【2023年産駒デビュー】主要新種牡馬についていろいろな角度から考察してみる

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本記事は2022年7月末時点のデータを参考に作成しています。

2023年に産駒がデビューする主要な新種牡馬について、種付け実績やセール取引実績、一口クラブで募集されている産駒を調べてみました。

新種牡馬産駒でいい馬を先物買いしたい!という浅はかな狙いからのまとめです。

ちなみにこれまで種牡馬一覧の方で期待のデビュー馬を書いていました。一昨年はキタサンブラックとシルバーステートを挙げていて、見事に良産駒とも活躍馬を出しています。我ながらいい仕事をしたぜ(どっちの産駒にも出資できてないけど)。

クラブ募集馬は写真付きで見ることができるので、わりと傾向が測りやすいかも。というわけで今年からは単独記事で新種牡馬産駒の未来を占ってみます。

2022年7月時点でのクラブ募集馬を見ているので、対象は少なめ傾向です。時間に余裕があれば今後情報を書き足す可能性もあります。市場取引価格について1万円未満は切り捨てです。

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ブリックスアンドモルタル

父ジャイアンツコーズウェイ。その父ストームキャット。ストームバードの3×3のまあまあリスキーな配合。

13戦11勝。G1を5勝。ペガサスワールドカップターフの初代覇者。「サンデーサイレンスの再来」はこの馬か!?

ブリックスアンドモルタルの種付実績

種付年度種付数種付料
2020年178頭600万円
2021年180頭600万円
2022年?600万円

種付数は順調な推移です。

ブリックスアンドモルタルのセール実績

セール名売却数/上場数平均価格
2021年セレクトセール当歳7頭/7頭5955万円
2022年セレクトセール1歳10頭/11頭6182万円
2022年セレクションセール1歳6頭/6頭3501万円

デビュー前というのにかなりの高値で取引されています。期待されてますね。セール馬を何頭か見ましたが、雰囲気は非常にいい馬が多いです。

ブリックスアンドモルタルのクラブ募集馬状況

2023年社台一押しの種牡馬とあってクラブ募集馬も社台系クラブを中心に多め。

産駒は母方にサンデーサイレンスが入っているかどうかでけっこう雰囲気が変わる印象です。

全頭じっくり見たわけではないんですけども。個人的に気になったのはG1サラブレッドレーシングのクィーンチャームの2021。母父はキングカメハメハで、母母父がサンデーサイレンス。母父はサンデーサイレンス系がいるよりも、ミスプロ系のほうがしっくり来るタイプが多いかなと感じています。

非社台グループ系で探すと現状で募集馬はラフィアンのマイネカンナの2021くらいしかいないかな。社台系クラブやセール馬ほどの雰囲気はなく、ちょっと奥手な印象を与えます。

ブリモル(勝手に略称)自身、3〜4歳時に1年ほど怪我で戦線離脱をしており、成績のピークは5歳。3歳までは今ひとつでも、4歳以降に覚醒するタイプがいてもおかしくはなさそうです。この辺、これまで社台が輸入してきた海外種牡馬とは一線を画している印象です。

社台のゴリ押し感も強いブリックスアンドモルタル。来年の夏の新馬戦は産駒をあちこちで見かけることになりそう。デビュー1頭目がいきなり勝ち上がるなんて奇跡も起こしそうな雰囲気があります。持ってる馬って感じしますね。

札幌・函館よりは小倉の新馬戦向きでしょうね。

レイデオロ

父キングカメハメハ。母父シンボリクリスエス。非サンデーサイレンス・有ウインドインハーヘアという希少なダービー馬。この馬が活躍した事実は日本の競馬史にとって重要な意味を持っています。

5歳時の成績が今ひとつなところを見るとやや早熟傾向でしょうか。サンデーサイレンスを持たないので、さまざまな配合が楽しめそうです。果たしてどんな配合が夢を掴むか。

レイデオロの種付実績

種付年度種付数種付料
2020年196頭600万円
2021年170頭600万円
2022年?700万円

強気に種付料を上げてきましたね。もしかしたらレイデオロ自身の体質面に不安があり、種付数をセーブするため値上げをしたのかも?

レイデオロのセール実績

セール名売却数/上場数平均価格
2021年セレクトセール当歳15頭/15頭8374万円
2022年セレクトセール1歳14頭/14頭6372万円
2022年セレクションセール1歳8頭/9頭2378万円

2021年の当歳セールは驚きました。初っ端がレイデオロ産駒でいきなり1億6500万円。フルアクセルのまま来年のデビューを迎えそうです。

レイデオロのクラブ募集馬状況

やはりなんといっても筆頭はレイデオロ×ディープインパクトのウインドインハーヘアクロスでしょう。

クラブでも現時点で3頭対象馬がいます。いずれも社台グループで、社台サラブレッドにはセウアズールの2021、シルクには2頭いてイルーシヴグレイスの2021ショウナンパンドラの2021。価格帯は3000〜6000万円ほどで、セール取引実績を見た後だと極めて良心的にも感じられます。

ちなみにクラブ全体での最高値は7200万円で、広尾のステラリードの2021。母父はスペシャルウィーク、兄姉の活躍を踏まえれば価格は妥当か。

で、肝心の募集馬の馬体とか雰囲気なんですが、なんとも言えなくて、可もなく不可もなくといったところ。

パパっと見ていた中で気になったのはレッツサッチャーの2021。母父フレンチデピュティで当たり障りのないところですが、サンデーサイレンスも入っていますし、面白そうな存在です。

素人目でやや手厳しいことを書いておくと、胸前側がガッシリしている割にトモが寂しい印象の馬が多く、逆マッチョ体型が多いような気がしています。もしかしたらパワータイプ、ダート寄りなタイプが多いのかもしれませんね。蓋を開けてみたら芝極振りだったりしたらごめんなさい。

さて入会しているクラブにもレイデオロ産駒がいます。ユニオンが2021年当歳セールで購入したデライトポイントの2021。母父トウカイテイオーで夢のある配合なんですが、やっぱりサンデーサイレンスが入っていないのはリスキーに思えてきちゃいますね。ただ馬体の感じや成長度合いは好印象でして、出資しなかったのを後悔しそうな気も。すでに満口です。

現状、芝からダートへ転向した馬で馬券を狙ってみたい。そんなにおいを感じさせます。

レイデオロ自身がミスプロのクロスを持っていて、それがどれだけ色濃く出るかにかかっているのかもしれませんね。

ニューイヤーズデイ

父ストリートクライ。3戦2勝、2歳で引退した謎多き馬。

本国アメリカでは産駒が活躍しているみたいですが。日本では果たして…?

ニューイヤーズデイの種付実績

種付年度種付数種付料
2020年158頭300万円
2021年117頭250万円
2022年?250万円

2021年に値下げしましたが種付数は下降気味。

ニューイヤーズデイのセール実績

セール名売却数/上場数平均価格
2021年セレクトセール当歳5頭/6頭4444万円
2022年セレクトセール1歳8頭/8頭3932万円
2022年セレクションセール1歳9頭/9頭1998万円

ブリックスアンドモルタルのせいで感覚が麻痺していますが、ニューイヤーズデイ産駒も十分高値で取引されています。

ニューイヤーズデイのクラブ募集馬状況

うーん。非常に評価が難しい1頭ではないでしょうか。

本馬自身が2歳で引退しているため、代表産駒の傾向で考えると。すでに種牡馬入りしているマキシマムセキュリティはダートの中距離で活躍していました。この点から国内で誕生する産駒もダート中距離かなあとは思うのですが。

クラブ募集馬はいずれも雰囲気いいのですが、社台グループばかりなので当たり前といえば当たり前かも。添えられているコメントも「芝でもいけるかも」だったり、シルクが図表にしているコース適性も芝ダートどっちつかずな感じになっていたりで。生産者側もつかみあぐねている雰囲気はあります。

ただ私的には、母親の良さを引き出すタイプというよりは、父親のタイプそのまま、バリバリのダートだと思うんですよねえ。

本当になんとも言えないですね。ニューイヤーズデイ。

馬名はすごく芝っぽい雰囲気だけど。実績はダート寄り。という素人予想でお願いします。

スワーヴリチャード

父ハーツクライ。ダービー2着で、大阪杯やジャパンカップを制覇。

ザ・ハーツクライ産駒。中山成績がもう一声といった気分はあるものの、実績としては十分ですね。

スワーヴリチャードの種付実績

種付年度種付数種付料
2020年123頭200万円
2021年94頭200万円
2022年?200万円

順当な推移ではないでしょうか。

スワーヴリチャードのセール実績

セール名売却数/上場数平均価格
2021年セレクトセール当歳4頭/4頭5115万円
2022年セレクトセール1歳5頭/5頭4510万円
2022年セレクションセール1歳4頭/5頭990万円

2022年セレクションセールは平均売却価格が1000万を切りました。ちょっと意外かも。やや奥手なタイプが多いかな。いかにもハーツクライっぽい。

スワーヴリチャードのクラブ募集馬状況

私はあまりインブリード信者ではないのですが…本馬に関してはクロスを意識するのがいいんでははないかなと思っています。サンデーサイレンス、リファール、アンブライドルド、シアトルスルーなど、クロスを意識するといかにも走りそうな血を汲んでいますから。

ここであげておいてみたいのは2頭。まずは社台サラブレッドクラブのメンディドの2021。アンブライドルドの4×3×4はなかなか攻めた配合ですが、馬体の雰囲気を見る限り非常に面白そうです。

もう1頭はサンデーサラブレッドクラブのヴィンテージドールの2021。サンデーサイレンスの3×4にリファールの5×4。いかにもイマドキな配合で日本の芝との親和性が高そうです。

この2頭は気にしておきたいですね。

どんなクロスを意識するかで、いろんなタイプが生まれそうです。

アウトブリードだとどうなんでしょうね。なんかハーツクライの血筋ってアウトブリードは微妙な気がしてしまう。

カリフォルニアクローム

父ラッキープルピット。ドバイワールドカップを始めダートG1を7勝、芝でも実績を出した米式二刀流。

すでに日本では輸入馬が走っていて、中央では5頭中1頭が勝ち上がりと何気に成績は今ひとつ。

2020年に日本に導入されたときは驚きました。こんな名馬がなぜ日高のアロースタッドへ。と思ったら現役時に千代田牧場の社長がシェアしていた縁みたいですね。(自称)日高応援隊の私としては是非とも実績を残してほしい種牡馬です。

ちなみに私がプレイしているウイポ2020のデータでは芝もダートも◎で名馬を量産していました。

カリフォルニアクロームの種付実績

種付年度種付数種付料
2020年143頭400万円
2021年154頭400万円
2022年?400万円

日高地方を中心に種付けが殺到している模様。社台系は意地でも付けたくないようで、ほんの数頭の種付けにとどめているみたいです。

カリフォルニアクロームのセール実績

セール名売却数/上場数平均価格
2021年セレクトセール当歳3頭/4頭2493万円
2022年セレクトセール1歳0頭/0頭0万円
2022年セレクションセール1歳16頭/20頭2045万円

ちょっと気になるのは2022年のセレクションセール。カリフォルニアクロームが20頭も上場、牝馬がこぞってセールにかけられていました。この意図がちょっと気になります。

カリフォルニアクロームのクラブ募集馬状況

ここまでは社台スタリオンの種牡馬でしたがここからはようやく非社台のターン。その1番手がカリフォルニアクロームです。いろんな意味で楽しみな種牡馬です。

日高地方の牧場がこぞって種付していたので、てっきりユニオンで産駒がたくさん募集されるかと思ったのですが、2021年産は1頭。シナルの2021だけでした。

セール上場馬が多く、現時点ではクラブ募集馬があまりいないんですよねえ。寂しい。

社台系クラブで募集している馬たちもいまいちパッとしない。

非社台で強いてあげればターファイトクラブの母父ディープインパクト、キャンディバローズの2021。でもなんともいえないんだよなあ。

どうも輸入当時がピークで、その後馬産地のトーンも低くなっている感が否めません。

まさかのガッカリ種牡馬なのか。でもセールではまずまずの売れ行きだし望みはまだある。ウイポでは活躍馬をバンバン出していたぞ!頑張ってほしいですね。

アルアイン

父ディープインパクト。主な勝ち鞍は皐月賞と大阪杯。どちらも9番人気で22倍台という、ディープ産駒としては珍しい人気薄で大掛けするタイプ。

もはやディープ産駒種牡馬はたくさんいる激戦の時代でのデビューにつき、要求されるハードルは初年度から高そう。サンデーの馬ながら社台スタリオン以外で繋養されている点からも、現地評価の厳しさを感じます。

アルアインの種付実績

種付年度種付数種付料
2020年105頭120万円
2021年108頭120万円
2022年?120万円

G1を2勝した馬の種付料が120万円だって!?しかもディープインパクトの子で!?お得な気がしますね〜種付数も順当な推移です。

アルアインのセール実績

セール名売却数/上場数平均価格
2021年セレクトセール当歳3頭/4頭5536万円
2022年セレクトセール1歳2頭/2頭3300万円
2022年セレクションセール1歳5頭/5頭1760万円

120万円の種付料でこの平均取引価格なら、生産地としてはニッコリではないでしょうか。

アルアインのクラブ募集馬状況

所属しているクラブではアルアイン産駒の募集はないものの、クラブ全体なら結構いるのではないかと思って調べてみたら。現時点では種付実績のわりに少なめでした。

社台スタリオンの種牡馬ではないものの、グループクラブでまあまあ募集されていますね。やっぱり生産地での評価は高いんじゃないだろうか

中でも気になったのはシルクのマチカネタマカズラの2021。母父キングマンボは相性よさそうですね。

そしてもう1頭、ターファイトからレッドエレンシアの2021。ディープ系にジャングルポケット牝馬ってのはいいですね!これで800万円ですから、入会していたら即出資したくなっちゃいそう。

地味な印象のアルアインですが、レイデオロ・キセキの華やかな世代の一角であったり、古馬以降も一緒に走ってきた馬たちは強豪揃い。

アルアインの大掛けは決してフロックではなく、産駒たちも優秀な子が多いと期待しています。優等生タイプが多いんじゃないですかね。

シュヴァルグラン

父ハーツクライ。2017年のジャパンカップが唯一のG1勝利。

しかし勝ち鞍云々というよりは、本馬のタフさよ。ジャパンカップと有馬記念に4年連続で出走するなんてなかなかできる芸当ではありません。このタフさが子どもにも遺伝したら、母のポテンシャル次第で相当な大物が誕生するんじゃないでしょうか。

シュヴァルグランの種付実績

種付年度種付数種付料
2020年129頭80万円
2021年91頭80万円
2022年?80万円

受胎条件で80万円は安いでしょう。ジャパンカップ馬ですよ?

シュヴァルグランのセール実績

セール名売却数/上場数平均価格
2021年セレクトセール当歳2頭/2頭4070万円
2022年セレクトセール1歳2頭/2頭9460万円
2022年セレクションセール1歳2頭/2頭1182万円

セール取引額も上々。

シュヴァルグランのクラブ募集馬状況

すでに産駒で友駿募集のホワイトヴェールの2021に出資済みです。上はハーツクライ産駒で活躍馬を出しているので、この子も楽しみ。

あと挙げておかないといけないのはシルクのアドマイヤテレサの2021でしょう。この子も上にハーツクライ産駒でアドマイヤラクティがいるので、シュヴァルグランでも活躍が見込めるのではないでしょうか。

シュヴァルグラン。2023年デビューの種牡馬で、最も費用対効果が高いのではないかと期待しています。

あと全体的に小顔で可愛い見た目の子が多いと思います。栗毛が出やすいというのもポイント高いですね。

アニマルキングダム

父ルロワデザニモー。たどるとブラッシンググルーム、そしてナスルーラに至ります。

ダート初挑戦でケンタッキーダービーを勝った異端児。すでにアメリカとオーストラリアで種牡馬生活を送っていて、主に芝で活躍馬を出している模様。

未知数度合いではニューイヤーズデイ以上ではないでしょうか。

アニマルキングダムの種付実績

種付年度種付数種付料
2020年117頭120万円
2021年81頭120万円
2022年?120万円

そこそこ集まってますね。

アニマルキングダムのセール実績

セール名売却数/上場数平均価格
2021年セレクトセール当歳0頭/0頭0万円
2022年セレクトセール1歳1頭/1頭1100万円
2022年セレクションセール1歳1頭/1頭660万円

まだ上場数が少なくなんともいえないですが…奥手傾向なんですかね。秋のセールではもう少し上場されるかも。

アニマルキングダムのクラブ募集馬状況

なんとなんと。現時点ではまだクラブ募集馬はいない模様。

日本ではすでに輸入馬が5頭くらい走っていて、ダートの方が勝ち上がり率は高いです。

ナスルーラ〜ブラッシングブルームの系統が日本で繁栄するのはちょっと想像しにくいですが。母父として大物を出す世界線はあるかも?

産駒は動物系の名前が多くなるんでしょうか。

モーニン

父ヘニーヒューズ。ヘニーヒューズ産駒の中では最も賞金を稼いでますかね。フェブラリーステークスの他、コリアスプリントを勝っています。

いかにもヘニーヒューズ産駒といった成績で、ダートの短いところが得意。アジアエクスプレスと同様、短距離で安定した成績を誇るのではないか?

モーニンの種付実績

種付年度種付数種付料
2020年190頭50万円
2021年178頭50万円
2022年?80万円

初年度から集まりましたね〜。安さが決め手なんでしょうか。2022年は値上げしましたが、さて何頭に付けるやら。

モーニンのセール実績

セール名売却数/上場数平均価格
2021年セレクトセール当歳0頭/0頭0万円
2022年セレクトセール1歳0頭/0頭0万円
2022年セレクションセール1歳2頭/2頭880万円

50万円の種付料で800万円台なら…悪くはないんじゃないでしょうか。

モーニンのクラブ募集馬状況

今私を最も悩ませている新種牡馬がこのモーニン。

クラブ募集馬は現時点で多分1頭。我らが友駿のフロイラインローゼの2021。なんともいえない怪しい雰囲気を醸していまして、600万円という募集総額の安さも手伝って最近出資意欲が滅法高まってきています。

ヘニーヒューズ産駒種牡馬はいずれも種付数が多い傾向で、母数の多さから活躍馬は必ず出てくるものと思われます。

モーニンからは芝短距離で強い馬が出てくるといいですが。

サンダースノー

父ヘルメット。デインヒルの血です。ドバイワールドカップを2年連続制覇した超大物。他の成績をよく知らなかったのですが、芝もなかなかやれる様子。

ダーレーで種牡馬入りなので、配合相手には困らなそう。デインヒルの系譜としてはハービンジャーよりも期待大か!?

サンダースノーの種付実績

種付年度種付数種付料
2020年152頭250万円
2021年160頭250万円
2022年?250万円

ダーレーのゴリ押し感もなくはないですが種付数は順調ですね。

サンダースノーのセール実績

セール名売却数/上場数平均価格
2021年セレクトセール当歳0頭/0頭0万円
2022年セレクトセール1歳0頭/0頭0万円
2022年セレクションセール1歳7頭/8頭1461万円

セレクションセールの取引額はまずまず。

サンダースノーのクラブ募集馬状況

まだクラブ募集馬はいないのかな〜と検索してみたらウインレーシングに3頭もいました。さすが。

その中で気になったのはマリアヴェロニカの2021。牝馬にしては馬体がモッタリとしているのですが、母父ジャングルポケットを踏まえると悪くはないかも。デインヒルの系統とジャングルポケットの肌馬はなんとなく良さげなイメージなので、注目したいです。他のウイン募集馬もまあまあ印象は良いと思います。

続いてターファイトのマリーンウィナーの2021。母父はフジキセキ。遅生まれなのでまだ馬体などこれからという印象ですが、本募集馬はグロリアスソングの牝馬クロスがかかっている点がミソ。ヘイローの血が濃いのでこの子は芝かもしれませんね。

なるほどサンダースノーは、日本のサンデーサイレンス系牝馬と配合すると芝っぽいタイプが生まれやすいかも。

逆にミスプロ系牝馬とだとダートがより尖るかも。とはいえハービンジャーのことなど踏まえると、デインヒル系でダートをガンガン走るイメージがないんですけどね。

相手配合によってタイプがかなり変化しそうな気がします。

ホークビル

父キトゥンズジョイは非常に貴重。本馬はエクリプスステークスとドバイシーマクラシックのG1を2勝。重たいところの芝を得意としてそうです。まさにサドラーズウェルズの血。

ホークビルの種付実績

種付年度種付数種付料
2020年95頭100万円
2021年55頭100万円
2022年?100万円

2年目で一気に種付数が落ちました。3年目の種付数にも注目だ。

ホークビルのセール実績

セール名売却数/上場数平均価格
2021年セレクトセール当歳0頭/0頭0万円
2022年セレクトセール1歳0頭/0頭0万円
2022年セレクションセール1歳0頭/0頭0万円

ホークビル自身が遅咲き傾向だったこともあり、夏のセールには上場されませんでしたね。秋以降に一気に上場もあるのでは。

ホークビルのクラブ募集馬状況

この馬も謎めいていますね〜。血統から芝の中長距離、母方に含まれているストームキャットの活かし方次第で大きな活躍も見込めそうですが、日本の馬場との相性には疑問が残ります。

さらに気になるのがクラブでの募集状況。入会しているユニオンで産駒が2頭募集されているんですよね。他のクラブでの募集はおそらく今のところなし。

その2頭というのがシードオブハピネスの2021ヤマカツサファイヤの2021。どちらも母はサンデーサイレンス系。

雰囲気を見る限りやっぱりホークビル産駒はデビューが遅そうで、なおかつ得意な馬場も重めになりそう。

ユニオンの2頭は、邪推ですがセールだと見栄えがしないから募集にかけたような。そんな印象も受けなくはなく。ちょっとリスキーではあるんですよね。

ロジャーバローズ

父ディープインパクト。12番人気でダービーを制した後、凱旋門賞を睨むも怪我をし引退。

産駒の活躍は未知ですが、本馬はディープ産駒にしてはガッチリしていたので、産駒は健康なタイプが多そうに感じますが。怪我で引退ってのは引っかかりますよね。

ロジャーバローズの種付実績

種付年度種付数種付料
2020年97頭120万円
2021年87頭120万円
2022年?120万円

アルアインのちょい下程度の推移。

ロジャーバローズのセール実績

セール名売却数/上場数平均価格
2021年セレクトセール当歳0頭/0頭0万円
2022年セレクトセール1歳0頭/0頭0万円
2022年セレクションセール1歳2頭/2頭2612万円

セレクションセールの取引額は上々です。

ロジャーバローズのクラブ募集馬状況

現時点で募集馬は2頭ですかね。

まずは我らが友駿からアルポルトの2021。友駿のこの世代の中ではダークホース的な存在でしょうか。私も非常に気になっていて、秋以降の成長具合によっては出資対象です。

もう1頭はターファイトのアンヌの2021。まだまだこれからという馬体をしており、こちらも成長を見守りたいタイプです。

ディープインパクト産駒の中では最も未知数度合いが高いですかね〜ロジャーバローズは。

まとめ

以上、2023年に産駒がデビューする主な種牡馬について見ていきました。

まとめとして、個人的に気になる種牡馬は以下。

  1. ブリックスアンドモルタル
  2. レイデオロ
  3. シュヴァルグラン
  4. アルアイン

一応気になる順です。

ブリックスアンドモルタルはほんと気配のいい馬が多い。レイデオロは非サンデー国内種牡馬として活躍を期待したいですね。

ハーツクライ枠ではシュヴァルグランに期待。スワーヴリチャードも楽しめそうですが、ちょっと社台のゴリ押しもありそうなので見極めが難しそう。アルアインはこの世代のディープ枠で最も成功可能性が高そうかなと。

とにかく台風の目はブリックスアンドモルタルでしょう。旋風を巻き起こすとしたらこの馬しかいないという感じ。いきなりクラシックに乗るような馬がいたら、種付料も爆上がりです。

2023年以降しばらくは種牡馬戦国時代の隆盛期に達すると思っています。壮絶なサイアーサバイバルレースが繰り広げられることでしょう。

海外輸入馬が増えていく昨今ではありますが、種牡馬として生き残れるのはほんの一握りでしょう。国内種牡馬も、ディープ系は8割方淘汰されていく事態も免れないはず。個人的に期待しているのはハーツクライ枠です。

産駒に出資している身としてはシュヴァルグラン産駒に大暴れしてほしいぜ!

社台お抱えの種牡馬よりも他のところから大物が出てほしいですね。海外種牡馬でいえばサンダースノー(ダーレー)よりカリフォルニアクローム(アロー)に頑張ってほしいのですが、どうもサンダースノーに軍配が上がりそうでしょうか。

この記事をベースにして、各新種牡馬の勝ち上がり率を集計したいですね。産駒デビュー世代の未勝利戦が終わる2年後くらいに!