たいようのマキバオーW9

たまにはマンガのことも書かないとね。
とはいっても最近買っている新発売のマンガといえばこの「たいようのマキバオー」くらいです。ウェブ版の9巻目が発売されました。雑誌連載のころも含めて24巻ということになりますね。

最初は地方でやっと一勝できたかどうかのヒノデマキバオーが、いつの間にやらドバイに出ています。現実ではちょっと考えらないことだろ、という言い方もできちゃいますが、だからこそのマンガなわけで。でも1巻から脈々と積み重ねられているエピソードを踏まえると、ドバイ出走も全く不思議でなくなるんですから、つの丸マジックは凄い。

そしてほんとこのマンガ、描かれている人間模様馬模様が巧いんです。馬い。

台詞のない、顔で語るシーン連発というのは、マンガだとなかなか思い切りが要るんじゃないだろうか。理解を読者に委ねるわけですし。

たくさんの人間模様が描かれていますが、私が一番気になったのは、石田光成が抱く隼人への共感。ライバルで罵り合いしかしていなかった2人の間に、語られない見えないキズナが垣間見えてきました。それをそこはかとなく描くあたり、個人的には大好きです。

競馬がなくても十分楽しめるマンガ、といいたいのですが、「みどりのマキバオー」はそれで通っても「たいようのマキバオー」は、ちっと専門色が強くなってきました。ドバイがどれだけ凄いかってのも、競馬をそこそこ知らないと厳しいでしょうし。

でもほんと、面白いです。

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