スパロボGC パイロット考察①


クリアするのにだいぶ時間がかかってしまいました。長さとしては中々のもので、メインシナリオ+サブシナリオで総ステージ数は80近くあり、スパロボIMPACTに似ています。ただIMPACTほどのエグさはなく、すんなりと進めることはできました。

遅くなりましたが恒例のパイロット考察です。

各パイロット紹介の前にまず、本作の特徴であるスキルエースについて少し書きます。
戦闘に多く参加させることによって、パイロットはスキルエースなるものを取得します。例えば、格闘攻撃で敵を倒しまくると格闘エースを取得し、格闘値が上がり加えて移動力がアップ。射撃エースならば射撃値上昇と射程アップなど、幾種か用意されています。
特筆ものは精神エース。精神コマンドを50回使用することで取得、精神消費ポイントが10%割り引かれます。これにはちょっとした技があって、消費値が1で固定されている「偵察」を利用すれば簡単に精神エースを覚えられます。もちろん「偵察」を持っているパイロットに限られますが。ただ、バグなのか何なのか知らないが、サブパイロットは精神エースを得ても次ステージではリセットされ未取得の状態に戻されるので、ブライガーのお町さんなどで取得させても意味はないので注意。

それではパイロット考察に入ります。本作はとにかくパイロットが多いので、一気に紹介するのは骨折りです。小出しに分けて紹介します。とにかくダラダラ長い文章が続くので、興味のない方や、精神を正常に保ちたい方はお読みにならないほうが良いかと思います。完全に趣味、自己満足の世界です。

機動戦士ガンダム
今までのスパロボでは恐らく初、ストーリーがファーストの原作になぞらえて進められています。大地に立つからジャブローあたりまでは非常に丁寧に再現されているのですが、数多の作品が参戦しだしてからはごっちゃになってしまい、物語中盤からはグダグダという展開でした。なぜかギレンを暗殺するのはハマーンになってましたしね確か。
また面白い点として、最初から最後まで戦艦がホワイトベースというのも見逃せません。オスカとマーカーがラストまでオペレーターとして活躍するのはファンとして喜ばしい限り。
アムロは精神的に全く成長することはなく、ブライトさん共々10代のままνガンダムに乗り込むに至ります。カイやハヤトも同様、リュウやスレッガーさんだって最後まで健在です。これだけファーストのキャラを充実させている作品も少ないんだから、せっかくだしもっとキャラを光らせて欲しかったところ。
機体は、とにかくガンダムが強い。Gファイターとの合体で飛行可、様々なキャラで乗り回して育てましょう。二人乗りなので上がりやすいです。
また後半になって資金に余裕が出てきたら、ガンキャノンやガンタンクの一気強化に趣を感じることとなります。主要機体と異なり改造最大レベルが格段に高く、しかもパーツを多く搭載できるので、最終的な強さは他主要機に勝るとも劣らない。さらにガンダム・ガンキャノン・ガンタンクの3機で「V作戦」という合体技が使えるので利便性は高い。ただし乗り手はアムロ・カイ・ハヤトとキャラ固定です。ま、ファーストファンならラストまで余裕で使えます。

アムロ・・・序盤からいるので育ちやすく、ほとんどのスキルエースを取得できる。能力もニュータイプとして差しさわりない。狙い撃ち(サイズ差関係なく部位攻撃可)を持っているので不安は皆無。ガンダムに載せれば大活躍が期待できます。最後まで鬱屈とした表情は消えず、カミーユやジュドーに先輩風を吹かすようなこともなかった。ていうか年齢設定は彼らとほぼタメだったということになる。シャアさんだけが老けたね。

ブライト・・・相変わらず艦長の鑑。精神ポイントが高く、「激励」を3回くらい使う余裕があるのが美点。最後に「愛」なんか覚えるが使うタイミングなんてない。ホワイトベースはマップ兵器を所有しないし、戦闘に参加させる必要はないだろう。ただ、前線へ出すと集中攻撃を食らう仕様なので、装甲を上げまくって囮として突撃させるという技は、前半で結構使えました。

カイ・・・「直撃」「脱力」と、中々面白いスキルが充実している。「ひらめき」と「不屈」両方を覚えるキャラも珍しい。能力としては平々凡々としているので無理強いは禁物だ。終盤はガンキャノンに載せてビームライフルをばんばんぶっ放してもらおう。ヒット&アウェイと狙い撃ちを持たせるとほぼ最強。メンバーの中では結構浮いた存在で、キャラの濃さは際立っている。

ハヤト・・・当然「努力」を覚える。「気合」を持っているのがさりげなく嬉しい。もう一声欲しい能力ではあるが、合体攻撃要員なのでガンタンクに載せるべき。カイ同様ヒット&アウェイと狙い撃ちは必須か。

セイラ・・・色々と背景があるのに全く目立ちませんでした。キャスバル兄さん加入後も、悶着が起こるわけでもなく普通にスルー。ニュータイプで「覚醒」や「激励」と合格点なのだが、載せてあげる機体がない。

リュウ・・・味はある(笑)。最後に「友情」を覚えるくらいなら、華々しく散らせてあげてほしかった。まあZZあたりに載せればすんなり育ちます。エンディングで発言権を与えられていたかどうかもあやふや。

スレッガー・・・中々優秀なスキルラインナップ。「鉄壁」「集中」「必中」「突撃」と、何に載せてもそこそこの活躍は見せてくれるだろう。ドズル戦でのあの名台詞、本作においては出撃前に何の脈絡もなく突然口にしたため、スレッガーさんがまるで空気の読めない可哀相な人みたいな扱いを受けていた。

ララァ・・・リアル系パイロット中最速で「覚醒」を取得。しかし「熱血」を持たないのでサポート系なのだろう。ニュータイプなのがもったいない。エルメスに載せればお約束のあのBGMが流れるぞ!

ガンダム ポケットの中の戦争
原作関連の話は3話程度。シュタイナー隊も一応登場するが大した活躍はもらっていない。死に際はちゃんと描かれていたけれどね。
ガンダムアレックスはちゃんと改造すれば最後まで使える逸材で、弾数さえ気をつければ一線級。敵から捕獲できるケンプファーは、鬼のような強さを期待したのに、どうしようもないクズでした。

クリス・・・序盤はアムロの素質に嫉妬していたクリスさん。その後わだかまりは溶けたのだろうか。何気にアムロと同様狙い撃ちを持っていて結構強いぞ。精神コマンドも豊富、林原めぐみさんの声が聞きたくなったらいつでも出撃させるだけの価値がある。ジムスナイパーに載せると際立った活躍を見せてくれるぞ。

バーニィ・・・オールドタイプの中では数少ない「魂」を覚えるパイロット。しかも全体的に精神コマンドが安値で使えて、スキルパーツも3個装着可能と底の知れない能力を秘めている。ファンとしては格闘値をもっと上目で設定してほしかった。まあリアル系の中では高いほうだけどね。ザクⅡに載せると能力が上昇し固有の必殺技が使える、というような素敵な仕様は用意されていなかった。

ガンダム・08MS小隊
序盤のシローさんの物語介入ぷりが半端ない。よくよく考えてみれば階級が一番上だものね。今回はサンダースやミケルはおろか、エレドアまで登場する始末。ここまで08を持ち上げたシリーズも少ない。しかも陸戦型ガンダム&Ez8で合体攻撃が用意されている。しかしそれに刃向かうようにして、機体が軒並み宇宙適応C。Ez8は、愛さえあれば最後まで使うことはできるものの、陸戦型はさすがにきついかと思われる。ボールもちゃっかり搬入されているぞ。
特筆ものはジムスナイパーで、マップ兵器あり長距離ビーム兵器ありとかなり使い勝手がいい。ただし後半は装甲の低さなどから若干憂き目を見る。

シロー・・・「突撃」「魂」「愛」は、もうほぼ恒例となっている。バランスとしてはメンバー随一、スキルパーツも3つなので好きな色に染められる。ZZに載せればどんな敵も一瞬で葬り去ってくれる。格闘値もそこそこ。

アイナ・・・リアル系では最速で「愛」を覚える。だが彼女自身はサポート系なので使う機会は少ない。ファンはアプサラスに乗せたいところだが、Gファイターが無難にお勧め。「祝福」を持つキャラは序盤少ないので、結構役に立ちます。

ミケル・・・原作ではいまいち影の薄かったミケル。本作でも物語に介入することはほぼない。加入時ホバートラックへ強制配置となるので、原作未見の人はそこを安住の地としてほとんど使わないままに終わったかもしれない。射撃値の低さは目につくものの、「努力」と「幸運」を共有する珍しいパイロットなので、修理専用機に乗せている場合ではない。Gファイターに乗せてサポートに専念するのがベストかも。とはいえ後半は「応援」「祝福」キャラが氾濫するので、原作同様だいぶ影が差す。

サンダース・・・ポケモンではない。フルネームが「テリー・サンダースJr」というのを今回初めて知った。顔に似合わず爽やかなファーストネームだ。朴訥としていて個人的には大好きだが、居るだけ参戦の様相を呈しストーリー上はほとんど姿を見せなかった。「狙撃」や「不屈」を持つので序盤は重宝するが、後半へつれて、機体不足も手伝い3軍入り。全体的に精神消費ポイントが高いのもあだとなっている。

カレン・・・メンバー中おそらく最安値の「激励」が嬉しい。育てようによっては1ステージ5,6回使えるかもしれない。他に「鉄壁」あり「必中」ありと、ZZに乗せて単機特攻をかければ期待以上の活躍を見せてくれるかも。何よりもこの人は声がいいよね。

エレドア・・・こいつには色々と突っ込みたいことがある。修理機ホバートラックのサブパイロットのポジションなのだが、「鉄壁」「必中」となぜか戦闘員向きなスキルを豊富に持つ。挙句最後には「愛」も覚えちゃうし。唯一のサポートスキルは「再動」くらい。でも精神ポイント足りなくてなかなか使えないんだ。ひょっとしたら、ファンはホバートラックの武器を強化して最前線に出すという戦力を編み出すのかもしれない。そのためにこんな能力にしたのだろうか。確かにホバートラック、サイズが小さいし避けて当てるユニットに化けるかも。メインパイロットの能力次第で大きく揺れそうだ。ただし、どうあがいても宇宙出撃不可。

Zガンダム
本作最も陽の目を浴びない作品がこのZ。敵キャラに至っては、ジェリドはおろかシロッコまで登場しない。こんな扱いを受けるくらいなら最初から出さないで欲しかった。そういやカツコバヤシも出ないや。否、ホワイトベースに最初からいたわ、ガキのままで。
機体はどれもこれもパンチ力に欠ける印象。特にZは燃費の悪さが目立って前線に出すのは忍びない。百式もマップ兵器が直線型で使いどころに悩む。スーパーガンダムは一人乗りにダウングレードされていて残念としかいいようがない。

カミーユ・・・毎度毎度中途半端なニュータイプ。狙い撃ちと「突撃」が唯一の救いで、他「覚醒」や「魂」なんてのは主役として当然持っていなくてはならない。タイムパラドクスの関係上アムロとはほぼタメという設定で、二人の間は多少ギクシャクしていた。ていうか原作無視の強行手段なので、腫れ物に触るかのごとく、ほとんど二人の間に干渉は起きていない。下手な演出かましたらファンが怒るかもだしね。

クワトロ・・・これほど弱いキャスバル兄さんはかつて見たことがない。赤い彗星の呼び名はどこへやら、ヒット&アウェイもなければ「覚醒」も覚えない。サザビーとの相性も皆無。そのくせしてハマーンの出てくるステージでは強制出撃、しかも百式に乗って単機特攻を勝手にかけたりと、ニュータイプとは思えないヒヤッとするプレイを見せていた。一応、シャア専用ザクやシャア専用ゲルググ、シャア専用ズゴックまで用意されている徹底ぶりだが、乗せると「シャアが来る」のBGMが流れるといった素敵仕様は用意されていなかったと記憶する。

ファ・・・この人も扱いが酷い。献身的な一面を一つも見せないままだった。反してスキル面は「祝福」「応援」「激励」「献身」とかなり優秀なサポートキャラ。他人に尽くしたいMなんだなという印象は与えてくれる。メタスが実装されていればもう少し活躍の機会はあったか。ニュータイプ能力は5で打ち止め。

エマ・・・オールドタイプの中では極めて努力家で、「努力」はもちろんのこと「不屈」「鉄壁」「必中」とだいぶキャラをわきまえている。最後の最後に安値で「狙撃」を覚えるのもいい意味で期待を裏切ってくれた。何気に指揮能力も持ってくれている。この人が登場するなら、リィナにも声が用意されていてもよかった。

フォウ・・・加入時すでに「再動」を持っていたと思う。ガンダム系の中では唯一の「自爆」保持者。最後に「愛」を覚えるが、サポートキャラが充実している本作で、果たして「愛」は出費に見合う価値があるのかどうか。強化人間は8まで上がる。

ガンダムZZ
Zほど扱いは酷くない。敵キャラもラカンやハマーンその他出てくれるので許す。ただシャングリラチルドレンが地球出身だったりと、色々設定を狂わせてはいたのでファンとしてちょっとがっかり。
何はともあれ、加入と同時にZZを運んできてくれるのが嬉しいです。これによって戦略の幅が大きく広がります。中距離攻撃型のロングビームサーベルもかなり使いやすい。キュベレイはどう考えても弱いと思うのだが。
とにかくZZは、無駄にキャラが加入する。

ジュドー・・・意外や意外、「幸運」を覚えない。本作では相当珍しい「ド根性」の持ち主。他はニュータイプとして申し分ない能力。格闘値も悪くない。マジンカイザーに乗せたかったわ。

ルー・・・戦闘系とサポート系、どっちつかずな能力。「鉄壁」があるのでZZとの相性は考えてあるのだろう。いつかからか、「祝福」が恒例のスキルになっているけれど、彼女のキャラを考えると「激励」や「応援」のほうがしっくりくる気がする。ニュータイプ能力は8まで上がります。

ビーチャ・・・能力は思った以上に優遇されている。「加速」「幸運」「必中」「鉄壁」「不屈」「熱血」とスキルが超理想的。ZZとの相性もばっちりだ。ニュータイプは7で止まってしまった。ニュータイプと指揮能力を共有するのは、何気にクワトロさんと彼だけです。

エル・・・「応援」「祝福」「脱力」でサポートスキルが充実。Gファイターに乗せるのが無難。ニュータイプはビーチャと同様7まで。ま、こんなキャラは本作ごまんといます。

モンド・・・なかなか覚えるスキルが面白い。「鉄壁」「必中」を持つのでZZでもいいし、「補給」要員としてGファイターなどでもいい。「加速」や「偵察」もあるので精神エースはすぐに取得できる。相変わらず声がいかしてる。ニュータイプは5まで。

イーノ・・・サポートの鑑も、本作ではだいぶ影が差して見えた。なぜか「鉄壁」を持つが命中に不安があるので、ZZというよりはGファイターがいいだろう。「応援」「激励」もあるし。あとは「再動」も覚えてくれれば汎用性が高かった。ニュータイプは5で止まります。

プル・・・「祝福」「激励」「脱力」、まあ一応サポートキャラなのでしょう。全体的にいまいちな印象なので、原作どおり死なせて見せ場を与えてみるのも面白かったと思いますが。リュウやダンが生き残るくらいだからさすがにそれはないか。ニュータイプは8まで。

プルツー・・・仲間になるまでが少しややこしい。「気合」を持っているのは珍しいが果たして使いどころはあるのか。強化人間は8、性格にそぐわず当たり障りのない平凡なキャラでした。

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