ウインレーシングクラブに入会したいなと前々から考えている我が家。
クラブとの相性を探るため、毎年気になる馬を見繕っておこうと思っております。
2020年産も去年の12月ごろにやっています。
気になる馬としてあげた4頭のうち2頭は未デビュー。個人的にはいい馬と感じたけれど口数が埋まっていなかったウイントルヴェールは3戦していずれも10着以下と奮いません。
気になる馬の中に「一応」挙げていたエピファネイア×フジキセキのウインオーディンは新潟2歳ステークスを2着と活躍しています。この馬は高値に感じたので評価を下げたのですが、ウインのこの世代の代表格になりそうですな。
というわけでまだまだウインとの相性は測りきれていませんね。入会するとして2年か3年先…いやもっと先かも。
ともあれ今のうちに傾向と対策はしておこうと思います。
バランス型、でもサンダースノー3頭など尖ったと特徴も
ウインレーシングクラブの特徴といえばバランスの取れたラインナップ。ダートの短距離から芝の長距離まで、幅広い層の血統馬たちが揃っています。守備範囲が広い。募集馬の勝ち上がり率もまずまず安定しているんですよ。
とはいえゴールドシップ産駒は5頭と多めですし、他クラブではあまりお目にかかれないサンダースノー産駒が3頭いたりと、尖った特徴もあるんですけどね。
相変わらず母父ステイゴールドも多いんですよね。ただ母父成績を見るとちょっと強気に出資はできないなとも思うわけで。
その辺の尖った要素ってのを慎重に吟味していけば、ウインはわりと「当たり」を引ける率ってのは高いと思っています。あとは相性みたいなもんですね。
それでは気になる馬たちです。
ウインRC2021年産気になる馬たち
コスモアクセスの2021(牡)
コスモアクセスの2021は父キタサンブラック。募集総額3200万円(8万円×400口)。
やっぱりなんといってもキタサンですよね。
母父ロージズインメイ。いいですね。同型の配合はまだほかにはいないみたい。
コスモアクセスはほぼ牡馬ばかり生まれているんですね。男腹ってやつですか。
この2021年産のふたつ上ウインピクシスが初めての牝馬で3歳時点で3勝クラス。父はゴールドシップ。ゴールドシップ×ロージズインメイは牝馬のほうが走るのか。それとも母父ロージズインメイは牝馬がいいのか。
父キタサンでどう出るか。注目な1頭だと思います。当然抽選対象で満口。
ウインシトリンの2021(牝)
ウインシトリンの2021は父エピファネイア。募集総額2700万円(6.75万円×400口)。
母父ステイゴールドは気になるところ。体重が1番の気がかりですが現時点で450キロは超えているようで、ひとまず最低限の条件はクリアしていそう。
この馬に関しては代表の以下のコメントが面白いのです。
東京競馬場のウィナーズサークルで会いましょう。
いや、正直どうなんだろう?
代表的にはオークス狙ってるってことなんでしょうか。
確かにいい気配はあるんだけど。芝の中長距離…うーん。自分はイメージが湧きませんでした。
長くても2000、1800くらいがいいかなと予想してみたり。芝タイプではあると思いますけども。
当然のごとく抽選となり満口でございます。
ウインシャトレーヌの2021(牝)
ウインシャトレーヌの2021は父ルーラーシップ。募集総額2600万円(6.5万円×40000口)。
大きすぎないルーラーシップ産駒。いいですね。2600万円はちと強気かなとも思いますが。
馬体もいかにも芝っぽいタイプで。好きです。
ただ骨膜で手術を最近したようで。その辺はちょっと心配かも?
こちらも抽選対象で満口。すごいな〜。
マリアヴェロニカの2021(牝)
マリアヴェロニカの2021は父サンダースノー。募集総額1600万円(4万円×400口)。
サンダースノー枠はこの子をチョイス。
この父は完全に未知数ですからね。長い目で見守りたいですね。
この子はさすがに抽選じゃないだろう…と思ったら余裕で抽選対象になっていました。
次からは2次募集馬たちです。
ウインセラヴィの2021(牝)
ウインセラヴィの2021は父ロージズインメイ。募集総額1600万円(4万円×400口)。
母は未出走で別牧場に引き取られ、その6番仔である本馬をセールで購入したとのこと。非ウイン生産でありながら父がロージズインメイ。ちょっと変わった出自で気になります。
首周りがしっかりしていて、馬体も特徴的で印象に残ります。なんかやってくれそう。
馬体だけでいえば一番好きですねー。
元々ロージズインメイ産駒好きでしたからね。もうロージズインメイ産駒に出資できるチャンスなんてなかなかないだろうし。入会していたら間違いなく出資してたことでしょう。
この仔はまだ口数かなり余っているようです。2次募集馬はあまり人気にならんのですかね。特にセール購入馬は。
フラワーウィンドの2021(牝)
フラワーウィンドの2021は父オルフェーヴル。募集総額1500万円(3.75万円×400口)。
大好きなタイプのオルフェーヴル産駒。代表いわくパッとしない見た目だったので1次募集しなかったが、久々に見たらびっくりするくらい良化してたので2次募集としたとのこと。いかにもオルフェーヴル産駒って感じの過程。
芝もダートもいけそうなのもいいですし。これは出資したいタイプですね。
情報が手元にないですが抽選にはならなかったのかな。でもすでに満口。
マルモセーラの2021(牝)
マルモセーラの2021は父イスラボニータ。募集総額3400万円(8.5万円×400口)。
まさかの重賞馬産駒。2600万円でセール購入し3400万円での募集。
桜花賞を狙っているらしい。こういうガチ感のある馬を募集してくれるのもウインのいいところですね。
もちろん満口です。
牝馬多めでした
牡馬は1頭だけになりましたね。2020年産は2次募集で気になった馬はいなかったように思いますが、今回は2次の方に気になるタイプが多かった。
最終的に絞るとしたら以下でしょうか。
コスモアクセスの2021はとりあえず牡馬も挙げておこうってことであげた感じ。
ウインセラヴィの2021は口数余ってるってことで、確実に出資できるので入会してたら真っ先に出資したい子です。
本命はフラワーウィンドの2021。長い目で楽しめそうです。
それにしてもウイン、ほんと人気ですよね。満口率高し。ちゃんと比べたわけではないですが非社台の中ではもっとも盛況なのでは。ウインマリリンが香港ヴァーズを勝ってますます抽選競争は激しくなりそうです。
我がユニオンもこのくらい活況になると面白いんですけどね〜。