いきなりですが。
スマホってもはや「電話」としての機能死にかけてますよね?
そう思いません?
仕事でめちゃくちゃ頻繁に電話する人は別ですが、多くの方はもうガラケーやスマホを使って電話する機会ってめっきり減ったんじゃないでしょうか。
私も連絡をとる手段はメールやLINEやFacebook、通話もFacebookのメッセンジャーなんかを使っています。
これまで仕事用のガラケー(フューチャーフォン)と、電話機能を持たないスマホを使ってきました。
でももう仕事用のガラケー不要論が、かれこれ2年くらい前から自分の中で湧いているのですよ。
と、いうわけで。
固定電話を買ったでやんす!
固定電話購入のきっかけ、購入の経緯、そのほかいろいろ書き留めます。
購入のきっかけ
前述の通り、外出中に電話を使う頻度が著しく減ったため、ガラケーを持っておく必要が無くなったから、固定電話だけにしようと思った次第です。
ガラケーの契約だけでも月1,400円程度。でも電話する機会なんてマジで1年で十数回とかそこら。お金を払っているのが馬鹿らしくなったんですよ。
電話料金に関する話はこちらの記事でもしました。
購入した固定電話はこちら(叩くと商品ページへ飛ぶので注意)。
パナソニックのデジタルコードレス電話機、VE-GDL45DL-K!
親機というか中継機みたいなのがあって、子機で通話するやつです。詳しいことはあとで書きます。
こういうのデジタルコードレス電話機っていうのね。
価格は7,000円程度ですね。リンクはAmazonにしてますが、買ったのはヨドバシです……w
あ、あと。今使っているガラケー、どうやらあと3年くらいで使えなくなるらしいんですよね、電波権の都合的なやつで。5年くらい前にも同じような目にあった気がする。これもきっかけのひとつですね。
回線はどうしたの?
固定電話ってことは家に電話回線引っ張らないといけないんじゃない?
いやなんかそれがさ、我が家で入っていたインターネット回線、加入するともれなく電話回線もついてきたんですよ。
正確にはこんな感じのことを言われました加入時に。
電話回線を付けるオプションに加入すると月々500円追加されますが、今なら加入いただくことで500円の割引です。実質無料です!
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なんかよくわからないけどそういうものみたいです。タダで電話番号ゲットしてたんです。
今は固定電話番号も余りまくっているんでしょうね?固定電話置かない家は増える一方ですし。電話番号ばら撒いている感じ。
昔は電話番号って競争率激しかったイメージだけどね…。
とにかく加入当時に電話番号はもらっていたのですが、当時は子どもがまだ幼く、電話機を設置しようものならすぐにイタズラの対象になるという懸念もあり、固定電話は置かなかったんですよ。
まあ子どももだいぶ成長しましたね。携帯電話も解約したくなったんで、このタイミングだなと思いましたよ。
私は固定電話をこう選んだ
大事なのはここでしょう。
私がなぜデジタルコードレス電話機VE-GDL45DL-Kを選んだのか。その理由を書きます。
電話っていうと「通話できる親機と子機」がセットで販売されているイメージだったんですが、最近はそうでもないみたいですね。
子機だけ、っての多いみたい。
親機がないのに子機だけとはなんぞ?って最初思ったんですけども。
親機は、充電器としての役割と、回線をつなぐ基地局、二つの役割だけ持たせるのが主流になってきているみたい。とくに家庭に置く電話の場合はね。
たとえば、子機の下にある置き場が親機で、ここから電話回線へつなぐ、なんてのもあったり。
充電器にもなっていて、置いておけば勝手に充電されるのね。
確かに固定電話ってもうこれだけで十分ですよね。コードのついている電話機を置いておくのはあまり意味がないかも。スペースもとるし。
値段はこっちの方が安いみたいね。今回買った奴とはどう違うの?
一言で、親機と子機が一体型かそうでないか、みたいなことです。
私が買ったタイプは、親機と子機を別々の場所に置くんです。
まずこれが子機ね。これは充電器に置いておくだけです基本。
可も不可もないやつです。機能も一通りそろっています。なのでとくに書くことないです。
注目は親機だ!
手のひらサイズなのね。
これはまさに基地局とか中継機みたいなもの。電話回線の大元とこれをつなげることで、子機が使えるんですよ。
だから子機周辺は電話回線につなげる必要がない。これが魅力なんですよね。
子機と親機が一体化のタイプだと、電話機を電話回線の大元のそばに置いてないといけなくなるじゃない?それが嫌なんだよね〜。
我が家の電話回線(正確にはインターネット回線のモデム)はちょっと面倒なところに設置されていまして、そのあたりに電話機を置くのは難しかったんですよ。
電話回線周りには親機だけ置いて、自分がいつもいる辺りに子機を置く作戦にしたのね。
そういうこってすな。
ただこの設置方法にはひとつ弱点があります。
親機と子機、それぞれに電源が必要なことです。
親機と子機が一体なら電源はひとつですが、私の買ったタイプは電源がふたつ必要でした。
私は別に問題なかったのですが、人によってはこれが嫌かもしれません。
固定電話だけにするメリット
思いつく限り、携帯電話を持つのをやめて固定電話一本にするメリットを書いておきます。
1個しか思いつかなかった…。
まあでもこれが大きいですよね。基本使用料払わなくて済むんですから。私の場合、月々1,400円の出費がなくなります。
携帯電話を解約するデメリット
実はデメリットがけっこう重い。
これまで携帯電話で登録していた各種のアカウントなんかを、全て変更させないといけないんですよね〜。これがかなり面倒!
まず私は自営業なので、名刺を一新しないといけません。名刺に携帯の番号入れてましたから。
これは一苦労ですな。
連絡手段が限られてしまうのは覚悟の上。身内に何かあったときとか、緊急のときでなおかつ外出中のときに電話にすぐ出られないってのは、不便さを感じます。
でも二十数年前はそれが当たり前だったわけだし…。
緊急事態のときは「妻の電話→LINEなど別のツールで私へ連絡」という流れになるのかなと思います今後。
自分の身に何かがあったときも、いざという時困りそうですね。人通りのないところで突然体が動けなくなったりしたら、どうしよう。やっぱりこれもLINEとかの遠回りかしら。
この辺りの対策は考える必要がありそう。
スマホって「緊急通報」って項目があるけど、これなら緊急連絡が可能なのかしら。緊急時じゃないときに確認のために使ってみてもいいのかしら。また別途で調べてみよう…。
そして3つ目のデメリット。実は個人的にこれが一番重たくて悲しい。
なんやかんやで携帯電話の電話番号とは20年くらいの付き合いだったのですよ。
高校時代から使っている電話番号。思い入れがけっこうあります。
語呂合わせにすると覚えやすく、過去に出先で携帯電話を紛失した知り合いが、私の電話番号だけ覚えていて公衆電話から私に助けを求めてきた、なんてエピソードがあります。
そんな思い入れの強い電話番号を手放すことが、実は一番辛いのです。
いわば電話番号の断捨離です。まあ断捨離したらしたでケロっとしてそうなもんですが、私の性格の場合。
まあそんなこんなで、携帯電話解約に対してなかなか重い腰を上げられなかったのですが。コスト削減のメリットの方が重要と感じ、固定電話だけにしようと決めた次第ですわ。
これから固定電話の時代が来るのでは?ンなわけないか
携帯電話不要論、いかがでしたでしょうか。
2020年2月時点ではまだ携帯電話は解約していません。あと2ヶ月ほどしてから、解約し、固定電話一本にする予定です。この間に各種手続きの変更を行う感じですな。
街中を見渡すと今や誰もがスマホをいじっていますが、皆さん携帯電話としての機能も搭載されているのですよね?
でも使ってるのほぼネット、という方が多いんじゃないかなあと思います。
無駄だと思うんですよね正直。どうなんでしょうか。
人によってはショートメール派の人もいるかもだしね。
あれこそもう絶対不要だと思うんだけどなあ。
さてさて固定電話一本に絞ることでどんな不便が生まれるのか。またいずれネタにしたいと思います。