結局この1週間は特に新しい投稿もせず。ちょっと本業が慌ただしい日々でした。
恒例の出資馬報告ですが、先週に続き今週も特に報告することがなく…。
悲しい。というわけで今週は「ウイポ9 2020」の話、したいと思います。ネタがない時はこれで決まりや！
【ウイポ話】ハードモードと芝適性について
ウイポ9の話をするのはこの時以来みたい。もう半年前！
引き続きボチボチやってますよ〜。
年代は2100年の22世紀寸前を迎えました。モズカッチャン系が大盛況です。やっぱりディープ系とモズカッチャンでフォースニックスが発生するのはでかかった。
ディープインパクト系の中では、シルバーステートの下が大種牡馬として勢力を広げています。オルフェーヴル系もけっこう頑張っていたのですが、ちょっと押され気味。
さらにパーソロンの血を流行らそうとしていて、こちらはあとちょっとで系統確立が叶いそうです。
そんな中、難易度をノーマルからハードへと引き上げました。
難易度は10年に1度変えることができます。ノーマルだと三冠馬が次から次へと誕生するため、試しに2100年代突入とともにハードでプレイ開始。
ハードになると、出走している自馬の能力発生率が下がり、能力を出しきれないレースが増えていくみたいです。
結局は強ければ勝てるわけで、スピード能力がS以上の馬はだいたい強い。
あとは馬場適性に依存する部分が強くなったような気がします。たとえば日本やアメリカの芝適性血統の馬は、欧州だとなかなか勝てなくなりました。逆もまた然り。
この芝適性ってのが本作にとってなかなかやっかいな存在。日本の軽い馬場でしか能力を発揮できないタイプは、日本でガラパゴスするか、せいぜいアメリカやオーストラリアでちょっと走らせるくらいしか活躍の場がありません。
ただ、ここまで進めてちょっと気づいたことがあります。
種牡馬系統が確立されると、その系統確立種牡馬の芝適性の影響をけっこう受けるみたいです。
そもそも芝適性というのは、「父」「母父」の影響を大きく受け、「父母父」「母母父」の影響もわずかに受けます。この4頭の種牡馬に依存しているわけ。
たとえば父と母父が欧州血統であれば、産駒も欧州の芝適性が高いタイプになります。
しかし。たとえば父が日本の系統確立種牡馬で、母父が欧州の系統確立種牡馬だと、かなり広い範囲で芝適性を持つ産駒が生まれることがわかりました。
とにかく、系統確立種牡馬はカバー力が大きいんです。
ただどうやら、今の例のような日本の大種牡馬と欧州の大種牡馬パターンだと、もっとも軽い馬場ともっとも重い馬場は苦手な、若干中途半端な産駒が生まれる傾向みたい。つまり東京の軽い馬場やイギリスの激重な馬場は苦手とする模様。
そこで、父を日本の系統種牡馬、母父は系統確立していない欧州種牡馬にすると。日本の軽い馬場に対応できて、なおかつロンシャンやドバイなどのやや重め傾向の芝でも走れる産駒が出てきます。
さらに父母父と母母父の芝適性によって、より得意な馬場を偏らせることができる模様。
とにかく。時代を重ねることで所有馬由来の種牡馬系統がガシガシ確立されていくわけで、それとともに芝適性の広い産駒が出てくるようになります。
こうなってくると、どんな芝であっても期待通りの結果を出してくれる産駒が育ちやすく、ハードでも問題なく成績を残せていけるのだなというのが感触としてつかめています。
ただネックとなるのがアメリカ系。基本アメリカ血統はダート寄りであり、芝適性は日本のそれと近いながらもかなり範囲が狭い傾向。よって、アメリカ血統で系統確立できても、芝適性への効果は薄いように感じています。
なので、系統確立するなら、日本か欧州が良いのではないかなと。
系統確立による国の色付けは、その種牡馬がどの国で繁用されているかにかかっています。たとえば日本由来の血統でも、欧州で繁用していしたら、系統確立とともに突然翻り、欧州の芝適性へと転生します。謎仕様。
まあこれを逆手に使うことで、芝適性カバー範囲の広い万能な馬も生まれやすいんじゃないでしょうか。
とにかく日本の血統だらけとか、極端な配合だと戦える場所がかなり狭まります。父と母父の種牡馬は、「アメリカ種牡馬」と「欧州大種牡馬」とか、「日本大種牡馬」と「欧州種牡馬」など、国を分けることで、なおかつ大種牡馬を入れることで、芝適性の広い子が生まれるはずです。
この点に気をつけつつ、引き続き代重ねを続けたいです。目下の課題は、大種牡馬（血統表で銀色のやつ）は誕生しても名種牡馬（こちらは金色）がなかなか誕生してくれないこと。いい種牡馬が次から次へと誕生し回転が速いため、長く太くなタイプの種牡馬がなかなか出てこないんですよね。どうすればいいんだろうか。悩みどころですわ。
