【2021年下半期】我が家の株主優待生活報告書

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株主優待生活を始めてなんだかんだで4年が経とうとしています。

最初に届いた株主優待は、2018年3月のすかいらーくHD<3197>食事優待券3000円分でした。

買い足したり、一部を手放したり、優待銘柄もだいぶ手持ちが増えています。

買った当時から上昇を続けているところもあれば、業績不振に悩んでいるところもあります。

この辺りで、これまでの通算と、各銘柄の現状なんかを俯瞰して見てみたいと思います。題して「我が家の株主優待生活報告書」ですね。

今後、年2回ペースくらいでこの報告はしたいと考えています。

ちなみに年間でいただいている株主優待の一覧はこちら。

それではスタート。

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銘柄別株主優待の合計額&現時点での株価評価損益

保有銘柄取得単価株価保有株数株価評価損益取得優待合計
クリレスHD70270714007000食事券66000円
すかいらーく15681518600-30000食事券107000円
シダックス39656150082500商品など55500円
ヴィアHD712155300-167100食事券80000円
京急13451152400-77200全線きっぷや優待冊子など
タカラトミー99810442009200優待トミカや割引権
オリックス13902287200179400優待いろいろ
鉄人化計画22243910021700利用券5000円+ほかいろいろ
松風1312205710074500商品15610円+ほかいろいろ
ケンタッキー2000291810091800食事券5000円
あさひ13031300100-300商品券5000円
BRUNO76488010011600カタログ18000ポイント
空港施設←new568539200-5800ホテル優待券
(参考)日経平均:28029損益計197300

「株価」「株価評価損益」「参考の日経平均」は2021年12月3日時点のものです。配当は考慮していません(もらえるとこ・もらえないとこいろいろあってややこしいので)。

集計時の景況

集計を行った2021年12月3日はコロナの変異株「オミクロン」の存在が認められ、「え、どうなっちゃうの怖いんだけど」「あ、でもそんなに大したことないのかも?」みたいな意見のせめぎ合いがあり、若干恐怖感が薄れてきたタイミング。まだこれを書いている時点でも、この新型変異株については予断が許されない状況。

日経平均28029は、やや安く見られている印象です。

次の集計予定の2022年6月には、30000に近くなっていることを期待したいですが。さてどうなるやら。

失速見込みのすかいらーく優待

我が家がこれまでいただいている優待の合計額でトップに君臨しているのがすかいらーく。

ところがどっこい。すかいらーくは優待改悪を発表、今後はいただける額が少なくなります。

おそらくいずれ、クリレスがすかいらーくを抜くことになるでしょう。これはあくまで優待の話であって、業績は引き続き好調推移ではないでしょうかすかいらーく。むさしの森珈琲が強いんだ。

絶不調のヴィアHDは引き続き保有意向

業績がボロボロ、優待も改悪に改悪を重ね悲惨な状況のヴィアHD。

そんなにボロクソに言ってしまっていいの?

もちろん、いいんじゃないですか。小口とはいえ株主ですし。

それでもなおずっと保有を続けているんですから、見上げた株主ですよあたしゃ。

まあ今売ろうが株が紙切れになろうが、これ以上の損失はせいぜい5万円(155円×300株)ですので「売っても売らなくてもどっちでもいいや」の開き直り状態なだけなんですけど。無敵株主。

業績が不安な中、コロナが直撃したのは痛いよなあ。

しかしいいお店が多いのは事実なんですよ。なんとか復活の兆しが見えてくるといいんですが。その期待感もわずかながらに抱きながら、引き続き持ち続けます。

もし仮にヴィアHDの株が無価値(0円)になったら…損失額は20万円越えですか。優待分を考慮すれば、トータル12万円くらいのマイナス。

今見ると1株700円で買ってた事実にアホかと思うけど、当時はすかいらーくとかに比べたら抜群に優待利回り良かったんですよねえ。

まあ引き続き応援しますよ。好きなお店は多いので。

オリックスがまさかの評価益ナンバーワン

優待といえばオリックス。オリックスといえば優待。

優待生活の登竜門と言っても過言ではないオリックスは、個人投資家からも海外投資家からも機関投資家からも(多分)大人気で、株価はず〜〜〜っと安定して推移していました。コロナが来るまでは。

コロナショックで、飛行機関連銘柄として不安視されたオリックスが一気に下がった瞬間がありました。

信じられますか?1100円台だっだことがあるんですよ2020年に。

その頃に1200円台で買い増ししたことで、取得単価が先ほどの一覧の通り1390円に。もうしばらくしたら2倍株も夢じゃないところまで来ました。

もうオリックスが2000円を切ることなんて…きっとない、はず。言い切れないのが株の恐ろしいところですが。オリックス株でまさかこれほどの利ざやが出るとは。ケンタッキー以上に驚きです。

シダックスが主力になるなんて

もうひとつの驚きといえばシダックス。いよいよ市場で注目されるようになり、株価も600円が射程圏内に入ってきました。今では我が家の主力銘柄です。

とはいえシダックスが上がる期待感は、ずっと前から持っていました。

ただ、シダックスが上がっている頃には、クリレスや中山福<7442>あたりももっと上がっているものと思っていましたから。シダックスがすごいというより、ほかがパッとしないというのが意外中の意外。

引き続きシダックスには頑張ってもらいましょう。半年後には2倍株になっていたりして…!?

新優待実装は空港施設

新たなに株主優待実装が発表された空港施設。

元々は、隠れ優待として見学ツアーなんかが組まれるのではないか。そんな気がしての出資でした(実際に不定期でやっていたっぽいが、コロナで白紙状態みたい)。

まさかまさかの宿泊割引券。京都の4つ星ホテルなんかが割引で泊まれるんですよ。4つ星がすごいのかどうかよく知りませんけど。

肝心は割引率。関東のホテルは10%、京都は30%。これをどうとらえるかだよなあ。

関東住まいの私は、10%引きという事実にズコーって感じでしたが。京都のホテルが30%引きはいいなって思いましたね。

ちなみに京都のホテル名はTHE GENERAL KYOTO。何箇所かあるみたいです。

まだよく調べてないのですが、京都に行く用ができたら使ってみたいですね。

何にしても、いただけるだけで嬉しいですからね優待は。ありがたいです。

今後優待実装を期待したい銘柄

保有銘柄の中には、現状優待実装されていないものの、今後実装されるのではないかと期待して保有しているものがあります。

まずは中山福<7442>ですね。

これはかれこれ3年くらい持っていて、優待実装はまだかまだかと首を長くして待っています。そろそろ痺れを切らしてしまいそうです。

中山福はキッチン用品などの商社みたいなポジションで、「ベストコ」という、検索すると「もしかしてコストコ」とGoogleさんに突っ込まれたり、予想変換で「ベストコスメ」と出てしまうような、ネーミングセンスに首を傾げたくなる独自ブランドを立ち上げています。

でも商品自体はいいものが多いのよね。

我が家もフライパンやタッパーなんかは、ベストコのを使ってます。

本当に、モノ自体はいいですよ。値段もリーズナブル。

これら商品をちょっとでも優待でいただけたら…BRUNOみたいにカタログとかで、自由に選べる的なものがあれば…って期待しているんですけども、あつかましいでしょうか私は。

それにしても中山福、株価がピリッとしてこないんですよね。ジワ下げし続けていて、含み損が膨らんでいるのです。株主還元よりもまずは経営計画のさらなる洗い直し、あるいはIR活動に力を入れてもらわないといけないのかもしれません。

もうひとつ優待実装に期待しているのが紀文食品<2933>。

こちらは購入したばかり。というか上場したばかり(2021年4月上場)。

900円台の3桁購入が叶いました。といっても先行き不透明で、もしかしたら3桁が指定席になる可能性もあるってわけで。あまりに不安定な株価の動きをするようなら、早めに手放すことも考えています。

練り物屋の老舗の割に、上場ゴールのような値動きなんですよねえ。。。

半年後に優待銘柄として紹介できる銘柄は、この紀文食品ではないかと、密かに期待はしています。

おわりに

そんなこんなで、優待銘柄についての話をすると止まりません。

また半年後、2022年6月くらいに、報告してみたいと思います。

その時には評価益がもっと増えているといいなって思います。もらえる優待額は決まり切っているので大体予想がつくのでね。

世の中的には、コロナ禍から完全脱出できているといいですね。日経平均は、26000を下回っていなければ別にいいかなって思っています。大事なのは株価よりも優待ですので、我が家は。

以上、2021年下半期の我が家の株主優待生活報告を終わります。