2021年に続いて2022年の一口馬主生活の振り返り、そして2023年の抱負も宣言していく。そんな記事でございます。
ちなみに去年の記事はこちら。
コロナの影響による入場制限はこの1年で様変わりしましたね。2022年は1度も無観客試合は行われなかったはずです。そして口取り禁止が解除されたのも一口出資者にとっては朗報でした。まだいろいろと気を遣わねばならぬ要素はあるものの、だいぶ元の生活が戻ってきたように感じます。
中央競馬も2022年は4回くらい行けましたね。本当はもっと行きたかったけど仕事が忙しかったりして行けずでした。
出資馬の大きなレースにも立ち会えるという嬉しい経験もできました。
それでは2022年の振り返りをしていきましょう。
2022年中央競馬の成績は【1-6-6-0-1-6】
2022年の出資馬の中央競馬の成績は、20戦して1勝でした!
勝率5%!
友駿ホースクラブには勝ちましたね(勝率0.9%)。
勝ち星の数自体は物足りないものの、1戦1戦は濃い1年になりました。
何せ出資馬が重賞に何度も出走。G2で2着1回3着1回、G3で3着1回と好走してくれました。
もうこの事実だけでご飯が何杯でも食べられるってもんですよ。
その甲斐もあって、連対率も複勝率も大健闘。これは立派な数字だと思いますね。
馬券も回収率は◎でした!
これまで4着率が高い印象だった我が出資馬ですが、きっちり馬券圏内に入れるようになったのは、非常にお財布に優しい話ではございます。
この1年間に点数をつけるとしたら、90点くらいつけたい気持ち。
不満点としては出走数自体が少なかったこと。
早期デビューを目論んでいた2歳馬(2020年産)たちが仕上がり不足で出走できなかったのは想定外でした。
もう5戦くらい全体の出走数は稼ぎたかったところですね。
ちなみに地方成績まで拡大すると1着が2回、2着1回、3着1回、掲示板外2回がプラスされます。
2022年目標の達成率は?
2021年末に次のような目標を掲げています。
結構達成できたのでは!?
1・3・5は達成できましたね。
オープン以上勝利はできなかったなあ。あと少しだったんだけども。年間勝利数は地方中央合わせて3勝だったためあと1勝足りず。とはいえそのうちの2勝は笠松だし…うーん微妙だな(笠松に失礼)。
達成率は60%。このくらいの難易度の目標を掲げるのがいいですね。0%だと夢見すぎでしただし、100%だとぬるいですし。
それでは以下から出資馬個々の感想など。
ヴェローナに始まりヴェローナに終わった1年
前回の振り返りでも「ヴェローナ頼みの1年になりそう」と書いてましたが、まさにその通りな1年でした。
2022年1月京成杯でいきなり3着と好走のヴェローナシチー。その後も京都新聞杯2着と頑張りましたし、菊花賞も12着ではありますがG1出走の夢を叶えてくれました。
2023年もヴェローナにはたくさんお世話になりそう。そんな予感を抱いております。多分この予感は当たる。
すでに回収率は400%を超えています。
友駿に入会して6世代くらい経て、初めての中央出資馬がヴェローナですからね。素晴らしき私の相馬眼!
と、自分で自分を褒め続ける2022年でした。
精神的支柱マルボルクシチーの引退
その友駿の地方募集馬第一号で、私にとっての一口馬主デビューを飾ってくれたマルボルクシチー。8歳でついに引退となりました。
引退にあたっての思いは以下に連ねています。
本当に本当にマルちゃんには一口馬主のいろいろなことを教えてもらいました。
感謝しかありません。君が引退してしまって本当に寂しいよ。
改めて、精神的な支えだったなと思いますね。生活や仕事面でも何度も助けてもらいました。馬券的にはあまり助けてもらえなかったけど。
アンジュミニョンはお母さんになる
本来ユニオン牝馬は6歳の春で引退のところ、特例で現役延長となったアンジュミニョン。
6歳の秋まで走り、2022年も安定した成績を収めてくれました。
2勝クラスを勝ち切ることは出せんでしたが、本クラスでも2着3回3着4回と大健闘。田中健騎手との相性もバッチリでした。
ぼちぼちアンジュの引退振り返り記事はここにも書く予定です。思いはそこに詰め込もうと思います。
これでユニオン入会初代出資馬は全員引退かあ。
一つの区切りとなりました。
アンジュちゃんは今年から繁殖馬なのね!
何をつけるか気になるな〜。
個人的にはまずはディープ系(願わくばリアルスティール)をつけてほしいところですが。楽しみにします。もしくはエポカドーロのユニオン配合。
スピードオブライトの活躍に期待
デビュー馬からはやはりスピードオブライトの活躍から目が離せません。
新馬戦を快勝し、続く京王杯2歳ステークスでも3着と粘り強い競馬を見せてくれています。
1月さっそくフェアリーステークスに出走も予定。マイルでも力を発揮できるか注目です。
彼女を筆頭に、この世代にはまだデビューを控えている馬もいます。
フェリは我が出資馬の秘密兵器と思っているんですがね。デビューは2月か3月か。新馬戦に間に合ってくれるといいんだけど…。
ポケッティーノについては…良くも悪くも何も期待せずに待ちます。
地方からデビューのスターチャームはデビュー戦3着といい競馬をしました。ただ骨瘤を発症してしまい戦線離脱。復帰は早くても2月ごろでしょうか。
元々この子も早上がりタイプではないと思っていたので、特に問題はないかと。
スターチャームは長く楽しめるタイプでしょうきっと。出資金は回収してくれると思うんだがなあ。
ナチュラルの今後にも注目
あと現役馬で触れていなかったのはナチュラルだけ。
中央未勝利を勝ち上がることはできませんでしたが、転厩先の笠松では1着2着1着と理想的な成績で中央復帰の権利を収めることができました。
この子、3歳秋を超えてグッと良くなったと感じています。笠松3戦目のパドックの気配とか、かなり大人びていて好印象でした。勝ち方も鮮やかだった。
お姉ちゃん以上に晩成感が漂うというか、もしかしたら大物になってくれるんじゃないかという淡い期待も抱いていたり。
まあこの子については最初からそこまで大きな期待は寄せていないので…。仮に1勝クラスでは鳴かず飛ばずでそのまま引退でも、受け入れる準備はできています。
それにしてもオルフェーヴル産駒牝馬って可愛いよな〜。チャーミング、癒し系です。
中央復帰は暖かくなってからになるでしょう。体重の調整が難しい子なので。
初戦は芝を使うんじゃなかろうか。向いていると思います。
我が家の出資馬まとめ
世代 | 馬名(2022年12月末時点クラス) |
---|---|
2019年産 | ヴェローナシチー(3勝クラス) ナチュラル(1勝クラス) |
2020年産 | スピードオブライト(1勝クラス) スターチャーム(未勝利) フェリ(未デビュー) ポケッティーノ(未デビュー) |
2021年産 | パールオブアフリカの2021 |
2019年産は2頭出資で、一応どちらも勝ち上がり(ナチュラルは地方転籍組だけど)ということで、成績上々な世代ですね。2020年産もスピードオブライトがデビュー勝ちですからこちらも幸先いいスタートを切れています。
そして2021年産は調子に乗ってすでに5頭に出資しちゃっています。
これ以上の出資は金銭的に怖いですが…でもいるんですよね出資したい候補が。
まあでも慎重に出資する所存ではございますよ。2020年産の上半期の成績次第ってところでしょうか。
今後も最大(200分の1出資主体として)4頭くらいずつ出資したいところですね。私の本業の収入に依る部分も大きいですが。
2023年の目標
前回の最後にこんなことを書いてました。
とにかく今年の出資馬は低迷の年。2022年は登るしかない!ってな1年になるんじゃないでしょうか。
これは叶えられたと心から言えます。1年前の自分に会いに行って伝えてやりたいよ。
あ、あとこんなことも書いてます。
15戦くらいしてほしいですね2022年。
これは余裕で越えられましたね。2023年はさらに増やしたいところ!
というわけで2023年の目標ですが、以下でお願いします!
- オープン以上を勝利
- 年間30戦以上(中央地方問わず)
- 年間10勝以上(中央地方問わず)
- G1出走3回以上
- 重賞制覇
1と5はもしかしたら同時に達成できるかもしれませんね。できるといいな〜。
2の年間30戦は現実的な線だと思っています。デビュー馬の仕上がり具合や地方馬の活躍次第では40戦もあるかもしれませんね。
3はやや難しめの目標としました。ただ2020年産馬が地方転籍しまくったりしたらあっさり達成もあるかも…そんな達成の仕方嫌だけど。
4は絶妙な目標だと思っています。2022年は菊花賞出られましたし、それ以上の目標は掲げないとね!?ってことで。
全体的にちょっと高めの目標になったかもですが、このくらいじゃないと燃えないわけで!
とにかく願いは皆無事に走ってもらうこと。大きな怪我だけはしないでほしいです。
というわけで本年も我が家の出資馬をよろしくお願いします!!
我が家の出資馬一覧はこちら。