ユニオンオーナーズクラブから年次分配(源泉税精算金)の通知が届いたのでご報告

スポンサーリンク

入会しているユニオンオーナーズクラブから8月分の分配金通知書が届きました。

8月はユニオンでは出資馬が1頭も出走していないので分配金はないはず…と思っていたら、源泉税精算金なるものが分配金として明記されていました。

これが噂に聞く年次分配というやつか!

源泉税精算金?年次分配?何それ?

というわけで本日はその話をしておきます。

一口馬主の大事なお金のお話。間違っている点とかありましたらお問い合わせにてそっと教えていただけると助かります。

スポンサーリンク

いわゆる年末調整後の還付金みたいなもの

とにかく働いていると、お給料から源泉徴収ってのがされます。

それが年末調整によって、過不足みたいなのが判明して、お国にしょっ引かれたお金が戻ってきたり(還付って呼んだりするはず)、もしくは足りない分を追加で納めることになったりとか。そういうお金のやり取りってのが、あります。我が家も確定申告を行うので、調整に伴う還付金がちょっと楽しみだったりします(ここ数年ほとんど還付金はないんだけど)。

これの一口馬主版ですね、今回の源泉税精算金ってのは。

愛馬会法人の方でいろいろお金のやりくりをしてくれていて、源泉徴収された後のお金が分配金として我々会員に振り込まれます。この、源泉徴収されたものの一部が、今回「源泉税精算金」という名目で戻ってきたわけです。

年に1回なので年次分配

実際に、ユニオンの契約書から、該当する部分を抜粋させていただきます。

年次分配

クラブ法人並びに愛馬会法人の決算期間を計算期間(6月1日 から翌年5月31日)とし、当該計算期間内に出走して獲得した賞金に係る、JRA等からの賞金交付時にクラブ法人が徴収される源泉徴収所得税はクラブ法人源泉税精算金として、クラブ法人が愛馬会法人に支払う際に、匿名組合の利益分配に対して愛馬会法人が徴収される源泉徴収所得税は愛馬会法人源泉税精算金として、当該計算期間終了後の9月30日(金融機関が休業日の場合は 前営業日)に顧客に支払います。年次分配における顧客の分配請求権は9月30日に生じます。

また、当該計算期間中に引退精算分配により生じた愛馬会法人源泉税精算金も他の精算金発生馬と同様に、当該計算期間終了後 の9月30日(金融機関が休業日の場合は前営業日)に顧客に支払 います。

ふーん…字が多くて読むのがめんどいわね。

とにかく、6月から翌5月までの間に、出資馬がレースに出て出走手当が発生していたら、源泉徴収がされているわけ。それの還付分を、愛馬会の所得税の精算が終わった後の9月30日(精算書上は8月分)に支払ってくれるわけですな。

てな感じの解釈で合っていますかね?

これはあくまでユニオンの場合の話です。クラブによっては違う月だったり、そもそもこういう分配自体やってないクラブもあるはず友駿ホースクラブなんかはやってないんじゃないかな?もらった記憶ないし。何か違った名目で還付精算されているのかもです。

年に1度、8月分で処理されるので、年次分配という名前のようです。

我が出資馬の場合、2019年6月〜2020年5月の間に、アンジュミニョンモンタナドライブがそれぞれレース賞金を稼いだので、彼ら2頭分の源泉税精算金が振り込まれることになっていました。

ラヴィッスマンもホッカイドウ競馬で走っているけど、こちらは還付される額のうちの該当分が非常に少額だから、私のところへは振り込まれなかったということだろうか。この辺はちょっとよくわからないね。

徴収されたお金の還付分が今回入ったというだけ。まあもらえただけラッキーくらいと思うべきなんでしょう。

実際に今回振り込まれた金額はここでは伏せておこうと思います。とはいえ、ほんとちょっとの額ですよ。1口あたり数千円。

具体的な算出方法を知りたいところだけど無理よね

気になるんだよな〜この年次分配。

どういった計算方法で、今回このような振り込み額になったのか、具体的に知りたいんですよね。

別にクラブがズルをしているとか、そういう疑いを持っているとかじゃなく。どういう内訳で分配されるのか、流れに興味があるんです。まあ、知ることは叶わないでしょうが。

ちなみに源泉税精算金にしろ、年次分配にしろ、ほかの業界では聞いたことがありません。実際に検索すると、やっぱり一口馬主界でしか使われていない言葉のようです。

とにかく、精算金、ありがたく頂戴するとしましょうか。

稼いだ金額に応じて年次分配も多くなるはず。来年はもっと多いといいな〜。