前々からちょくちょく話していた宣伝会議賞。本日11月6日の13時に応募が締め切られました。
宣伝会議賞の説明についてはこちら。
フリーランスとして営業力販売力を磨く一環として、たまに参加しています。
今回はいつもよりも本腰を入れて取り組み、「1000案送る!」と意気込んだわけですが…果たして結果は!?
達成度30%程度…
応募総数は350案前後でしたっ!
一応、全ての課題にエントリーできましたが…。1案しか提出できていない課題もあったり。1課題あたり10案前後という計算になります。
目標より全然少なっ。
いや、正確には、600案ちょっと考えたんですが、似ているやつとかいかにもダメそうなものは切り捨て、減らしたかたちになります。
それでも1000案には程遠く…自分の力の無さを痛感しました。
数も大事ですが、1次通過率も大事。毎年だいたい1次通過は全体の1%程度なので、最低でも3案は通過しないといかんですね。
自分としては10案くらい通過してくれる期待を持っているんですが。
結局、自分はコピー量産に向いていない
今回は宣伝会議賞応募に力を入れるため、9月10月はなるべく時間をとれるようにスケジュールを調整しました。
にも関わらず。序盤は割と集中して取り組んだものの、中盤以降は他の仕事の方を次第に優先していくようになり、11月に入ってからはほぼ手をつけられませんでした。
結局私は、コピー制作にがっつり取り組めるだけのバイタリティや意欲というものが全然足りてないんですね。
素人が安易に手を出していいものではないなと。量産だなんて夢のまた夢。
最初のころはサクサク手が動いて、今回こそは大量に作品を応募できると思ったんだけどな〜。
まあそれでも、私にとっては過去最高の応募数なんですが…。
自分にコピー制作は向いていないことを、まざまざと感じさせてくれましたね。今までは忙しさを理由にしていたのですが、今回ばかりは違いますから。段々と自分からコピー制作と距離を置いていく節がありました。
ダメですな。量産する力も、いいコピーを練り上げる力もない。これが分かっただけでも、今回の賞参加は価値がありました。
苦しいと感じたら終わりよね
最初は楽しみながらやれるんですが。自分の場合、段々と苦痛になってきてしまうようですね。コピー制作。
向いてないってことかしら。
そうなんだと思いますです。
普段の仕事でもキャッチコピーなど考える機会がたまにあるのですが、「たまに」だからこそ楽しんで取り組めていたのでしょう。手前味噌ですが、自分が作ったキャッチコピーが評価され、一時期いろいろな場所で宣伝として使われた経験もあります。
本業はコピーライターでもなんでもないんですが、そういうのもあってたまにコピー的なお仕事があったりします。
しかし、がっつり没頭し、量産をするとなると、自分は全く向いていない。苦に感じてしまったら終わりですね。
本業の作業も、周りからは苦行に思われるのですが、こちらは不思議と私は全く苦に感じませんから。
向き不向き、生まれ持っての適性ってのはあるんでしょうね。
いや〜コピーライティング、憧れだったんですけどね。本業で食べていけなくなったらコピーライターになろうとか、ふざけた夢見てましたから。本業と少なからず似ている部分ありますし、自分の経験も活かせそうだなって。
夢のままにしておくのが賢明ね。
そうですな。生半可な気持ちでやるものではないですね。真剣に取り組んでいる方に失礼だ。
とにかく1次通過率だ
前述の通り、コピーライティングは私の本業と似ている部分があります。いろいろな角度から一つのものを見つめ、切り口を量産していくところはまさに一緒。
コピーライティングの力を多少なりとも磨くことで、本業の力を伸ばすことができるかなと。大事なのは「目」であって、たくさんある作品の中から、1次通過しそうなものを見極めることが、私にとって必要な磨くべき力です。
果たして平均の1次通過率を超えることができるのか。一応、これまで参加した宣伝会議賞では、超えることができていたけど。応募総数超少なかったんで、たまたまっていう説はある。
今回は300と少々。これでもまだまだ少ないですが、10案近い通過できたら、自分の「目」も捨てたもんじゃないなと、本業への自信も持てるというものです。
自分的に手応えを感じている作品も提出できたんで、2次通過も1作品くらいはしてくれたらいいな…。
1次通過発表は来年の2月1日ね!
とりあえず今は、気がかりから解放されてホッとしているというのが正直なところです…。
さらば宣伝会議賞。来年は、参加は絶対しない、なんてことはないけど、気分転換程度の応募だけになっちゃうでしょう。
諦めがつきました。自分はほんと、コピーに向いてない。