今日は日中珍しく打ち合わせが立て込み出ずっぱり。打ち合わせの途中でディープインパクトの訃報を知りました。
それからは気もそぞろ。あまりの深い衝撃で頭がよく回りませんでした。
合掌。
我が家にあるディープコレクションのひとつ。神戸新聞杯を勝ったときのクリアファイルですね。
ディープ、ドリパス、ウィジャボード
ディープインパクトの現役時代の成績や、種牡馬成績などについての輝かしい経歴についてはここでは触れないでおくとして。
私がディープを生で見たレース、2006年のジャパンCの思い出を書いておきます。
とにかくすごい人でした。ぎゅうぎゅう詰めのパドックでディープが少し興奮気味で周回していたのを覚えています。彼は当時4歳でしたが子どもっぽさを感じたものです。「これが史上最強馬か」440キロ前後という小さな体というのもあり、パドックではそこまで目立って映らない馬でした。
しかし武豊騎手がまたがり、本馬場へ入ってからは印象がガラッと変わります。
私の馬券はディープとドリームパスポートの二頭軸。ディープも好きだったがドリパスも好きでしたね。
レースはディープが2馬身差で勝ち、2着にドリパス、3着にはイギリスから挑戦の牝馬ウィジャボード。
3連単が当たり38.3倍の配当でした。記念にターフィくんのビッグサイズのぬいぐるみを書いました。今でも我が家にあります。
ちなみにこのレースの出走馬は、2冠馬メイショウサムソンや、国内でディープを唯一負かしたハーツクライ、アーモンドアイのお母さんフサイチパンドラなど、豪華メンツでした。
あの日ディープの走りを見られたことは一生の宝ですね。
競馬をさらに好きにさせてくれたディープ。本当にありがとうございました。
一口馬主で、いつか彼の血を受け継いだお馬さんに出資をしたいものです。そして大きな夢を託したいです。
冒頭のクリアファイルの裏面は血統表。父サンデーサイレンスよりは1歳長く生きたかな。母ウインドインハーヘアは28歳。去年ノーザンホースパークで会うこと叶いましたが、のんびり余生を送っている様子でした。