【株主優待生活】飲食系の優待銘柄を買うときに必ずしておきたいこと

我が家のような下流投資家にとって、飲食券の株主優待がつく銘柄ってのは非常に魅力に映ります。

実際に私は、すかいらーくHD<3197>を筆頭に、日本KFCことケンタッキー<9873>、ヴィアHD<7918>、クリエイト・レストランツHD<3387>といった飲食優待銘柄を保有しています。

これらだけで年間数万円、もっと投資している方なら数十万円以上の、食費代を浮かすことができますから。飲食優待銘柄というのは家計に優しいです。

そんな飲食優待銘柄ですが、保有する際には注意点があります。

投資は買い物ですから、もちろんお安いときに買いたいですよね。NISAでの購入ならとくに。

そういった「相場」ももちろん大事ですし、企業そのものの業績にも注目すべきですが、それらはダイレクトに株価に反映されているものなので、日々の株価チェックで十分に行えるともいえます。

それよりももっと大事にしたい、飲食銘柄を持つ際にしておきたいことについて書き留めます。

近所にあるかチェック

飲食銘柄ってついつい魅力的に見えてしまい、安値感のあるときにポチッと買ってしまいたくなる衝動に駆られます。

でも落ち着いて考えてみましょう。その飲食優待の対応している店、あなたの家の近くにありますか?気軽に行ける距離ですか?

各銘柄のホームページへ飛び、IR情報をクリック、株主優待のページにある優待対象店舗を必ず確認しましょう!

傘下にある店舗が必ずしも全て優待対象店舗とは限りません。

例えばケンタッキー、大井競馬場内にもあるのですが、優待を使用することはできません。こういった大型施設内の店舗はダメってことがけっこうあります。イオンなどの大型「複合」施設内の店舗であれば使えるはずです。

すかいらーくも、ガストでは使えてもSガストでは使えなかったりします。意外とこれ知らない人多いと思います。

傘下の店舗自体が近所に全くないケースも考えられます。

我が家は東京ですが、周辺にすかいらーくのお店がそんなにありません。その代わりクリエイト・レストランツのお店がたっくさんあります。賢明な方ならこの時点で、私がどこに住んでいるのかだいたい検討がつくことでしょう。

ですから、飲食銘柄に目星をつけたなら、まずは自宅周辺にどのくらいあるかを探してみましょう。

最近では各企業で専用のアプリをリリースしていて、簡単タップで周辺にあるお店をすぐに見つけることができたりします。アプリではクーポンももらえたりしますよ。優待とクーポンが同時に使えるかどうかは銘柄によりけり!

あまり推奨したくない「転売」

家の近くになくてもいいよ、ヤフオクやメルカリで転売するから!

という人もいるかもしれません。実際にヤフオクで検索してみると、株主優待飲食券ってたくさん出てきます。

でも正直、転売するのってどうなんだろうなあ〜と感じます。

結局売ってお金にしちゃうのであれば、飲食以外のもっと配当がよくて手堅い銘柄に投資した方がいいと思うんですよね。飲食はやっぱり水物みたいなところがあって、気象や景気などなど、いろんな影響を受けやすい業界です。これから増税もありますしね。

業績は不安定、毎年安定して配当や優待を供給してくれるとも思えないわけです。

そのリスクを考えると、飲食系の銘柄に投資するくらいなら、商社やインフラ系とかに投資した方が、利回りいいし安泰なんじゃないかなと感じる次第です。

あくまで私のようなエセケチ投資家の視点です。買う側にとっては、ヤフオクやメルカリに上がっている優待券ってかなりお得で嬉しいと思います。

というわけで、やっぱり飲食優待のもらえる銘柄に投資したからには、自分でお店へ通い、客入りや店員さんの動きを観察したり、料理を満喫して、優待で会計するのがよろしいかなと思います。

ちなみ我が家は、お店の忙しい時間を避けて寄るようにしています。優待会計だとなんだか申し訳なさもありますし、忙しいときに行くのは気が引けますね。

出資前に必ず食べに行く

コレ超大事ですよね。

頻繁に利用しているお店なら別ですが、まだ行ったことのない、味やオペレーションが未知数のお店の銘柄であれば、必ず一度食べに行ってから出資の最終ジャッジをしましょう。

その理由は、投資家目線で、投資に値するかどうかを見極めるためではありません。今後優待を使いつつ利用していくお店なのですから、美味しい店であって欲しいじゃないですか。逆に味がいまいちだったら、出資する意欲もゲキ落ちでしょう。

最終判断を己の舌に委ねるということですね!

我が家周辺はすかいらーくのお店が少ないと言いましたが。ちょっと遠くですが、歩きでも行ける距離の所に、しゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ葉」があります。ここもすかいらーく加盟店で、優待が使えるのですよ。

我が家はこの「しゃぶ葉」が大好きでして。ここに行きたいがために、優待目的ですかいらーくに投資したようなものです。

「ここの店に気軽に食べに行きたいから!」というモチベーションがないと、ズルズルと使わないままでいて優待の有効期限が過ぎてしまったり、なんてことも考えられます。自分が行きたい店の銘柄を持つようにしましょう。

この癖が身につくと、例えばなんとなく立ち寄ったお店が美味しくて、色々調べてみたら上場企業の傘下で、なんと優待がありました、なんて発見もできたりします。

クリエイト・レストランツの磯丸水産なんかはまさにそれでした自分の場合。

飲食銘柄の強みは「五感」で判断できること

飲食系の銘柄は、目で見て、耳で聞いて、実際に触って味わって…と、五感を使いながら投資を決められる点が大きいです。自分の感性を信じて買えるのが、私にとっては魅力に見えます。

これが薬品とかバイオとか鉄鋼とかだと、関係者じゃない限りは完全に雲の上の話じゃないですか。よくわからず出資すると痛い目見そうだし、すごい後悔しそう。

でも飲食であれば、自分で食べて判断して信じて買った銘柄ですから、例え、例えですよ、株価がちょっと下がったとしても、反比例して応援する気持ちも強まっていくものです。優待余ってなくても足繁く通いたくなるわけですよ。

そういう、小さな投資家の小さなエールが、将来株価を大きく動かすものだと思いたいですね。

というわけで、飲食系の優待銘柄を買う際に必ずしておきたいことについて書き留めてみました。

食費を浮かせられる飲食優待銘柄は投資の第一歩としてもオススメ。まずは相場がそこまで高騰していないタイミングを見計らって、前々から気になっていた銘柄に出資してみてはいかがでしょうか。長期目線なら、大きな損はないはずです(断言できないところが株の難しいところですが)。