「アイデアが枯れた」「スランプに陥った」「とにかく疲れた」ときの対処法

私はいわゆるクリエイティブな事業に携わっています。硬い言い方だと著作業と呼んだりもするようですね。

確かに自分の創作した作品には著作権がかかるのですが、ニッチゆえそこまで大きな売り上げを出すわけではないので、著作権に伴う印税みたいなものはほとんどもらえていません涙

作品には買い上げ式のものもあったりするんで、まあその辺は覚悟の上というか、印税なんてもらえなくて当たり前のものと思っています。

さて、クリエイティブな仕事に必要な能力といえば、何と言っても創造力。ゼロからつくる発想を持って取り組まないと、ニーズを満たしたものを完成させることは不可能です。

しかしこの創造力、クリエイティビティ。枯渇することがあるんですよね。

考えても考えても何も浮かばないっていう状況ですね。

現在本業と並行して宣伝会議賞にも応募中と宣言していましたが、これも創造的な力が問われます。こちらも先週の土日は全然アイデアが浮かばず、時間を投げ売る結果となってしまいました。

全くいいものが出てこないので、先週末は創造力がさほど要求されない、単純作業だけ行いました。

本日週明けの月曜日。ようやく創作意欲が湧いて来た感じがしなくもないです。というわけで気持ちを切り替え、作品制作に没頭したいと思います。

ここでは、突然アイデアが出てこなくなってしまったとき、スランプや軽い鬱が出ているとき、とにかく疲れてしまったとき。やっておきたいor考えておきたいことを、いくつかの角度から書いておきます。

アウトプットできないのは、インプットしてないから

先ほど「枯渇」というワードを使いました。

そう、きっとアイデアとか発想力とか創造力って、枯れちゃうことがあるんです。

使っていくうちにどんどん減ってしまうんですね。だから補給する時間が必要です。

私は周りからよく言われるのですが、制作に熱中してしまうと、それしか見えなくなり、他の一切をやらなくなるタイプみたいです。仕事が趣味みたいなもので、自分はそんなに感じていませんが、見えない疲れは溜まっている模様。どんどん力が枯れていくようです。

クリエイティブな仕事はアウトプット&アウトプットの折り重ねだと思います。

ガンガン印刷していたらインクが切れるのと同じで、アウトプットばかりでは機能がすり減ります。どこかのタイミングでインプットをしないといけません。

というわけで、枯渇を感じたら、補給をしましょう!

補給の方法は人によってまちまちでしょう。旅に出る、運動をする、本を読む、映画を観る、美術館へ行く…いっぱいあるでしょう。

充電期間と呼ぶ人もいるようですが、そこまで長い期間は要さないはず。ほんの数日、アウトプットをほぼゼロにし、インプットに偏らせることで、クリエイティビティは回復していくのだと思います。

これぞまさに、私がよく唱えている「バランス論」のひとつになります。

「何も浮かばね〜っ!」ってなったら一旦離れて、自分の好きなことでインプットです!

「魔女の宅急便」の1シーンから思うこと

アウトプットやインプットについては、これまでさまざまないわゆる自己啓発本でも言及されてきたテーマだと思います。

私もそういう本が好物なのでよく読むのですが、どれもこれも難しく書かれすぎている気がしてなりません。

もっとシンプルに考えていいんじゃないかと思います。

そんな折、たまたま観ていた「魔女の宅急便」に、シンプルな答えがありました。

「魔女の宅急便」、別にアウトプットのため自主的に観ていたのではなく、息子に観せていたのを自分もチラチラ観ていただけなのですが。共感を呼ぶシーンを紹介します。

なんやかんやあって、魔女のキキが突然魔法が使えなくなってしまう、スランプに陥ります。現代でいうところの軽い鬱の症状かもしれませんね。物を運ぶ仕事もできなくなってしまいます。

そこへやってくるのが知り合いの絵描きであるウルスラ。

ウルスラっていう名前だったんだ。

自分も今調べて知りました。ちなみにうちの嫁さんは大のジブリファン。

このウルスラさんが、絶賛スランプのキキさんへかける言葉が印象に残ります。完全なコピーではないですが、確かこんなことを話していたはず。

「私も描けなくなるよ」

「そういうときはジタバタするしかない。描いて描いて描きまくる」

「(それでもダメなら)描くのをやめる」

「景色を見たり散歩したり。何もしないうちに描けるようになるよ」

いいですよね、この言葉たち。

ちょっと本題から逸れます

私の意見と考察を述べておくと、キキとウルスラは同じ声優さん。いわば2人は鏡の存在なんだと思います。

彼らは配達業の魔女と絵描き。技術者(?)と芸術家。

キキは現代でいうところの一般的な業務に就いている従業員(キキは自営業ですが)になります。ウルスラはフリーランスでクリエイティブ業を営む人ですね。

一見すると相反する2人なわけですが、スランプに陥るタイミングや、そこから脱する方法というのは、全く同じなのです。

「魔女の宅急便」は都会へ出て働く女性を応援した作品である、とどこかで聞いたことがありますが、なるほどな、と思います。

私のインプット方法

私の場合のインプット、補給、息抜きは何かというと、映画です。

映画好きなんですよね〜。最近は少し海外ドラマにもハマりつつありますが笑

私は普段テレビを一切観ません。ネット主流の時代なのでけっこうテレビを観ない方いらっしゃると思いますが、私の場合はかれこれ15年くらい、テレビから離れてしまっています。

テレビ好きなんですけどね…毎週決まった時間に観る、といったしがらみみたいなのが苦手であったりします。まあ最近はストリーム配信などのサービスがあるから、そういう縛りは薄れてきましたが。

その点、2時間程度を捧げれば完結してくれる映画はいいですよね。捧げる時間と得られる感動のバランスがいい。アイデアが枯渇してカラカラになったら、私は映画で補給するのが手っ取り早くて好きです。

他にも遠出したり、サウナに入ったり、散歩もしたりですね。

これを数日するだけで、だいぶ回復してきます。自然と創作意欲も戻ってきます。

自営業はとにかく枯渇しやすい!

従業員の方であれば定期的に休みの日が訪れます。休みたくなくても、休む日は来ます。

この休むっていう行程が、ほんと大事なんだなとつくづく感じます。

「とにかく走り続けていないと!」っていう心理が自営業には働きます。とくに駆け出しのころはそうですよね。

でも、「魔女の宅急便」のウルスラの言うように、立ち止まることも大切です。

私と同じように仕事に没頭しすぎて疲労を感じてしまったら、必ずインプットの期間を設けましょう。

自営業の方でなくてもこれは必要です。休みの日をただ無為に過ごすのではなく、新しいことをやってみたり、興味のあることに取り組んでみたり。インプットってほんと大切。

意欲を携え再出発!

さてこれを書いている現在、創造意欲がだいぶ戻ってきたぽい私。

これから年末にかけて大きな案件を一つ終わらせないといけないわけでして…。

さらに作業スピードを加速させたいと思います!

今はだいぶ気力が余っている感じですが。またいつ急にこの火が消えるか分かりません。

とにかくそれまで、どれほどの量をこなせるかがポイント。

やればやるほど稼ぎになる、それが自営業。あまり今はお金を稼いだ先の目的がないため、お金稼ぎに熱が入らない面があったりしますが、自分なりにうまく気持ちをコントロールして、引き続き走っていきたいと思います。

とにかく私の場合は走り続けることがいい模様。そしてゼロの状態にまで枯れたら、一気に補給する、というのがちょうどいいバランスの取り方です。でもきっと、適度に消費し適度に補給するのが、多くの方にとって最も推奨の方法です。

皆さんは、仕事に追われず、適度に息を抜いてやる気を呼び起こしてください。そのほうが絶対効率いいし、精神的にも良いはず!デス!