会員としては年の瀬恒例なんだと思いますが、ノルマンディーオーナーズクラブが2019年産の2次募集を開始しました。たぶんほとんどが、9月のセールで購入した馬じゃなかろうか。詳しく調べてないですが。
1次募集時のメモはこちら。
こうやって募集時期ずらして、しかも年末年始に募集をするのって、どれだけ効果があるんでしょうね？
よくわからんですが、今回2次募集を初めてじっくり眺めてみました。その感想を書き留めます。
前回は（ぺらぺらの）カタログを請求しましたが、今回は請求せず、ウェブで眺めてみての感想です。
毎回言っていますが、私の相馬眼ほど当てにならないものはありませんので、あしからず。
馬体評価難しくない？
撮影した時期がわからないのですが、一部若干冬毛が出ている馬もいるような…。
1次募集の馬たちに比べると、なんか映えないですよねえ？
というわけで、とくに気になった馬はいませんでした！
というわけで終了！
なんてわけにはいかない。もうちょい、気になった血統とかを書き留めます。
ジョーカプチーノ産駒が1920万円！
2次募集の募集最高額は、ジョーカプチーノ産駒のゴールデンレコードの2019。1920万円はなかなか強気なのでは？
セールでは1012万円で競り落とした模様です。
調べてみたら、当時のセールの6番目の価格。ジョーカプチーノの産駒としても1000万円超えは初みたいですね。
これは一体全体、どういうことなのか…。
単なるデアリングバブルの効果なのか。ノルマンディーさん、セリでちょっとイキってしまったのだろうか。それとも、相当に自信があるのか。
かなり注目の募集馬だと思います。見守りたいですね。
マクフィ産駒がいる！
個人的に「嬉しかった」のはマクフィ産駒がいること。スフィンクスの2019。こちらも注目。
募集額は1440万円。母の父はリンカーン。
マクフィ産駒は向こう3年くらいは安泰な気配を感じますね。もちろん現在の2歳世代が、翌年になってどれだけ活躍できるかにもかかっていますが。
出資しているユニオンオーナーズクラブのリヴァーシャノンはデビューが3歳になっちゃいましたが。マクフィ産駒の人気度合いから見るに、より楽しみになりました。
そのほか、気になる血統
やっぱりイスラボニータ産駒はいいなあって思いますね。どこのクラブの募集馬も、良く見えます私には。1頭くらい出資してみたいが、初年度の活躍を見てからにしたい気持ちの方がまだ強いかな？
あとはコパノリッキー産駒ですよ。間違いなくダート寄りでしょうが、なかなか楽しめそうな産駒多いんじゃないでしょうか。
とはいえダート路線、種牡馬についてはゴールドアリュール産駒は渋滞状態。エスポワールシチーとスマートファルコンがすでに結果を出しちゃっていますからね。コパノリッキーは肩身の狭い思いをしているんじゃあなかろうか。
その中から、いきなり初年度から南関あたりで重賞級出てくると、だいぶ評価上がりそうですよね。
血統だと重たそうなイメージですが、産駒は割とすっきりな印象。エスポワールシチーやスマートファルコンよりも、中央競馬適性が高いかもしれませんね！
というわけで、イスラボニータとコパノリッキー産駒には注目です引き続き。
まとめ
うーん、募集馬自体は眺めていてもとくに気になる馬はいませんでした。これは馬自体の良し悪しではなく、2次募集馬の写真が、1次のそれと比べて若干底質に見えてしまったからです。岡田スタッドの写真が気合入りすぎなだけだろうか？
私はどうしても写真から漂う気配みたいなのを重視したいんで、ノルマンディーの2次については、たとえ入会していたとしても、出資する馬は今回いなかっただろうなあって、思っております。
一応、今回ここで挙げた募集馬については、1年後くらいに現状を探ってみます！
