クレカ決済のキャッシュレス還元がひっそりと行われていた件

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去年の10月からスタートした増税&軽減税率&キャッシュレス還元。

クレジットカード決済の場合、クレカのポイントに付与される形だったのですが、毎月届くクレカの明細を見てもその辺のことに全く触れられておらず…。

どうして?なんで?と思って、クレカサイトのマイページに行ってみたら、すでに毎月末ひっそりとキャッシュレス還元されていることが判明しました。

も、もうちょっと大々的に「こんだけ還元されてますよ!おめ!」っての知らせてくれた方がいいんじゃないの…。

まるで銀行の通帳に書かれている雀の涙ほどの金利入金のような扱い。

こんなんでいいのかほんと。もっと国をあげて、組織の垣根を越えて、盛り上げるべきじゃないのかよ!

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我が家のキャッシュレス還元は月1,300円程度

キャッシュレス還元。2%や5%が基本で、お店によって異なります。決済方法によっても異なるんだっけな?

まあ何にせよ、我が家は5%還元のところばかりを利用していました。

そして毎月いくら還元されていたかというと、だいたい1,300円前後でした。

逆算すると、2万6,000円くらいキャッシュレス還元対象のクレカ決済を行ったことになります。

非常にリアルな数字だと思います。

ちなみに私はヨドバシでのネット買い物をよくします。こちらはキャッシュレス還元がつきませんが、5%〜10%程度のポイント還元が直接つく仕組みになっています。

つまりネットでの買い物はほとんどキャッシュレス還元なし。

リアルでの買い物で、月2万6,000円ということになりますね。

対象期間で1万程度の還元でしょうか

キャッシュレス還元は今のところ2020年6月いっぱいまでが対象期間となっています。

この期間でおおよそ1万円ほど、お金が返ってくることと思われます、我が家の場合。

対象期間が延長されることってあるのかしら?

たぶんないんじゃないでしょうか…現時点でもかなり財政の予算圧迫しているという噂ですし。

クレカ決済はまだしも、スマホ決済はやっぱり浸透していない雰囲気ですしね。

なんかほんと、中途半端なんだよね。

セルフレジは待ちなしでグー

消費者が見るのは「いくら浮いたか」ですからねえ。

20円安い牛乳を買うために、わざわざ隣町まで車を走らせてしまう。そんな人もいるとかいないとか。

楽とかどうかより、もっともっとあからさまに「いくらお得なのか」をアピールしないと、キャッシュレス決済は浸透しないでしょう。

年配者はスマホ使うの億劫に感じるだろうし、若い人はそもそもクレカ持ってなかったり。結局誰のためのキャンペーンなんだろって気配もあるよね。

いろんなお店で会計を見てきましたが、現金:スマホ:クレカの会計割合は「7:1:2」といったところ。まだまだ現金払いの人が多い感じ。

これがタワマンだらけの地域とか、外国人の多い新宿六本木麻布とかなら話は別ですが。地元の商店街だとやっぱり現金の人が多い印象です。

オフィスビルのコンビニをまあまあ利用するのですが、セルフレジは人がほとんど並んでいません

昼の混雑時でも、普通のレジの4分の1以下しか並んでませんよセルフレジは。

まあノーウェイトで買い物できるので、短気な私にはありがたい話ですが。

オフィスビルでさえこれだからなあ…。日本にキャッシュレスがじっくり浸透するのは、まだまだ先かもしれません。

結論:やっぱ中途半端

とにかく中途半端なんですよ。せっかくpaypayとか「盛り上げるぜキャッシュレス決済をよー!」と意気込んでいろいろキャンペーン打っているのに、肝心のお役所様はまるで他所ごとのようじゃないですか。

「増税したけど、キャッシュレス決済で煙にまけてよかったよかった」くらいにしか思ってないんじゃなかろうか。

その場しのぎにしか感じられないよね。現金のない日本が形成される日は宇宙の果てよりも遠いでしょう。

でもその分、きちんとキャッシュレス還元を利用している人は、時間もお金も節約できたと思います。