完全に油断しておりました。
実はここ2日ほど体調を珍しく崩しておりまして、仕事以外の時間はほぼ布団の上で過ごしていたのです。なんでしょうね、夏バテなんでしょうか。最近一気に温度が上昇しましたし。仕事の疲れもたまっていて、一気に参ってしまっていました。
普段なら半日寝てれば完全回復だったのですが、今回ばかりはたまっていたものが一気にのしかかってきた感じでした。
んで、先ほどまで休んでおり、起きてすぐパソコンを開き、友駿ホースクラブの報告書を何気なく眺めてみたらビックリ。
出資馬エフォールシチーが在厩を断念という知らせ。
ここ最近の出資馬に関する報告の中ではいちばんの衝撃です。
悲劇の友駿3歳馬世代
エフォールシチーは、私の友駿出資先の中ではマルボルクシチーに続く2頭目。またも地方馬だったのはたまたまで、出資した理由は「パドトロワ産駒だったから」というのがでかかったです。好きなんですよ、パドトロワ。
エフォールは前評判もよく、デビューも相当早いのではないかと見込まれていました。しかしデビュー後に怪我が発覚、1年ほどの休養、その後も気性面に悩まされ、復帰後の4戦とも力を発揮できていないレースが続いていました。
そしてここにきての、再びの怪我。気性面も加味され、在厩を断念という決断が下されました。
う〜ん。友駿3歳勢の中ではかなり期待が持てると思っていたのですが。
怪我と気性じゃ、仕方がないという面もあるわね。
こればっかりは募集時点じゃわかりませんからね〜。
にしても、話は友駿の3歳世代である。いまだに0勝。1勝目を飾ると目されていたエフォールちゃんもこのような結末(地方馬なので扱いは別かもですが)になり、いよいよもって3歳0勝で、9月の未勝利戦終了を迎える可能性が大きくなってきました。
期待されていた馬が怪我で長期離脱になったりと、友駿の3歳世代は本当に報われませんでしたね。神はいないのか。
運営は、この結果を真摯に受け止め、今後の改善に活かしてほしいものですが。
脱会が濃厚となってきました
さて私と友駿ですが、エフォールの引退により、2年ぶりくらいに、再び出資馬がマルボルクのみとなりました。
ここ最近の友駿の成績を見ていますと、追加で出資する気には全然なれません。マルボルクが引退したら、私も友駿は脱会になるかなと思っております。
ただマルボルク、まだまだ元気で、8歳くらいまで頑張ってくれそうですけども。
だからまだあと2年くらいはお付き合いがあるかもしれませんね。友駿とは。
にしても改めて、マルボルクの凄さ、タフさには頭が上がらないですね。上下横世代問わず次々と引退していく中で、いまだに年間10戦以上戦い、きっちりレース賞金も適度にくわえて帰ってきます。しかも大きな怪我に泣かされることもなく。無事之名馬、馬主孝行な馬というのは、マルボルクみたいなタイプをいうのでしょう。
友駿は最後まで赤字確定かな
ただ泣き所というか、投資視点で痛いのは、マルボルク1口のために友駿に入っていることになる事実。マルボルク1頭で、月々のカイバ代はもちろん、会員費もまかなってもらわんといけませんからね。これはけっこうたいへんなことなんです。
というわけで、今後も引き続き、我が家の友駿出資は赤字垂れ流しが続きそう。ほんとはもっといろいろ出資して、トータルプラスも見込めるようなポートフォリオを築いていく算段だったんですが。あまりにも最近の成績が酷すぎるよね。
私も友駿で、タップダンスやエスポワールみたいな夢をつかんで見たかったなあ…(遠い目)
まだマルちゃんでワンチャンあるかもよ!?
でもほんと、マルボルクには感謝しかありませんね。赤字とかどうとか関係なく、一口クラブの楽しさをいろいろと教えてくれました。むしろこの程度の出費なら安いと感じるくらい。
だから決して後悔はしていませんよ。
でも…エフォールは残念でしたね。この後の馬生はどうなるのやら。そこはきちっと見守ります。ファンド解散はされても、どこか地方で出直してくれるといいんだけどね。
結局デビュー戦の1回しか生で観られなかったのは悔いが残りますなあ。