2022年9月18日。出資馬スピードオブライトが新馬戦を勝利してくれました。
我が家にとっては初めての新馬戦勝利。その入金が行われたので報告したいと思います。
愛馬の新馬勝ちなんてもう2度とないかもしれませんからね。
新馬戦勝利の収支
スピードオブライトは200口募集馬。1口あたりと200口全体の収支はこちら!
項目 | 1口 | 200口全体 |
---|---|---|
本賞金 | 3万5000円 | 700万円 |
内国産所有奨励賞 | 1万7500円 | 350万円 |
特別出走手当 | 2360円 | 47万2000円 |
収入計 | 5万4860円 | 1097万2000円 |
クラブ法人源泉税 | 4175円 | 83万5000円 |
進上金 | 1万500円 | 210万円 |
クラブ手数料 | 1575円 | 31万5000円 |
消費税 | 3890円 | 77万8000円 |
支出計 | 2万140円 | 402万8000円 |
入金額(収入計ー支出計) | 3万4720円 | 694万4000円 |
公式からの収支報告書そのままを表記しています。こういう情報を公表するのがまずいと判明したら、公開を控えるか、数字を丸め込むなどするかもしれません。
でも、こういう数字ってきっちり報告することが一番だと思うのですよね。一口馬主の全てを知った上で入会する方が、会員にとってもクラブにとってもいいですからね。
収入は本賞金+内国産+出走手当
新馬戦の賞金は700万円。なんて素敵な金額なのでしょう。
未勝利戦だと520万円(2022年時点)。この差が大きいんですよね、今後のレース選びにおいても。
さらに内国産馬の勝利だと内国産所有奨励賞ももらえます。
今や9割以上の馬が内国産なので、もれなく付いてくるボーナスって感じですね。350万円はまじでありがたい。この時点で額面賞金の1.5倍。
そして出走手当も含めると…1100万円近い収入を新馬戦勝利で得たことになります!
新馬戦で勝つってやっぱり衝撃も収入もでかいな!
支出で一番大きいのは進上金
さて支出のほうでございますが。レース収入のうちの約20%は進上金として厩舎陣営や騎手へと渡されます。金額的にはこれが大きいですね。でも大事な大事な出費です。
その残りから消費税、クラブ手数料、源泉徴収などされて、手元に残ったのは1口あたり3万4000円ほどとなりました。税金だけで160万円かあ。
ちなみに源泉税は期末に調整されていくらか戻ってくる、はず。
手取りは全体収入から60%ちょっとくらい
全収入に対して一口出資者の手元に入ってくるお金は60%ちょっとくらいと思っておいていいですね。進上金や消費税はほぼ固定だと思うので、差が出るのはクラブ手数料。
クラブ手数料の低いところなら、収入の65から70%に近いくらいまでもらえるところもあるやもしれませんが。
でもユニオンOCも十分に良心的だと思いますね。手数料を元手にして、さらにレベルの高い募集ラインナップになるよう邁進してほしいです。
おわりに
以上、新馬戦勝利の収入支出についてでした。
さてスピードオブライト。これを書いている時点では、来週の重賞京王杯2歳ステークスに出走を予定しています。
ちなみに現地観戦予定!
もしここで勝っちゃったりなんかしたら…一気に原資回収です。その際にはまた収支報告もしていいですね。自身にとって一口人生初の重賞勝利でもありますし。
今後の戦線も決まるであろう一戦。楽しみな1週間を過ごします。