2025年の我が家の株収支まとめ

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2025年の我が家の株式投資の収支まとめです。

前回2024年の記事はこちら。

2024年は新NISAスタートを皮切りに、日銀ショックが象徴的な出来事となる年でした。2024年8月5日の4451円の下落幅新記録は、しばらく打ち破られないのではないでしょうか。この記録自体、1987年以来の記録更新でしたし。

さて2025年ですが、2024年がピンポイントで上げ下げしたのに対し、イベント豊富で1年を通して動きの激しかった年といえるのではないでしょうか。株式投資を専業とはしていない私もかなり翻弄されました。

まずは優待、配当、売買、1年の収支の発表からです。

優待合計 ¥180,360(+66,100
配当合計 ¥108,360(+24,673
売買損益 ¥295,881-458,809
2025年トータル損益 ¥584,601-368,036

カッコ内は2024年との比較です。

2024年は日本KFC売却益がでかすぎたわね。

全体を通しては2024年を下回っていますが、保有株数がさほど増えていないのに優待と配当が上昇傾向にあることは良いことです。

それでは各項目ごと振り返るとともに、2025年の株式投資の反省点や今後の展望を書き留めていきます。

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優待増額はヴィアHDと新取得銘柄によるもの

優待合計は2024年から6万円以上増額。

そのうちの大部分が、ヴィアHDの優待改善によるものです。といっても以前のものに戻ったというだけなんですけど。

ヴィアHDはまだまだ業績面では不安もあり、また投資ファンドが新たに参画したこともありと、将来の不確定要素は依然として多く。優待もどうなるかわかったものではありません。ほんとどうなるんでしょ。

ほかの優待合計増額の要因としては、新たに取得したフーディソン(1万円分)とSDエンターテイメント(1万3000円分)によるもの。

フーディソン優待はサカナバッカという店舗の買い物券1万円分で、我が家は美味しいお刺身をたくさんいただけました。取得時より株価が下がってしまっている優待銘柄ですが、今度の成長期待は高いと思います。それにつれて株主還元策ももっと強めていってくれるはず。期待しています。

SDエンターテイメントについては、株価も優待内容もあまり期待はしていなかったのですが、意外と優待でもらったサプリメントが高効果。株価については、業績はさほどいい印象はないものの、なぜか株価は横ばいで良好なんですよね。ライザップグループだからなのかしら?

というわけで優待銘柄については、総じて大きな改悪もなく順風。新たに取得したものも満足のいくものとなっています。

ちなみに2026年はクリレスが株式分割にともなって優待内容がやや改善など、小さな増額がちらほら見られると予想。すかいらーくなんかもこの1年で何かしらの動きはあると期待。

というわけで2026年はさらに優待合計額が増えると見込んでいます。

配当はなんだかんだでアップ

ちょうど1年前は「2025年の配当は2024年とほとんど変わらないのでは」と展望していましたが、2万4673円もアップしてくれました。

一部の銘柄が業績爆上がりで配当を大幅アップした、というわけではなく、全体的に増配を決めてくれました。

我が家は優待をメインに据えて出資しているため、そこまで配当率にはこだわっていません。よって個々の銘柄の配当額もさほどではない。チリツモというやつで、コツコツと配当をいただいたところ、2025年は初めて10万円を超える配当となりました。

これまで配当は微々たるものでさほど大きな期待を寄せていませんでしたが、10万円を超えてくるとありがたみも心に染み入ってきますね。

優待は今や使いきれないほどにいただけるようになってきましたし、今後は配当重視で株式投資していく方針にシフトしてもいいかもですね。

配当は読みづらい面が大きいですが、2026年もじわっと上昇するものと思われます。

チャレンジ意欲に燃えた売買益

株式の売買については、2025年は反省点の多い年となりました。

およそ30万円の売却益とプラスに終われているものの、損切りした銘柄もいくつか。

売買の大きな内訳としては、個別銘柄、半導体ETF、そして日経ベア2倍

個別銘柄については銘柄名を発表しましょう。OLVES HAND(以下ウルフハンド)です。

この銘柄自体は以前より目をつけていて、IPOセカンダリー投資的な目論見で2024年に出資しています。IPO自体は2024年6月で、初めて株を取得したときの単価は760円台あたり。

M&A主体の会社ということで2025年を通して規模を大きくし、株価も上昇。10月、1300〜1500円あたりで一度すべて利確しています。

ただその後の決算発表を受けてさらに反発し、一時は2900円くらいにまで上昇しています。今思えばこの時が一番の売り時でしたね。

その後反落し、現在は1800円程度。また上昇する場面に期待して、少しずつ買い集める計画を立てています。

このウルフハンドの利確が、我が家の2025年売却益の大きな割合を占めてくれています。

IPOセカンダリー投資は初めてやったのですが、初挑戦としてはまずまずの結果。今後も気になるIPOセカンダリー銘柄があったら取得も視野に入れたいなと思っています。

続いて半導体ETF。こちらもなかなかの売却益を出せましたが、売るのをもっと我慢していれば…という後悔もあったりします。

半導体関連銘柄は激動の1年でしたね。

今後の半導体関連の上昇に期待し、我が家は2月あたりから物色スタート。個別銘柄は高すぎて手が出せないので、ETFでちまちまと。ほんと10株ずつとかそんくらいで。

例えば野村日本半導体ETF。2025年の初めは1600円程度からスタートし、トランプ関税ショックで1100円をつける場面もありましたが、その後は半導体バブルとも言える急上昇で、2026年年明け時点では2400円前後となっています。

半導体ETFは何度も売買しましたね。ちょっと上がったら売って、また下がったら買って。手元の記録を見返すと関税ショックの直前にいくらか損切りしているのですが、理由は謎。現金が欲しかったのかな。これも握力強く握っていれば、もっと利益を出せたのになあ。

まあ当時から半導体関連の動きは読みにくかったので仕方ない。

関税ショックの最中でも強気に買い集め、6月の末に利確。

もっと持ち続けていればさらに利益は出せたでしょうが、私にはそこまでの勇気はなかったのであった。

半導体ETF売買は、今後のための練習台のようなもの。注目されている銘柄の動きを注視し、売り買いのタイミングを見極める。そのトレーニングのために、単価が低い半導体ETFを選んだことは正解だったかなと言えます。

最後の日経ベア2倍については、次項の日経平均の動きとあわせつつ。

日経平均と保有銘柄損益率の推移

ここからさらに重要な振り返り。2025年の日経平均の動きと、我が家の保有銘柄の損益率の動きを比較したグラフを紹介。

今回は社会や市場を揺るがした出来事も併記している、気合の入ったグラフとなっています。

こうやってざっくりとトピックを振り返るだけでも、激動の1年だったと感じますねえ。

もっと細かく見るとさらに色々ありましたけれども。株式市場を大きく揺るがせた出来事といえば、半導体関連の話題、そして政界のニュースだったでしょうね。

こうやって大まかに見てみると、参院選以降は日経平均がほぼほぼ右肩上がりなのね。

今もなお改革の進められている大規模な政局転換。これが市場にとって好感材料となっている。これが大まかな見方ともいえますね。

もちろん半導体関連銘柄が強いってのもあるんですが、この半導体の好景気もまた、新たな政権の打ち出した方針による下支えの賜物と言えるでしょう。

にしてもまさかこの1年で日経平均が10000円以上も上がるとは。私は全く予想できませんでした。

予想できていた人なんているのでしょうか。

さて日経平均と我が家の損益率の動きの比率なのですが、これまでずっと連動した動きが見られていました。

ところが8月の関税合意から9月の石破政権解散発表あたりから、徐々に動きに変化が生まれています。

両者の差が縮まり、10月に日経平均が最高値をつける一方で、我が家の損益率は緩やかな下り坂。11月から12月にかけて損益率は持ち直すものの、日経平均が上がった分ほどの上昇は実現できていません。

これは我が家の銘柄の保有が優待目的の飲食中心で、円安に強い銘柄や半導体関連銘柄をあまり保有していないのが主要因といえるでしょう。

歯がゆい思いをする2025年の下半期でしたねえ。日経平均が上がりまくっているのに、我が家の銘柄は鳴かず飛ばずですもの。

そんな中、「いやいや日経平均だけ上がりすぎでしょ」「TOPIXが連動できていないのはおかしいでしょ」という感覚が拭えなかったため、買い込み始めたのが日経ベア2倍でした。

これについては以下の記事でも書いております。

要するに悔しかっただけなんですけど。半導体銘柄を買い漁りたいけれど今更感あったし、実体経済との乖離も感じたということで、日経平均の逆張りを行いました。

後学のため、日経ベア2倍の取引実績を振り返って反省点などを洗い出します。

大まかな日経ベア2倍の売買履歴はこちら。

月日 取引記録 取得単価/株価
2025年8月中旬 日経平均が4万3000円前後をつけたあたりから物色始める。まずは練習感覚で保有数は200株もないくらい。 210/203
9月上旬〜中旬 日経平均急上昇の中でナンピン。この期間に日経平均は4万5000円前後をつけ、さすがに負けを認めて保有株の半分を損切り 196/184
10月 新政権が誰になるかで日経平均も上下すると予想したので、リスクヘッジとして買い込み続ける。蓋を開ければ高市政権フィーバー。日経平均は5万円の大台へ。 166/135
11月上旬〜中旬 日経平均5万2000円をつけた11月初頭。保有数がかなりの数になり、フィーバーが落ち着き日経平均が4万8000円台まで下がったタイミングで、様子見つつ損切り。保有数を半分以下にスリム化。後から振り返ってもこの判断は正しかった!(笑) 164/158
12月上旬〜中旬 日経平均5万円超の高いところをつけたら買い、5万円を切るあたりで売るを繰り返す。保有数自体は減らしていく方向で。 159/148
12月下旬 かなり保有数は減ったところでまた少しずつナンピン。年末時点で、保有数はピーク時の3分の1までには減少。 157/143

といった感じでして、常に損切りしているような日々でした。損失額としてはさほどではないですが、負け越しの気分でちょっと悔しいですね。

元々リスクヘッジのために買っているベアなので、儲ける気はさらさらないものの。もうちょっと我慢を効かせつつナンピン買いしていけば、損失は抑えられたように思います。

下り坂の途中で買っていく悪癖がありますね私は。買うにしても売るにしても、山or谷を越えるのを見届けてから取引しても遅くないわけで。もう1歩半くらい我慢してから取引するように心がけていくべきというのが主要な反省点です。

反省点を教訓として、今後の投資に活かしていければと思っています。

ちなみに投資指標としては、日経平均自体の動きだけを見て取引しているわけではなく、基本的にはNT倍率を重視しています。

NT倍率=日経平均をTOPIXで割ったもの、です。

2025年はSBGを始めとする半導体銘柄の寄与度が大きく、日経平均だけが異様に上がっている様相でした。これに比してTOPIXの上昇度が低いため、NT倍率が高止まりしている印象だったのです。

個人的な見立てとして、NT倍率は14倍台前半が望ましいと思っています。一時は16倍近くにまで上昇していましたが、さすがにスピード超過でしたね。

2025年年末時点でNT倍率は14倍後半で、まだちょっと日経平均とTOPIXのバランスが悪いかなと感じています。

ただ2026年は日経平均だけでなくTOPIXも順調に上がっていきそうな予感もします。こうなるとなかなか日経ベアには手を出しづらい印象にもなってきますね。

まあ重ねていう通りベアはリスクヘッジのためのもの。相場が下落基調になっている場面でも、「ベアは上がっているから」という安心材料を買っているようなものです。株価より単価が低いからといってあまり躍起にはならず、NT倍率を参考としつつ、相場にねじれを感じたら取引しておく、というくらいに止める予定です。

てな訳で2026年も、練習も兼ねて日経ベア2倍を売買していく所存でございます。

損益率が+200%を超える

騰落の激しい相場の最中にあって影に隠れてしまっていましたが、投資を始めてから初めて損益率が200%を超えました

出資金に対して、保有株式の時価総額と残高を合わせたものが、2倍以上にまで上がったことを示しています。

小口の投資で8年。決して突出した成績ではありませんが、コツコツやってきた甲斐がありました。

まあこの8年で日経平均も相当上がっていますし、このくらい株価も上がってくれていないと困るわけですが。

円安への振れ幅も大きいですしね。とにかく、円で保有せず金融資産に換えていて正解だったなというのが思うところです。

時価総額の上昇に加えて、優待もこれまでたくさんもらえてますので、私としては十分すぎる投資実績です。

引き続き無理のない範囲で取引していきたいですね。

2026年我が家の株式投資展望

円安も極まった感がありますし、政策金利も今後は上がり続けていくわけで、円で持ってもおくことのリスクは低減されていく兆しとなっています。

つまり投資ではなく貯金作戦も有力な選択肢になっていくわけです。

本業が今は先行き不透明な面も多く、投資に回せるほど余裕がないかもしれない我が家。しばらくは現金保有へと強めに舵を切っていくことになりそうです。

2025年の同じ時期にも同じようなことを言っていますね。

160円以上、円安の方向に動くことはないと勝手に思っております。ゆえに円を持っているリスクはだいぶ軽減された(円の価値がもっと下がることはない)と思うので、現金保有率を上げたい1年ではありますね。

現金保有率は微弱ながら上がったかなと思います。

では2026年はどうするか。

高市政権次第な部分が大きいですが…。

まず、これ以上円安に動くのは勘弁願いたい。本業のお仕事的にも。

日経平均は、「6万円に達する」と予想している人も多くいます。これに貢献するのが半導体関連銘柄中心であれば、我が家の損益率は引き続きパッとしない動きになってしまうことでしょう。

とはいえ半導体関連の支えだけでこのまま日経平均が上がっていくとは思えないんだよなあ。

半導体関連は日本の希望の星ではあるんだけど、全ての関連企業がうまくいくとも思えないのですよね。上がる銘柄がある一方で、下がる銘柄も出てくるといった、まちまち感も出てくるはず。これまで半導体関連は足並み揃えて上げ下げしていましたが。

そういった個別物色感が出てくると、日経平均は2025年ほどの勢いは伴わないのではないかなと予測しています。

加えて、SBGやアドバンテストなど、日経平均の寄与度が大きすぎる銘柄については、構成比率の見直しが行われる可能性もあるのではないかなと。

過去にはユニクロのファーストリテイリングなんかも、寄与度算出の見直し対象になったと記憶。同じことが行われてもおかしくない1年と睨んでいます。

そうなると日経平均の見栄えや動きも大きく変わってくる気がします。

NT倍率の動きにも引き続き注目ですね。私としては、14倍台前半に落ち着いてくれることを願っています。

日経平均対象銘柄の保有数が少ない我が家ですからね…TOPIXが上がってくれないと困っちゃうのです。

半導体銘柄の話ばかりになっちゃってますが、そりゃまあ世界的に大注目大物色のテーマですから仕方がない。

半導体やAIについては、2026年中にまた大きなニュースが飛び出してくるんじゃないかと思っています。決してポジティブ一辺倒ではない、何かしらのニュースが。

そこでもし相場の下落局面があるのだとしたら、我が家の日経ベアの売り場面でもあるし、新たに銘柄を仕込むタイミングでもあるかなと思っています。

逆にいえば、そういったイベントが発生しない限り、しばらくは保有銘柄たちがすくすくと育っていくのを眺めていくだけの2026年になるかもしれません。

ウルフハンドのような、成長期待が高く安値感の強い銘柄は発掘していきたいですけどね。

そんな感じで、2026年も「楽しく投資」を心がけていきたいと思う年明けなのでした。