2019年12月8日、中京競馬場へ遊びに行ってきました。
出資馬アンジュミニョンが出走予定ということで、この日に照準を絞ってスケジュールを調整していたのですが…。
結局アンジュちゃんは前週に前倒し出走になっちゃったわねー。
(泣)
ある程度想定覚悟はしていたのですが、関東在住の身としては、なかなか栗東所属の愛馬を生で観る機会も少ないため、思っていた以上にガックリです。
中京競馬場に行ってみての感想や、馬券の戦果などを報告します。
最寄駅から競馬場まではけっこう遠い
中京競馬場は電車で行く場合、名古屋駅から名鉄線に乗って中京競馬場駅前というところから徒歩になります。準特急に乗れば20分程度ですね名古屋から。
しかしこの駅から競馬場までがなかなか歩きます。
かつてはバスもあったそうですが、2019年現在は廃止されている模様。
子連れだとちょっとたいへんね〜。
あくまで感覚ですが、東府中駅から府中競馬場までの徒歩距離よりも長い気がします。中山競馬場は動く歩道があるから楽なんだけどな〜。
電車で行かれる方は、ある程度覚悟はしておく方がいいでしょう。
この駅前商店街のアーチからがなかなかに遠い…!
子どもの遊び場は多いぞ!食べ物もグー!
2012年にリニューアルされて以降、家族連れでも十分遊びに行ける場所に進化したようです。
公園は充実していますね。内馬場にある遊び場もいろんな遊具がそろっています(写真は子どもたちの顔を加工するのが大変なため載せません)。
本物のお馬に見えますがこちらはなんとロボット。大人も子どもも乗ることができます。
わーい乗馬〜
お馬に乗るのが好きな我が息子も、ロボ馬に大満足の様子。
ただこのロボ馬、雨に濡れるとまずいためか建物下の日陰のところに設置されていて。この日は風が強く非常に寒かったです。
食べ物も名古屋ならではのものがあってグッド!
特設のフードブースみたいなのがあり、この日はジンギスカン丼やら牛カツ丼など食すことができました。けっこう人が並んでいましたね〜。
あと、パドックも日陰のところが多く、寒い上に馬体がいまいちつかみにくかったですね。写真も撮りづらい…。
パドックから本馬場まで近いのは素敵なんですがね〜。
夕方になると日向部分はほとんどありませんでした。これがちと残念。
馬券の結果は…!
この日は日曜日で、阪神ジュベナイルフィリーズの日。また中山では藤田菜七子ジョッキーが重賞制覇。たくさんの観客が押し寄せていましたよ。
馬券の方はどうだったのよ?
7Rから買って、最初はなかなかうまく当てられなかったものの、メインレースで的中させることができました!
そして、メインレースのプラス分を最終レースにすべて注ぎ込み撃沈。だいたいいつもこんなパターンで終わります。
結果的に馬券自体はちょっとマイナスくらいでしょうか。移動代とか食事代含めたら完全に足が出ますな。まあ十分楽しめたのでヨシ!
実際に生観戦して感じた中京の特徴
芝はやっぱり差しが届きやすいですね。
外差しが鮮やかに決まるレースが多い印象でした芝は。外枠の差し馬には注意が必要です。
端から「直線に賭ける」ってスタンスの騎乗をしている印象の馬が多い気がしました。ローカルでよく見かける、向正面からのおおまくりみたいな競馬はほぼ決まらないのでしょう。
直線は急坂の後になだらかな直線がしばらく続きます。この最後の最後で後ろの馬が鮮やかに差すシーンは見ものですよ!
当てたメインレースもまさにそんな感じのレースでした。
一方のダートですが、先行馬が有利ですねえ。内枠から経済コースを気持ちよく走った馬がそのままゴールという傾向でしょうか。
ダートはなんというか…当たり障りがないですね。大きいレースになると差し馬も台頭しますが、基本は先行断然有利でしょう。
おわりに
都心部(名古屋駅)から電車一本、しかも20分程度というアクセスは魅力ですね。太陽が低い冬場のパドックは日陰が多く寒いというのはちとマイナスに感じました。
でも子どもが遊べるところは多いので、レジャー施設としても利用価値ありまくりだと思いますよ!
競馬場って、入るだけなら大人200円で済みますから、ほんとのところ超コスパのいい遊び場だと思います。馬券に手を出すから火傷を負うだけなんです。
スポーツ観戦として、家族の遊び場としての利用はどんどん広まってほしいですね!