【2020年コロナ禍】持続化給付金や家賃支援給付金など…我が家がいただいた給付金まとめ

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2020年も10月ということで、残り2ヶ月と迫ったわけですが、なんというか実感がわきませんね。

年末年始も、クリスマス・初詣・帰省、いずれも控えめな行事になりそうです。

リモートクリパとかおうち初詣が推奨されるんでしょうか。クリスマスや年越しって、国によってはすごく大事にしているところもあるし、状況によっては国民の不満が爆発なんてことにもなりそう。

北半球は冬に入ります。感染者数が急増するなんてことはないといいのですが。

で、突然ですが。今日は給付金の話を書き留めます。

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給付金がいろいろありました

コロナショックの2020年。マスクの着用や手洗いといった感染対策だけでなく、外出規制や、リモートワークなど、さまざまな制限がかけられた中での生活を余儀なくされました。店を閉じることになった方、廃業届を出した方、職を失った方も多いでしょう。子どもたちも遊ぶ機会や場を失い、地球全体がどんよりとした気分を過ごしている感じです。

我が家はフリーランス。当然コロナの影響を受け、売り上げにも影響を与えました。

まだ我が家はマシな方かもしれません。他の同業者の中では廃業を決め、住まいを引き払い田舎に帰ったという方もいます。

そんな中、先行き不透明な経済状況を鑑みて、国主導でさまざまな支援が行われています。最近ではGO TOキャンペーンが代表的なものでしょう。

他にもいろいろあるわけですが、中でも大きかったのは各種の給付金です。

国民一人当たり10万円を給付する定額給付金をはじめ、さまざまな給付金がもらえました。

これらについて、一区切りがついたところなので、まとめておきます。数年後に振り返る用ですね。

以下、我が家の給付金まとめです。

特別定額給付金(3人分30万円)

日本国民全員が対象となった特別定額給付金。一人当たり10万円。

多いか少ないかは人それぞれとして、いただけるものはいただいておきたいもの。もらう必要がない人は拒否することもできましたね。

コロナの恐怖に混乱している真っ只中。我が家も本業の先行きが見えづらく、とりあえずもらえるものはもらっておくの精神でした。

給付申請からまあまあのスピード感で入金がされたのを覚えています。マイナンバーカードを持っていなかった我が家はオンライン申請は叶わず、郵送での申請でした。

ただ感じたこととしては、いちいち免許証なんかをコピーしなくちゃいけないのは、若干手間というか、少々リスクだったかなと。

このご時世、家にコピー機置いている人も少ないんじゃなかろうか。ほとんど電子データでやりとりできちゃう世の中ですからね。

コンビニで印刷したわね!

多くの方がそうしたらしく、コピー機に免許証を置いたままにする事案が多発したそうです。わざわざ張り紙されてましたよ最寄りのコンビニは。

たくさんの人がコンビニとかのコピー機を使ったのね〜。

コピー機のボタンを仲介してコロナに感染するんじゃないか、なんて余計な心配をしましたねえ。

まあ今となってはいい思い出…ではありませんが、内閣が一新されデジタル化が際立つと思うんで、こういうことももうないことでしょう。

後に紹介する持続化給付金や家賃給付金なんかは、マイナンバーカードがなくても完全にインターネット経由で申請できたので、よかったです。

しながわ活力応援給付金(3人分11万円)

いきなり身バレな話しますが、我が家は東京都品川区民です。

品川区では、コロナの状況を鑑みて、いち早く個別の給付金を発表しました。

しながわ活力応援給付金。一人当たり3万円。15歳(中学生)以下は5万円だったかな。

我が家は大人2人、子ども1人なので、11万円が給付されました。

このお金については、ほんと藪から棒と言いますが、突如出てきた給付だったので、どう受け止めたらいいかと感じました。いただけるものはいただくの精神で、受け取りましたが、難しいところですよね。

品川区を活性化させるために近隣の店舗で早速使うもいいでしょうし、今後のもしものために蓄えておくのもいいでしょうし。

品川区のページにも「区全体の活力を取り戻すための取り組み」という非常に曖昧な言葉で給付の理由が語られていまして、結局は「もらった人それぞれ」の判断にまかせるということなのでしょうか。

というわけで我が家も、家族それぞれに任せることにしました。

私に3万円、妻に3万円、子どもに5万円。とはいえ我が子はまだ4歳児でありますから、お金の使い方を知りません。品川区のページによれば、子どもに5万円を給付するのは「未来を担う子どもたちの学習・生活支援」とのことなので、新しい習い事なんかを検討するのがいいかもしれませんね。なるべく品川区内で実施されているもので。

私は食べることに使います。それくらいしかお金の使い道を知らないので…。

品川区内にある上場企業の株式を買う、なんてのもいいかなと思っているんですけどね。吟味している間に株価が戻ってきてしまったので、それはなしにしました。

臨時特別給付金(1万円)

特別定額給付金を受け取ったちょっと後くらいでしょうか。いきなり1万円が給付されたんですよね。「ナンジャこりゃ」と思ったんですが、ありがたく受け取りました。

で、調べてみたら、「臨時特別給付金」というもので、区が特別に行ったものみたいです。15歳以下の、児童手当を受け取っている子どもがいる家庭に給付されたものみたいです。これほんと、振り込まれたのすら気づいていない人なんてのもいるんじゃないかしら。

持続化給付金フリーランス枠(100万円)

これについては、すでに過去にも詳しい記事を書きました。

最近巷で話題となっているのは、不正受給問題ですね。

やっぱりなあ。という感じです。

自分が書いた記事でも「設定がガバガバ」と書きました。いろいろ悪巧みすれば、不正に100万円を受け取ることはできるだろうな、と思ってました。

でも、これでも多分、だいぶ不正者数を抑える申請の仕方が実現できていたと思ってます。もっともっと不正者数をなくすようなルール設定を設けちゃうと、いろいろ設備投資も必要ですし、時間がかかってしまったことでしょう。この短時間で、これだけの不正数に止められる仕組みを作ったのは、逆に私は凄いことだなと思っています。拙速になってしまってもいかんですからね。

このくらいの不正は、想定済みだったと思います。不正を覚悟しながらも、このスピード感で配ってくれたのですから、多くの真っ当に経営している事業者は救われたんじゃないでしょうか。

我が家もこの100万円には、心の安心をもたらしてくれましたね。

明日どうなるかもわからない、というほどの困窮はないにしろ、ジリジリとコロナの悪影響を受けているのは事実でして。ジリ貧は覚悟していました。

100万円を先に受け取っておくことで、このジリ貧をカバーできるというのは、心を穏やかにしてくれます。お金の心配をすることなく、引き続きフリーランスらしいアグレッシブさで仕事に取り組むことができますから。

この給付金は本当に本当に大きかったです。金額はガバガバすぎると思いますが。

ただやっぱり我が家も、今年の売上は確実に去年比100万くらい落ちてそうなんですよねえ。去年がちょっと売上多かった、というのもあったりはするんですが。

家賃支援給付金(○○万円)

最後にこちら。これもまた、会社を経営している人とか、自営業者向けに行われた給付金です。

売上が落ちてしまった経営者や事業者に向けて、家賃の支援を行ってくれる給付金でした。

これが、なっかなかに申請が骨折りでした。

まあこれは確かに、不正されないためには、細かい申請をクリアして然るべきかなと。

我が家は自宅兼仕事場な感じなのですが、これも給付の対象ということで、申請したところ、割とすんなり通りました。

個人的なところを申し上げておくと、家賃の支援というよりは、光熱費の支援申請みたいな気分でしたね。

リモートワークに伴い、会社員の方々も、電気代やインターネット費用の支援として、会社から手当が支給された、みたいな話を聞いたことがあります。これの自営業者版みたいなイメージで、家賃支援給付金という名目で、光熱費の支援をしていただいた気分であります、我が家の場合は。

今年の夏は暑かった…冷房をガンガン入れなきゃ仕事にならんかったっす。

売上は落ちているのに、電気代は上がる一方となると、やっぱりこの給付金はありがたかったですね。

もちろん、家賃の支援としてもありがたく頂戴し、活かさせてもらいます。

ちなみに給付された金額については伏せておきます…。

正直、大した額じゃありません。家賃のうちの、自営業として使っている分の費用の、3分の2の6ヶ月分が支給されたはずです。たとえば月6万円を事業の地代として計上しているなら、6万円の3分の2にあたる4万円の6ヶ月分、24万円が給付されます。

我が家は自宅兼仕事場なので少ない額ですが、お店やオフィスを持っている方となると、かなりの金額になるでしょう。

この計算方法は一例であり、家賃の金額によっても大きく変わります。詳しくは公式を調べるべし。

家賃支援給付金
検索

大事なことは、去年の確定申告に書かれている地代が基準になっていること。というわけで、証拠として去年の確定申告の画像データは提出しないといけません。まあここは持続化給付金と同じです。

さらに賃貸の契約書も画像データ化してアップしたりと、なかなか大変でしたよ。でも見返りは大きいですからね。生活の糧を得るために、必死に申請をさせてもらいました。

この家賃支援給付金は、申請通過率が低いそうですが、こればっかりは仕方がないような気がします。ルールをガバガバにしちゃうと、持続化給付金以上に不正者が出てきそうですから…。

ちなみに、地代家賃などなど、フリーランス向けの確定申告に関する私なりのまとめ記事がありますので、こちらも参照してくださいませ。お暇なら。

まとめ

以上が、2020年のコロナ禍において、我が家が給付を受けた給付金たちです。

合計で150〜200万円の間くらいですね。かなりアバウトですいません。家賃支援給付金は念のため伏せたいんで…。

年間でこんなに臨時の給付金がもらえることなんて、もう多分人生で2度とないと思います。ないであって欲しいですよ。こんなことはもういやだ。

とにかくそれだけのダメージを与えたということですね、コロナは。

ただ、自粛を余儀なくされた分、普段なら消費するはずだった交通費とか旅費はキープされているわけで。全てをトータルで見たら、プラスになっている面もなくはないんですよね。まだ、来年以降になって、確定申告しないとわからないことではあるんだけども。

というわけで、本来であれば旅行とかに使う予定だったお金については、これからGOTOやらなんやらも活用しつつ、経済を活性化させつつ我が家も楽しめる感じのウインウインで、ばら撒いていきたいと思っております。

なのですが…コロナの緊急事態宣言のしわ寄せで、現在私の仕事がてんやわんやなんだよなあ…。

なかなか遠くへ出るチャンスに恵まれません。マジ涙。

都内近郊へちょいちょい出かけるという、ちょい出しな感じで、使っていきたいかなと思っています。少なくとも、京急<9006>の株主優待きっぷは使わないとな…。

にしてもこのコロナ禍。いつまで続くんだろうか。早く、ワクチンが浸透するなりして、元の生活に戻りたいよね。本当に。

数年後「こんなこともあったねえ。今普通の生活が送れるってありがたいよねえ」と振り返られる日が来ることを願っています。