エポカドーロは種牡馬になれないかも?引退精算金が「マイナス」でちょっと話題に

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ユニオンオーナーズクラブで初のクラシック制覇を果たしたエポカドーロ。私は出資者ではありませんが、いろいろと思い入れの強い1頭です。

我が家はエポカの次の世代から入会しました。

先日引退が決まり、種牡馬デビューへの新たな道が開けた、かと思いきや、どうやら暗雲が立ち込めている様子。

まとめるとこんな感じでしょうか。

  • 引き取り希望先が見つからなかった
  • 無償譲渡が決定(たぶんアロースタッド?)
  • 無償ということで、種牡馬デビューに伴う出資者への分配金もゼロ

さらに極め付けは、これまで長い治療費などいろいろ経費がかかっていた模様で、これまで出資者から募っていた維持費ではまかなえなかったとのこと。

エポカドーロ株式会社は赤字経営で、負債を大きく抱えていたのです。

てことは、引退精算金はゼロ!?

それどころかマイナスだった模様。ですが、マイナス分はクラブの方で負担することになったみたいです。

もちろん、レース賞金の分配にともなう配当はすでに出資者へ支払い済みですので、出資者は大きな利益を得ていることは間違いありません。が、種牡馬デビューにともなう配当がないのは、ガッカリどころの話じゃないですよね。

あくまで、Twitterとかネット競馬とかで集めてきた情報ですので、上記全てが真相とは限りません。あしからず。

ただ、引き取り先が見つからなかったこととか、怪我以降負債を抱えていた点など、けっこうリアルな話だと思います。

皐月賞勝っただけでは種牡馬になるのも厳しいか…。

せめて古馬で1勝できれば良かったのですが。順調に行かなかった点が悔やまれますね。

う〜んしかし夢がないなあ…。

エポカが皐月を獲ったときは競馬ドリームをまざまざ感じましたけども。この件を見ると、なんだか湿っぽい気分になっちゃいますね。夢花火がシケった。

個人的には、出資馬のアンジュミニョンが引退したらぜひ種付候補に、なんて夢を描いていたのですが。

サンデーサイレンスの4×4、ミスプロの4×5、ノーザンダンサーの5×5、そしてノーザンテーストの4×5×5。ちとクロスが濃いですが、父母の勝負根性を持った産駒にワンチャン賭けたいなんてね。そんな夢想をしていたんですよ。

何にせよ、エポカドーロには平穏な第二の馬生が待っていて欲しいと願って止みません。仮に種牡馬になれなかったとしても(あるいはお嫁さんが集まらなくても)、よき余生が待っていることを祈っています。今後も行方を見守ることとしましょう。