2023年の我が家の株式投資の収支まとめです。
ちなみに2022年版はこちらでした。
さっそくなんですが、2023年の収支を発表したいと思います。こちら〜。
優待合計 | ¥116,110(+11,374) |
配当合計 | ¥64,820(-8,340) |
売買損益 | ¥103,700(-16,540) |
2023年トータル損益 | ¥284,630(-13,506) |
カッコ内は2022年との比較です。
優待は増えたものの、配当と売買損益ともに減りましたね。
では詳しく見て参りましょう。
優待額が増えたのはヴィアHD買い増し分
優待合計は去年よりも1万円強増えました。
これはヴィアHDをせっせと買い増しした分です。
その記録はこちらに詳しくまとめています。
優待内容の変更もあり、一昨年あたりは年間で5000円ほどしかもらえなかったヴィアHD。現在は年間で1万5000円受け取れるまで買い増ししちゃいました。
そのヴィアHDはこの半年ほどで株価が急上昇中です。
一時は89円で拾ったこともありましたが、もう2桁になることはないはず。次の決算後には200円以上をキープしてほしいですね。300円くらいにまで上がったら売却も検討しています。
業績の上昇度や優待内容次第のところはありますが。
他の優待に関しては去年のほぼ据え置きですね。
配当は全体的に減る
配当が8000円ほど減りました。
これはどこか特定の企業が一気に配当を減らしたといったものではなく、各保有銘柄が満遍なく配当を減らした影響によるものです。
去年2023年はコロナ禍の明け方といいますか、ちょっと先行き景気が上振れ過ぎた感もありました。その影響により、飲食なんかを中心に配当は多めにいただけたような気がします。あくまで「気がする」だけ。
2024年のこの配当額こそが、現状の各企業の内面を反映させた適正な配当だったように思います。
賃上げとか原油高とか、この2年強でいろいろありましたからね。このくらい配当が減ってしまったのは仕方ないと思います。
コロナ禍で買ったものを売却
2022年に続き、コロナショックで安値で拾った銘柄を売っていきました。その結果、2022年には及ばないものの、自分的にはまずまずの売却益を得ることができました。
とはいえ、売るタイミングを間違った感はありましたなあ。
もっとタイミングを上手に見極められていれば、この2倍から3倍の売却益が得られた可能性もありました。ここはちょっと反省点。「まだ上がる、きっと上がる!」と握力強過ぎたかなと。この辺はまあ投資素人なので致し方ないでしょうか。
日経平均と保有銘柄損益率の推移
2023年の日経平均の動きと、我が家の保有銘柄時価総額損益率の動きをグラフにしたものがこちら。
2023年もあまりデータ計測できていなかったなあ。ほんと株は放置だったことがうかがえます。
とはいえ大きな動きのある相場でもなかったですし、細かくデータを取る意味ってのもさほどなかったかなと。
大雑把な比較ですが、ほぼ日経平均と連動した動きができている点はいいですね。我が家の主軸である飲食銘柄がだいぶ落ち着いてきたことを物語っています。
次の決算期には、さらにもう1段階、我が家の損益率も上がるものと見込んでいます。飲食がとにかく勢いありますからね。
現状で、出資額の1.4倍くらいに評価額が回復。コロナ前の水準にだいぶ戻ってきました。個人の素人がやっている投資としてはまずまずの実績じゃないでしょうか!まあ、マイナスにならなければなんでもいいんですけど。負けなけりゃなんでもいい。
2023年我が家の株式投資展望
株記事になるといつも書いている気がしますが、やっぱり2024年は新NISAに尽きる一年かと思います。
新NISA絡みで、株記事もちょっと増える1年になるかもしれません。
新NISAはですね〜実際あまり生半可な気持ちでやると火傷もありうると思っているのですよ。特に今の株式市場ってかなり入り組んでいると思っていて、本当に現状の指標や各株価が適正なのかというと、正直いって微妙だと思っています。
今後、円高に一気に動いたりして、日経平均も様変わりする可能性もあると思っています。アメリカ市場も同様に、どこかのタイミングで一気に梯子が外されるような気もするんだよなー。
まして出来立てホヤホヤの新NISA、過熱気味感は確実にあります。実際に新年あけてからの株価の動きがかなり怪しい。日経平均は下がっているのに、我が家の保有銘柄ではすかいらーくやオリックスなどが異常に上がっていますしね。新NISAの影響が少なからずあると思っています。
このタイミングで固有銘柄に手を出すのは危険な香りがしますなあ。
というわけで新NISA1年目はかなり慎重に行こうと思っています。どこかで落ち着くタイミングは確実にくると思っているので、そこで一気に買い込む作戦もありかなと。
さてそろそろ締めなければ。
前回では2023年の展望としてこのように締めています。
優待・配当はいずれも2022年と同じくらいを目標とします。売買益は結構減るかもしれませんね。コロナショック銘柄はほぼ手放したので。全体的には2022年より収入は減る2023年になるかと思われます。
ほぼ予想通りとなりましたな。でも思っていたほどは減りませんでした、全体の収支。
さて2024年ですが、もうコロナ禍で買った売却目的の銘柄もほとんどないので、売却益はかなり減ることでしょう。優待は各飲食銘柄が優待内容を変更するかどうかにかかっているところが大きいですが、おそらく2023年と同じくらいの額になることでしょう。配当は飲食銘柄が羽振りいい気配なので、ちょっと増えそうですね。
ここまでコロナにかなり振り回されてしまった我が家の株式投資ですが。新NISAの新章となる2024年は、比較的心穏やかに投資を楽しめる1年になるといいなと思っております。本業が少しバタバタする予感なので、あまり資金に余裕の出ない1年になるかも。その場合、新NISAへの投資は想定よりもかなり少なめにする可能性もあると思っています。
とにかく生活に支障のない程度に、投資を楽しんでいきます。