すでに新年一発目の競馬記事を出しちゃいましたが、挨拶はこちらにて。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!
今年は株にしろ仕事にしろ生活面にしろ、いろいろ変えていく1年にする予定。具体的な目標としては「人間らしく生きる」です。ほんと去年は競馬と仕事しかしてないから。。。
さて一応新年恒例、2022年の我が家の株式について振り返りましょう。
ちなみに2021年の記事はこちら。
そんでもって2022年の数字的な結果を発表!こちら!
優待合計 | ¥104,736(-20,060) |
配当合計 | ¥73,160(+22,460) |
売買損益 | ¥120,240(+46,240) |
2022年トータル損益 | ¥298,136(+48,640) |
カッコ内は2021年との比較です。
もらえた優待が減って配当が増えましたね。ふむ。
その辺のところから振り返ります。
2022年の目標は「消極的」でした
去年の記事では、2022年の目標を次のように掲げていました。
引き続き株式売買に対しては消極的に参ります!
応援している銘柄は下がってきたら買い増し。必要以上に上がっている銘柄は売る。その程度の取引にとどめ、新しい銘柄にはあまり手を出さないことを指針としていました。
実際この1年を振り返ってみるとそんな感じの取引ばかり。ヴィアHDや日野自動車は完全に応援のための買い。結局現状は大きな損なんですけどね。まあ長い目で行方を見守ります。
ほかに中山福を買っていますが、これは確か優待を受け取れる条件を満たすための買い増しだったはずです。
さらにこんな指針も掲げてます。
優待で外食食べて浮いた費用で、馬の方を買っていきたいなと。出資馬数増やしていきたいなと。そんな所存でございます。
うん。有言実行しましたね。
まさにこの1年でした。馬を買い漁った。そしてわりと馬の方はうまくいってくれている。当初掲げていた夢を一つずつ達成している段階でございます。
優待額減はシダックスの分
受け取った優待合計額が2万円ほど減りましたが、これはほぼシダックスの分です。
優待が廃止となった上に、我が家はシダックスを完全に手放しています。
シダックスだけで結構な売買益を出せましたねそういえば。お小遣い稼ぎ程度でやっている割には、それなりの利益が出せました。しかも優待もかれこれ5年くらいもらえていたわけだし。シダックスのトータルは大きなプラスでした。
ありがとうシダックス。さようならシダックス。オイシックスと仲良くやっておくれ。
配当アップは脱コロナによるもの
優待が減った一方で配当は増えましたが、これはコロナを脱して元に戻りつつあることの証左と言っていいでしょう。
2021年はコロナの影響が見えず配当を出さなかった企業も多かったですが、今年は大半の企業が配当を出してくれました。
配当だけで7万円か〜。一つ一つの配当額はそこまで多くはないんですけど、我が家の保有銘柄的に。でもかき集めると結構な額になるものですね。本当にありがたい話です。
コロナショックで買った銘柄はほぼ売り尽くし
売却した銘柄は先ほどのシダックス、あとは日経400ベア2倍とか、クリレスも100株だけ売ってますね。日経400ベア2倍は売買繰り返しましたが結局ちょっとマイナスだったかな〜。
あとはコロナショックの2020年3月ごろに買った銘柄がまだ残っていたのですが、これもいよいよほぼ売り尽くし。これによる影響もあって、最終的に売買益は12万円と2021年以上の利益を得ることができました。
優待、配当、売買益、全てをトータルして30万円弱の恩恵。ありがたい。
日経平均と保有銘柄損益率の推移
2022年の日経平均の動きと、我が家の保有銘柄時価総額損益率の動きをグラフにしてみました。
9月以降急激にデータ取りの数が減っている(たった3回!)のは、単純に本業が忙しすぎたためです。ガチでデータとる心の余裕がなかったぜ…。
2023年はせめて月2回のデータ集計はしたいところ。
日経平均とほぼほぼ連動はできていますね。5月前後は右肩上がりなのは、我が家の主力である飲食が一気に盛り返してきたから。この時期の決算が軒並みよかったんですよね。コロナから脱した雰囲気も後押ししてくれました。ゴールデンウィークも規制はなかったんじゃなかったかしら。
ここ最近の下がりは当然のごとく金利の引き上げですな。こればっかりはショック療法というか、致し方ない方針だと思いますので。経済がより良くなるための施策なのであれば私は受け入れます。保有銘柄の時価総額が多少目減りしようとも。偉い人賢い人の方針に従います。
2022年末時点での時価総額損益率は7%。
一時期は20%近くにまで達していたんですけどねえ。ほんと動きの激しい1年だった。
IPOほとんどしなかった
2021年はかなり積極的に行っていたIPO(新規株式公開)への申し込みですが、2022年はあまりやりませんでした。
確か2022年は公募割れする銘柄が結構多かったと思うんですよね。かつて私が仕事で関わった会社も上場したんですけど、公募割れしてました。
IPOに対してはネガティブなスタンスでした。まあ本業とか馬のことが忙しくて物色する余裕もなかった。というのもあったりするんですけどね。
2023年はもう少しIPO応募を増やすの?
うーん、、、時間があれば。。。
あまり積極的になる気が起きない。あまりに当選しなさすぎるし。気持ちとお金に余裕ができたらまた再開しようかしら。本当はちゃんとやるべきなんだけどね。
2023年我が家の株式投資展望
そういえばNISAがいろいろルール変わるんですよね。まだあまり詳しく調べてないんだけど。
我が家の保有銘柄の9割以上がNISAでの購入です。
今後はNISAと積立NISAの両立なんかもOKになるんだっけか。その辺も含めて色々調べて、戦略を立てようかと。
とりあえず2023年のプランはそこからですね。
もう優待に関しては十分すぎるくらいいただいていますからね。これ以上もらってしまうと使いきれん。
というわけで積立NISAを買い始める世界線もありうるわけでして。どうなりますやら。
あと個人的に思うこととして、コロナが落ち着きつつある世界情勢を鑑みると、今後日本は観光業が一気に隆盛を取り戻すと思っているんですよねえ。
どこの国とはいいませんが。コロナ問題やら昨今の地政学リスクによって、世界的に行ってみたい国とそうでない国がきっぱり評価分かれたと思うのですよ。
観光客というパイの取り合いでいうと、日本は今後取り分が増えていくような気がしているんですよね。スマートに乗り切っていると思いますからね日本は。感染対策に対しても真面目だったし、世界的な情勢の移ろいに対しても冷静に正しく対処できていると感じていますし。
応援されるべき国とは思うんですよ。引き続き資源の少なさは弱点なんだけど。
あと半導体工場やらいろいろな製作工場の国内建設を目指しているのも気になります。
これも地政学リスクの影響ですね。海外に工場を依存するリスクってのが表面化されたこの3年でしたから。これは雇用の活性化に直結していくと思うし。純粋に国内総生産みたいなのも上がっていくんでないの?違うの?
というわけで。日本企業全体が日本自身を見直していく段階に入りましたし、海外も日本のことをより評価してくれる時代なのではないかと期待しています。
怖いのは某国さんが日本の領域にちょっかいを出すんじゃないかとか。日本そのものが地政学リスクに晒される事態ですね。これは絶対に避けたいよなあ。
まあこういうレベルの話はしたらキリがないですからね。
話を戻しまして、まずは観光業。そんでもって国内工場。地方の事業支援や活性化を目指している企業みたいなのがあるのであれば、そこに投資するのはありかと思っています。サステナブルとかSDGsとかばっか叫んで中身が伴っていない企業とかには出資しないです。きちんと行動しているところを見つけ出して、株を握ってみるのもいいかなと思っているところです。
あとやっぱり引き続き馬の方に力を入れたいですね。
そんなわけで2023年も取引自体は少なめ、アクセル緩めに踏んでいくことになると思います。物色の1年かもしれませんね。
というわけで、優待・配当はいずれも2022年と同じくらいを目標とします。売買益は結構減るかもしれませんね。コロナショック銘柄はほぼ手放したので。全体的には2022年より収入は減る2023年になるかと思われます。
保有している優待銘柄に関する詳しい報告書はこちら。