あっという間に3月。競馬界ではクラシックのステップレースがガンガン開催されていく時期となっちゃいました。
コロナショックとなってからここまでの1年間…なんだかあっという間な気もします。
中身は濃かったと思うんですけどね。プライベートも競馬も。
自粛している期間が長く、景色が代わり映えしないから、記憶にあまり焼きついていないのでしょうか。
ここ3ヶ月くらいに関しては仕事ばかりだったのは事実ですなあ。出資馬全然出ないし、競馬場にも行けないしで。
そんな出資馬たちについての報告ですが、いよいよ3月中に、今年初の出走が叶いそうです。
ラヴィッスマンついに入厩!
ラヴィッスマンがやっとこさ厩舎入りです。どんだけ待たされたんだよ!
公式のお知らせには「帰厩」となっていますが、中央に戻ってくるのは2年ぶりくらい。しかも中央のレースには未出走。
中央未経験の5歳。門別7戦の馬が中央へ殴り込み。字面だけだと未知なる感じが致しますが。
ユニオン同世代の中では高額馬だから、無理くり現役を継続しているような気もしないでもない。はっきりいって、レースに出てみないことには何もわかりません。芝適性も全然わからんし。
3月中に1回は使ってほしいですね。まずは芝の1800前後にいってみて欲しいですが。続報待ちます。
マルボルクシチーも帰厩だ!
7歳馬のベテラン、マルボルクシチーもいよいよ船橋へ戻ってきました。
2020年は12戦使って掲示板7回と(マルちゃん基準で)安定感はだいぶ増してきました。
もう1段階上を狙ってほしいですね今年は。4着率が異様に高いので、3着内率を上げてほしいです。これは馬自身というよりは鞍上との折り合いな気もしますが。
今年も10戦以上は使ってもらいたいですね。緒戦は3月中旬の船橋開催予定です。
出資馬に関しては、以上です。
【ウイポ2020】芝適性について
地道に進めている「ウイポ9 2020」。自粛期間にはもってこいの遊びです。もともと引きこもりの私ですし、仕事の合間のちょっとした時間にちょうどいい。
さて本日は「世界適性(得意芝質)」について。
競走馬には芝適性値みたいなのがあって、軽い馬場が得意なタイプと重い馬場が得意なタイプがいます。
要するに欧州タイプか、それ以外か、みたいな。欧州は重いですからね馬場。
式にすると「米国≒濠≒日本≒香港>ドバイ>欧州」って感じ。どう考えてもアメリカや日本寄りな芝適性を持った馬を産出したほうが、世界的に開催れている大きいレースが多いわけで、取れる賞金額はでかいです。欧州、とくにイギリスあたりは、完全にガラパゴス化している感じがしますね。あくまでゲーム内での話ですよ。
ちなみにダートはまったく関係ありません。そもそも欧州はダートないですけども。
日本の種牡馬はことごとく軽めのタイプが多く、したがって欧州のレースには勝てません。そこで欧州に強い(もっといえば凱旋門賞に勝てる)産駒を育てるため、欧州の種牡馬産駒を購入して育てるといった対策が必要となります。
そして自分の所有種牡馬でも重い馬場が得意なタイプをつくろうとしていたのですが、ここで問題が。
種牡馬が強い産駒を送り出しまくると「系統確立」が行われるのですが。なんとこの系統確立になった瞬間、系統確立した国の芝適性に強制的に寄せられてしまうことが発覚しました。
どういうこと?
欧州寄りな芝適性を持った活躍馬を日本で種牡馬にし、大事に大事に産駒を輩出し系統確立まで叶ったのですが。
系統確立したらどうなったの?
種牡馬のデータが突然改ざんされ、重い馬場寄りだった芝適性が、突然真逆の軽い馬場寄りになっちゃった!
インド人もびっくり。そんなことあり得る?
わざわざ日本に種牡馬を入れて、産駒は日本の馬場とは合わないから欧州に送り出すみたいなことを繰り返していた結果、これですよ。正直苦労が水の泡。
つまり、欧州寄りな芝適性の馬を代々自家でつくりたいなら、欧州の牧場で承継していきなさい。ということみたいです。日本で流行らせちゃダメみたい。
この仕様は想定していませんでした。とにかく欧州で流行らせて欧州で系統を確立させることが重要なのです。
これによって、我が家の欧州血統確立プランは見直し。改めて、新しい欧州寄りな芝適性の種牡馬を系統確立させることになりました。
現実的にみたらおかしい話なんですけどね。ガリレオを日本に輸入させて繁栄させたら、ある日突然日本の芝向きなタイプが産まれまくるようになった、みたいな話ですからね。現実でたとえたら。
これはちょっと気持ちが悪いですね。この仕様、もうちょっとなんとかして欲しかったです。世界適性というシステム自体は面白いから好きなんですけどね。