友駿HCが2021年産募集馬を発表、なかなか「置きに行った」ラインナップ

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友駿ホースクラブが2021年産の募集馬ラインナップを発表しました。年の瀬の忙しない時期なので毎年意表を突かれます。

12月21日に募集をスタート。カタログもその日以降に届くみたい。

退会も匂わせている私ですが、どうもこのクラブの新規募集馬は気になっちゃう。

まだ公式サイトにはラインナップが出ていないみたいですが。ここにまとめてもいいですよね。いいですよね!?

こちらあ!

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なかなか堅実では?

いつもは他のクラブにはない特異な配合をゴン攻めしてくる印象の友駿ですが、今年は例年に比べて無難かなというのが第一印象。

新種牡馬も無難そうなところを集めていますし、今年もきっちりエスポワールシチー産駒を持ってきたところもこだわりを感じます。

去年との最大の違いは、ダート血統マシマシだったのが薄れたかなあというところ。バランスはよくなりましたね。芝短距離からダート中距離まで満遍ないような感じします。あくまで感じ。

ハニーウィルがもうお母さんかあ

まずパッと見て目に入ったのはハニーウィルの2021。チューリップ賞に出た(友駿馬がクラシックトライアルに出るって相当珍しい)逸材でしたが、残念ながらそのレースを最後に引退となりました。もうお母さんですか。

ヘニーヒューズの肌にホッコータルマエは面白いですね。

価格は1000万円は軽く超えるのでしょうか。いやいや牝馬ですしそれは流石に…とにかく値段と馬体次第では出資も視野に入れたい一頭であります。

下河辺牧場からホワイトヴェール産駒が!

ラインナップの1番手に挙げているところからして、激推ししたいんでしょうか。ホワイトヴェールの2021。てかそもそもこのラインナップの順序って何順なんだ?

この産駒がクラブ募集って多分初ですよね?

母ホワイトヴェールは現役時代結構応援してました。産駒もチェスナットコートをはじめ活躍馬出てます。何しろハーツクライとの相性がいいようで、シュヴァルグランを持ってきたのも好印象と思います。

馬体次第だけれども、これは人気になりそうだなあ。

にしてもなぜ下河辺牧場さんはこの血統を友駿へ。そこが気になる。カタログに牧場さんの声って掲載されるんだっけな。いろいろ思惑が知りたいですね。

「ノーザンファーム枠」はアルポルト

今年はいましたね、新たなノーザンファーム由来の血統が。アルポルトの2021。初仔みたいです。

アルポルトって、現役時代は全然知らないのですが、父はルーラーシップ、セールで5292万円で取引されていて、須貝厩舎だったんですね。けっこう期待されていたっぽいです。

それが引退してなぜ桑田牧場に入ったのか。その経緯はちょっと調べてもわからなかったのですが、※普通にアルポルトの馬主が桑田牧場だっただけでした。

ロジャーバローズ×ルーラーシップってなんか新時代を予感させます。

にしてもクロスが乙です。

サンデーサイレンスの3×4を筆頭に、ノーザンテーストやミスプロあたりが5×5でかかっている。さらに遡るとけっこうクロスだらけな気がします。注目の一頭だ。

毎回そうだけど値段と厩舎と馬体次第だ!

他にも気になる馬はたくさんいますが。すべてはカタログを見てからですね。

新機軸として注目なのはホワイトヴェールとアルポルトで、ほかは定番な繁殖牝馬産駒で、でも父は割と堅実なところを集めました。といったところでしょうか。

去年の2020年産は奇抜すぎてある意味でそそられるラインナップで、でも馬体見てちょっと面食らった感じでしたが。今年は配合からして、写真も見栄えしそうなイメージを抱いています。来週届くカタログが楽しみ。

あとは募集総額と、所属厩舎ですな。これら次第だと思いますよ。とにもかくにも、楽しみが増えてよかったよかった。