私は投資のひとつとして馬主をしています。競馬場で走る競走馬を所有しているのですね。
といっても、一頭丸々を持っているのではなく、一口馬主といって、一頭の馬を数人(数口)で出資し所有しているシステムでの馬主です。株主にとても近いと思います。
馬がレースに出て、賞金を獲得できれば、口数に応じた配当を得ることができます。
出資した馬が勝つと、たとえ大きなレースでなくとも、めちゃくちゃシビれますよ!
一口馬主に詳しい人の中には、こんなことを言う人もいます。
一口馬主なんてまず儲からない!投資とは程遠い。宝くじと同じで夢を買うようなものだ。
確かにそうだな〜と、一口馬主をスタートさせて3年ほど経つ私もそう感じています。
でも、持論でいえば、「投資は楽しくてナンボ」なので、楽しみをもらえて、ついでに賞金も入ってくればラッキーくらいの投資です一口馬主は。だからいいじゃないですか、夢を買うくらいの買い物で。
一口馬主にはこんな楽しみがあります。
他にも馬主になることの楽しさはたくさんあります。生き物を扱う投資なので、株主とかとはまた違った醍醐味がありますね。
競馬や馬が好きで、中長期的な投資も好きな人なら、一口馬主はオススメです。
「家が建つのも夢じゃない」と書きましたが、果たして本当か。
たとえば「オルフェーヴル」という稀代の名馬がいます。
彼は現役の間で賞金を15億円も稼ぎました。
40口の募集馬だったので、一口あたり3,750万円の配当があった計算になります。ちなみに一口150万円(計6,000万円)の出資額なので、元は余裕で取れています。
実際のところは、競走馬を預ける厩舎への進上金やら税金やらが引かれて、入ってくる配当は60%くらいになっちゃうはず。なので配当は2,000万円ちょっとといったところでしょう。
ただし、ここからさらに確変があって、オルフェーヴルは現役引退後に種牡馬になりました。その際にも大きな金額が動き、馬主さんたちへかなりの配当が振り込まれたことでしょう。この辺の詳しい金額はさすがに調べても出てこない…。
現役時代の賞金による配当と、引退後のセカンドキャリアに伴う配当、合わせたら家が余裕で建つくらいの額になっていることでしょう。
オルフェーヴルのような馬に逢えるかどうかはさて置いて、私は馬主というものが、とても夢があるものだと思っています。
何より私、競馬が本当に好きでして。馬券買わずに競馬場でずっと観戦したりすることもあります。
ここが大きいんでしょうね、馬主への多大なるパッションは。
楽しい投資である一口馬主についても、今後当ブログで紹介していく所存でございます。もしかしたらこれがメインコンテンツになる可能性もあります。
一口馬主は確かに儲からないのがデフォ。でも私負けず嫌いなんで、なんとか儲かりたいと研究を重ねています。私の実績についても今後共有していきますぞ!