突然昔話から始まりますが、私が小学生のころ、つまり二十数年前は、「携帯電話」を持っている人は稀でした。
一家に一台、固定電話。という時代ですね。「家電(友達の家に電話すること)」という言葉ももはやとっくの昔に死にましたね。
その時代は、家庭の通信費といえば電話代のみで、家によってまちまちでしょうが、多くても月2万円に行くことはなかったでしょう。月1万円前後ではないでしょうか。全然違ったらすいません。
長電話する人が家にいると爆上がりでしたけどね。
その時代の後、携帯電話が普及し、一人一台の時代が来て、さらにインターネットも各家庭に普及しました。それに反して、固定電話は家庭から姿を消すようになっているようです。
で、私は何が言いたいかと言いますと。
高校生くらいのころから私はしきりに訴えていることなのですが、日本は通信費(電話・ネット代)にお金を出し過ぎです。
最近ようやく「払いすぎじゃね?」という風潮が広まったのか、スマホやネットの料金プランに関して各大手プロバイダ是正の傾向が見られていますよね。ようやくですよようやく。
例えば、4人家族で全員スマホ持っていて、一人月平均6000円くらい使っていたとしたら、合計2万4千円ですよ。さらに家に固定電話やインターネットも繋いでいたら、月3万円はゆうに越えるんとちゃいまっか。年間で36万円以上。
いやいや払いすぎですよ絶対!
んじゃあケチな私の場合はどうなのか、っていう話です。実際に通信費にどのくらい払っているのか、私の例を紹介しつつ、通信費コストを落とすヒントを書き留めます。
ここでいう通信費とは、電話・スマホ代とインターネット代になります。あしからず。また内容に関して間違いなどありましたら、お問い合わせにてこっそりと教えてくださると嬉しいです。
まず我が家の月の通信費発表
ズバリこうなっています。
携帯 月約1400円
インターネット(固定電話含む) 月約6000円
合計 月約8000円弱
ちなみに上記内訳に、妻のスマホ代は入れていません。我が家は、スマホ料金の支払いに関して完全に分けています。
クソけちいプランに入って、快適な環境を奪われたら嫌だからね!
妻はそこそこスマホ代に払っていると思います…。8000円くらいか?
とにかく私の負担している月の通信費は、8000円に届くかどうか。年間で10万円弱となります。
これでもちょっと多いと思っているくらいです。
それでは各内訳について、詳しく説明します。
インターネット代(固定電話含む)
一番説明しやすいインターネット代から。
我が家はつい最近までADSL(有線)のプランに入っていました。そこまで高速快適な環境を求めていなかったからです。これが確か3400円くらいでしたね月の料金が。
で、このADSLってのが、2020年くらいから順次終了になっていくということで、いいタイミングだなと思い、ようやく光回線に変えたのが1年とちょっと前のことです。
相当遅い光デビューですな。
で、一気に月の支払いが6000円に跳ね上がりました。ただ嬉しいことに固定電話も付いてきてくれました。自営業をやっている身としてはありがたいかもかも。
まあ子どもがいたずらするんで、固定電話の回線はぶった切った状態なんですけどね。
将来的には固定電話は常時使えるようにする予定です。そのタイミングで、事業届の電話番号も変更したいっすね。
ちなみに光回線、戸建てタイプです。
我が家は戸建ての借家です。
戸建てタイプはちょい高いんですよね回線。各社の平均が5000円くらいみたいですね。我が家はちょい高いですが、その分なんか妻のスマホ代が少し安くなったりとか、何かしらメリットがあった気がします。
インターネット回線についてはこれ以上言うことはありませんね。家々で入れるプラン異なりますし、スマホで加入している会社との兼ね合いがあったりで、値段はまちまち。でもせいぜい高くて7000円くらいだと思います。
インターネット代って、いわば現代の通信費の基本料金みたいなものですよね。ここからさらに、各人が持っている携帯やスマホ代が上乗せされていくイメージです。というわけで次へ。
携帯代
いまだに私はガラケー(フィーチャーフォンって言ったりもするらしい)を使っています。
ほぼ仕事用です。電話のみでの使用なので、扱いやすい(壊れにくい)ガラケーを使用しています。
これの月々の料金が、前述の通り約1400円となっています。
いちばん安いプランで契約しているはずです。ちなみにぶっちゃけauです。
自営業の届出を出す以上、電話番号は必須です。ですから、自営業を続ける以上は、電話番号を持ち続けなければいけません。
が、インターネットの項目で話した通り、光回線契約にあたり、固定電話番号を取得することができました。ということは、携帯電話を持っている必要性も少なくなってきたわけです。
携帯電話の利点というといつでもどこでも使えるってのがありますが、もはや外でやり取りする連絡手段ってスマホのアプリですからね。携帯電話不要論が私の中で沸々と湧き上がっています。
というわけで、近々携帯電話を解約する意向であります。
※追記 解約しまんた。その内容はこちら。
スマホ代
まず最初に大事なことを言っておきたいんですけど。
たまに本気で勘違いしている人がいるのですが、「スマートフォンを持つ=プランに入って月々の支払いをする」という認識は間違いですからね。
家ではインターネット回線、外ではフリーのWi-Fiに繋げる環境にあるのなら、プラン契約しなくてもスマホは使えます。つまり月のスマホ代は0円です。
海外だと、そういうのが当たり前みたいな地域があったりします。もちろんごく少数ですが。
私の場合、基本家で作業するので、家のインターネット回線に繋ぎます。外に出るときは、取引先の会社さんの回線を借りたり、あとはコワーキングスペースにある回線につなぎます。
なので基本、スマホに関してはお金をかける必要はないんですよね。
とはいえ、移動中などで急にネット回線が必要となることは多々あるわけで。
そこで、死ぬほど安い格安simと契約しています。
その契約プランが月500円ほどとなっております。SMS(ショートメッセージサービス)なしプランってやつです。携帯の方でSMSは使えるんで、不要ですから。
「格安simって何?」と思った方は、ぜひ調べてください。
私は完全なる格安sim推奨者ではありません。私に合っているから使っているだけです。多くの方は、多少月の料金は高くとも、大手の会社と契約している方が、安全安心だと思います。
私にはこれで十分っすね。電車の移動中は本を読んだり考えごとをするのに使うので、スマホはほとんど使いませんし。
ちなみに契約しているのは楽天モバイル。
元々はDMMモバイルだったんですが、つい最近楽天モバイルに吸収されました。この経緯はニュースなどで調べていただけますと。もしかしたら私もいずれここで何か書き留めるかもしれません。
楽天モバイルの格安simについて詳しくは公式サイトよりご確認を。
格安simは他にも色々あるんで、比較サイトなどで自分に合ったものをよく調べて見るのがいいかなと思います。「何でもいいからとにかく安くしたい」ってのであれば、楽天モバイルがいいかなと思います。安定性とか踏まえると。
使用量ですが、月1GBまでのプランとなっています。ほんとこれで私は十分。
月1GBであれば、LINEのちょっとしたやり取りくらいなら全然この容量内で収まります。動画とか見たらあかんよ、一気に跳ね上がるから。
通信費はもっともっと安くなれる
以上、私の場合の月の通信費についてでした。
今後携帯電話をもし解約したら、月々6500円程度で済みますね。それでも高いくらいだと思っていますが、これ以上の削減は無理でしょうなあ。
とにかく節約の第一歩として着手すべきなのが通信費です。変なオプションに入っていて、余計なお金を払っているっていうパターンはよくありますよ。
月200円くらいのオプションでも、年間で2400円、5年間入り続けていれば1万2000円です。決して甘く見ちゃいかん。
通信費や保険など、月々の定額支払いから、家計は見直すべき。ほんと大事よ!
今一度、あなたが入っている固定電話やインターネット、そしてスマホのプランを見直してみてください。節約できるところはガンガンしていきましょう!