【2026年版】母父の血・BMSについて考える

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本記事は2026年1月時点のデータを参考に作成しています。

母父(BMS)に関する考察の2026年版です。

2025年の記事はこちら。

いつもならまずこの2025年記事で挙げた2023年産の注目馬を振り返るところですが、前振りが長くなるので端折ります。

今のところ、挙げた馬の中では良血高額馬が順当に勝ち上がっており、大きな番狂わせもない感じ。地方ダートの期待馬プリンセスデイジー(母父キングヘイロー)もしっかりおさえています。

ただ。強いていえばですね、我が出資馬のアンティスマ(母父ハーツクライ)ですよ!

デビュー2戦目で10番人気2着と好走、目処は立ちました。「芝中距離以上ではないか」という予想を大きく裏切りダートの短中距離なんですけども。

今回のデータでも示すところですが、母父ハーツクライはいいですよぉ!

逆に案外なのが母父ルーラーシップなんよなあ。期待していたほどの活躍を見せていません。

それではまずは2025年の母父ランキングを見ていきましょう!

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2025年母父ランキング賞金上位50頭の成績

順位 馬名(前年順位比) 勝馬率(前年比) EI(前年比)
1 ディープインパクト(→) 28.3(2.7) 1.21(0.11)
2 キングカメハメハ(→) 29(1.5) 1.09(-0.08)
3 ハーツクライ(2) 22.2(-5.2) 1.54(0.5)
4 クロフネ(→) 22.6(1.8) 1.01(0.12)
5 マンハッタンカフェ(2) 28.2(0.3) 1.25(-0.42)
6 ハービンジャー(→) 25.7(2.6) 1.55(-0.47)
7 ダイワメジャー(1) 25.4(4.9) 0.84(0.01)
8 フレンチデピュティ(4) 27.8(3.9) 1.46(0.55)
9 シンボリクリスエス(2) 21.3(0.2) 0.95(0.02)
10 エンパイアメーカー(3) 27(-0.9) 1.18(0.24)
11 ステイゴールド(12) 20.1(3.2) 1.04(0.32)
12 サクラバクシンオー(3) 19.5(-4.7) 1.4(0.44)
13 スペシャルウィーク(4) 21.5(-3.1) 1.05(-0.21)
14 ゴールドアリュール(3) 23.6(-0.1) 0.78(0.01)
15 アグネスタキオン(4) 20(0.4) 0.84(0.04)
16 フジキセキ(6) 19(-4.1) 0.87(-0.06)
17 ゼンノロブロイ(1) 12.5(-4.4) 0.77(0.09)
18 ブライアンズタイム(2) 22.4(5.5) 1.2(0.13)
19 ヴィクトワールピサ(15) 17.4(-4.5) 0.96(0.22)
20 ルーラーシップ(6) 18.3(-9.8) 0.88(-0.68)
21 ガリレオ(→) 32.9(4.3) 1.42(-0.11)
22 ネオユニヴァース(→) 19.3(2.4) 0.69(0.08)
23 オルフェーヴル(15) 26.5(3.5) 1.01(-0.01)
24 ロードカナロア(23) 19.7(0.3) 0.55(-0.01)
25 ダンスインザダーク(5) 15.8(-5.5) 0.85(0.09)
26 サウスヴィグラス(9) 29.1(6.4) 0.81(0.07)
27 ジャングルポケット(2) 12.7(-7.1) 0.8(0.02)
28 サンデーサイレンス(2) 23.1(4.4) 1.32(0.37)
29 アグネスデジタル(→) 27.2(3.9) 1.06(0.11)
30 キングヘイロー(1) 21.3(-7.5) 1.06(-0.08)
31 ケープクロス(51) 20(-) 5.48(-)
32 シンダー(144) 20(-) 8.05(-)
33 アドマイヤムーン(6) 17.3(-1.2) 0.75(-0.06)
34 ジャイアンツコーズウェイ(2) 26.5(4.3) 1.44(0.02)
35 ロージズインメイ(6) 29.3(12.4) 1.21(0.3)
36 スウェプトオーヴァーボード(→) 20.3(-2.9) 1.09(0.09)
37 コングラッツ(13) 23.1(-29.3) 2.61(-2.43)
38 タイキシャトル(10) 19.8(-0.9) 0.6(-0.15)
39 ウィルバーン(30) 33.3(-) 10.23(-)
40 ワイルドラッシュ(3) 30.2(-2.6) 0.92(-0.02)
41 マイネルラヴ(33) 39.1(-) 2.37(-)
42 ストームキャット(5) 18.6(-7.6) 1.22(-0.29)
43 メダグリアドーロ(3) 34.1(-12.2) 1.2(-0.24)
44 ストリートセンス(45) 35(-) 1.22(-)
45 ハイシャパラル(113) 17.6(-) 2.86(-)
46 ノヴェール(375) 50(-) 24.21(-)
47 ドバウィ(3) 29.8(6) 1.03(-0.05)
48 チチカステナンゴ(29) 28.9(-) 1.26(-)
49 タニノギムレット(5) 21.3(7.6) 0.78(0.01)
50 シングスピール(10) 31(-) 1.63(-)
平均値 24.492 2.032
中央値 22.85 1.09

勝馬率・EIはともに2025年を通しての成績です。勝馬率とEIの前年比が(-)となっているものについては、2024年は50位圏外だったことを意味しています。

大きく順位を上げた母父について補足。32位シンダーはジャパンカップで歴史的勝利を飾ったカランダガンによるもの。ほか、45位ハイシャパラルはエリキング、46位ノヴェールはエネルジコの貢献によるものです。

2025年もディープインパクトがBMSリーディングトップ

3年連続で首位となったディープインパクト。

母数がダントツですからね。

EI値の推移も、良くも悪くも安定しています。とはいえ、順当な勝ち上がりを見せている一方で、やや大レースに弱い傾向がうかがえます。EIの高いハーツクライやハービンジャーのほうが魅力は上かもしれません。

母父ディープインパクトの賞金ランキング上位は大手ファームが独占状態。日高地方の中小牧場に絞ると、ディープインパクトはやや層が薄い印象。中小牧場生産馬に限れば、同じサンデー系ならマンハッタンカフェやハーツクライに軍配が上がりそうです。

要するにディープ牝馬には良血高値な種牡馬を付ける傾向があるから、成績も必然上々という穿った見方もできるわけで。母父ディープインパクトの純粋なポテンシャルというのは、実は期待ほどの高さにはないかもしれないわけです。ここは注意したいところ。

2位以下は混戦模様

去年の記事では下記のように書き留めています。

気になるのは2位3位。母父キングカメハメハはそろそろ数が頭打ち、母父マンハッタンカフェもすでに減少傾向にあります。

2025年の母父ランキングは、ディープ1位でキンカメ2位ほぼ確定として、3位以下はかなりの混戦模様となるのではないでしょうか。

この記述の通り、2位以下の争いは混戦を呈するようになっています。マンハッタンカフェはいよいよ勢いを失いつつありますな。

2位を死守したキングカメハメハですが、2024年の出頭頭数が528頭に対して2025年は525頭と、ついに母数のピークを迎えて下り方向へ切り替わった可能性大

3位のハーツクライとの賞金差はおよそ5億円。

2026年も引き続き2位の座を譲らぬ風格を見せる勢いは感じますが、2027年あたりは他種牡馬が2位に君臨するかもしれません。

ディープが1位でハーツが2位なんて未来もいずれ来るかもしれませんね。

ただそれ以外の種牡馬については、母数自体が上記3頭よりも少ないため、しばらくはディープ・キンカメ・ハーツが金銀銅の表彰台に上がり続けるのではないでしょうか。

「中央値」超えの母父馬

重要指標となる、中央値を超えている優秀な母父馬をピックアップしていきましょう。

2025年は勝馬率が22.85%、EIが1.09を超えている母父馬が該当。ただし出走頭数が40頭を超えている馬に絞ります。

こちら!

  1. ディープインパクト
  2. キングカメハメハ
  3. マンハッタンカフェ
  4. ハービンジャー
  5. フレンチデピュティ
  6. エンパイアメーカー
  7. ガリレオ
  8. サンデーサイレンス
  9. ジャイアンツコーズウェイ
  10. ロージズインメイ
  11. メダグリアドーロ
  12. ストリートセンス

赤字は初登場の該当馬です。

キングカメハメハはEIがギリギリ中央値タイ。これまで余裕で中央値超えの常連でしたが、いよいよ名簿から外れる日が訪れてもおかしくありません。純粋に、キンカメ牝馬の高齢化が理由と言えるでしょう。どうしても体質が下がり傾向で、賞金の高いレースで結果を出しにくくなるのです。

去年初めて中央値超えを果たしたハーツクライは勝馬率(22.2%)が届かず。相変わらずダートで成績が伸びませんねえ。

BMSランキングは上昇したドバウィも今回はEI(1.03)が届かず、このリストから外れています。

古参としては、スペシャルウィークやストームキャットがついに姿を消しました。前回はいなかったフレンチデピュティは盛り返し、勝馬率EIともに中央超えを果たしています。メイショウタバルの存在が大きいですね。

ジャイアンツコーズウェイとロージズインメイも今回は中央値超え。この2頭については今後も好成績を期待、大物誕生を楽しみにしたいところ。

そしてなんとサンデーサイレンスも復活しています。突出して何か強いのがいたわけではなく、重賞勝ちもデビットバローズの1頭。少数精鋭で勝率と賞金を稼ぎました。母数減少は不可抗力ですが、まだまだ勢いを感じさせます。すごい。

以前から推しに推しているルーラーシップは今ひとつ。勝馬率とEIともにかなり数字を下げており、BMSランキングを6も落ちることに。馬格のあるタイプが多く、安定して賞金を稼いでいけると思っていたのだが。

ルーラーシップはちょっと、いや、かなり、案外です。

エンパイアメーカーが今回中央値超えに名を連ねたのは狙い通り。今年も母父エンパイアメーカーは推しに推しますよ。

オルフェーヴルもぼちぼちここに名を連ねることでしょう。アグネスデジタルももう一歩。どちらも重賞級が追加で1頭出ればリスト入りでしょう。

そして最後に我が麗しのキングヘイロー

勝馬率・EIともに中央値よりもちょっと低かった。母数もピークを迎えており、いよいよ順位下降フェーズかもしれません。出資馬としてはアクアマリーナ、そしてなんといってもコンゴウフジに頑張ってほしいのですがねえ。

気になる母父を持つ2026年デビュー2歳馬

今回のデータ考察を踏まえて、2026年デビュー予定の2024年産馬から気になる母父を持つ馬をピックアップ。

ハービンジャーやハーツクライ、エンパイアメーカーやロードカナロアといった急上昇中の母父は別個記事で出すとして。以下の8頭のBMSから抽出。

  1. オルフェーヴル
  2. ジャイアンツコーズウェイ
  3. ロージズインメイ
  4. スウェプトオーヴァーボード
  5. ワイルドラッシュ
  6. マイネルラヴ
  7. ストリートセンス
  8. チチカステナンゴ

気になるBMSは去年の倍となりました。よって以下に挙げる2024年産馬も多めとなります。

それでは1頭ずつ見ていきましょう。

オルフェーヴル

母父オルフェーヴルの該当馬は96頭。年々増加していますね。

ランキングを爆上がり中の母父オルフェーヴル。今、最もホットな国内産母父と言っても過言ではありません。

まだ傾向を探るにはデータ不足の感が否めないものの、広くはミスタープロスペクター系、具体的にはロードカナロアそしてサートゥルナーリアと好相性を示しています。タワーオブロンドンも良さげ。

ロベルト系になりますがナダルもいいかもしれません。

急激に成績を伸ばしているのは、こういった新興勢力の種牡馬との相性が確認されたからかも。

というわけで母父オルフェーヴルの2024年産から以下7頭をピックアップ。

馬名 一言
ショウナンナデシコの2024 サートゥルナーリア 母はかしわ記念など重賞4勝。初仔。
セウラサーリの2024 サートゥルナーリア サンデー募集馬、近親にサダムパテックなど。
ナイトインチュニス サートゥルナーリア 近親にエンジニア。
プレミアムギフトの2024 ロードカナロア 近親にダノンプレミアム。
カンバラの2024 タワーオブロンドン 不気味なダーレー産。
ラミアの2024 タワーオブロンドン 安値取引馬だが面白そう。
ザローズ ナダル 近親にテルツェット。安値取引馬だが良さげ。

全体的に目移りするラインナップで2026年もさらに順位を上げそう。2026年も注目ですよ母父オルフェ。

ジャイアンツコーズウェイ

母父ジャイアンツコーズウェイの該当馬は14頭。

基本的には日本の種牡馬と満遍なく相性◯。

順当にサンデー系種牡馬との産駒で好成績が出せています。あまり深く考えず良血から挙げていくのが吉でしょう。

馬名 一言
ソウキュウノカナタ コントレイル 血統生産厩舎すべて抜かりない。やや遅咲き感?
ティッカーコードの2024 スワーヴリチャード ノーザンファームミックスセールで4180万円にて落札。
ボインビューティーの2024 キタサンブラック 東サラ募集馬。
マイスクエアワンの2024 ステルヴィオ 姉にランスオブアース。

ロージズインメイ

母父ロージズインメイの該当馬は27頭。

復活のロージズインメイ。

2023年にピックアップして以来の登場になります。

毎年成績はいいのですが、2025年は大躍進。2022年に挙げたマイネルエンペラーが有馬記念に出るほど頭角をあらわし、ロージズインメイが新たな狼煙を上げました。もっというとビッグレッドファームが

基本的には母父ロージズインメイなら全馬チェックしておきたい

中でもビッグレッドファーム生産馬は特注。さらにその中でも、父ゴールドシップは◎印だし、ダノンバラードもいいでしょう。

ウインブライトはやや微妙なライン。今回はピックアップはしません。代わってベンバトルは新しいトレンドにもなり得る素材と思っています。

馬名 一言
マイネルアリスタ ゴールドシップ ラフィアン募集馬、全兄にマイネルエンペラー。
ミスティークローズ ゴールドシップ ラフィアン募集馬、全兄にマイネルモーント。
マイネルリーコン ゴールドシップ ラフィアン募集馬、全姉にコガネノソラ。
マイネルエピック ゴールドシップ ラフィアン募集馬、兄に中央4勝マイネルジェロディ。
マイネルブラントン ダノンバラード ラフィアン募集馬、兄にマイネルグリット。
マイネルラビリンス ダノンバラード ラフィアン募集馬、兄に中央3勝マイネルメサイア。
ゲッティンゲン ベンバトル 母は中央4勝。
クレイン ベンバトル 母は中央4勝。
エアティアーモの2024 シニスターミニスター 母は中央5勝。

最後の1頭以外は全てビッグレッドファーム生産。父ゴールドシップ4頭の母はいずれも名牝につき、生産場の本気度合いがうかがえます。

この世代で母父ロージズインメイはさらなる飛躍を遂げるのか。やや遅咲き感があるので、真の答え合わせは3年後くらいになるかな?

スウェプトオーヴァーボード

母父スウェプトオーヴァーボードの該当馬は54頭。

去年に続いて連続の紹介となります。

勝馬率は中央値超えはできませんでしたが、EIは1.09と上々。あとは大物登場を待つだけです。

去年は「母父に入ると長い距離もこなせるのが不思議」と書きましたが、さすがに母数が増えるとともにデータは短距離方面に収束しつつあります。しかしなんとなく、大物は中距離以上で輩出されそうな予感。

母父スウェプトオーヴァーボードの馬はそれなりに増えてきましたが、それでも傾向は探りにくいのが難点。

直感的にはヘニーヒューズやシニスターミニスターなど、スピード感のあるダート種牡馬と相性抜群なイメージを抱くのですが、実際のところはそうでもないんですよね。難しい。

ディープ系とは相性◯、しかしハーツクライ系のほうがより魅力を感じます。あとラブリーデイともよさそう。

馬名 一言
メジロツボネの2024 キズナ 兄にグローリーヴェイズ。
ニシノコデマリの2024 グレーターロンドン 母は中央2勝。
ヤマニンリゼット グレーターロンドン 母は笠松Aクラス。
スウィートボックスの2024 ラブリーデイ ラブリーデイとの好相性に期待。
スエーニョブランコの2024 サリオス 新種牡馬サリオスとの相性はどうか?

まだまだ傾向が掴みにくいので、かなり数を絞ってピックアップしました。もうちょっとハーツ系との子が見たいですね。

ワイルドラッシュ

母父ワイルドラッシュの該当馬は40頭。

さまざまな種牡馬と、満遍なく活躍馬を輩出。ダート特化ではあります。

どちらかというと短距離系、そしてダート系の種牡馬の子で活躍する傾向。というわけで以下の6頭をピックアップ。

馬名 一言
スタレネルヴェント リアルスティール 活躍馬多数の血脈。
アーガイル モーニン 全兄に中央2勝のキングツェッペリン
クラーベセクレタの2024 ルヴァンスレーヴ シルク募集馬、重賞馬の母からそろそろ大物登場あっても。
スイリンカの2024 ホットロッドチャーリー 母は中央3勝。
ナナラ シニスターミニスター 母は門別Aクラス。
ヤヨイフェアリーの2024 シニスターミニスター 母は大井9勝。

父シニスターミニスターからはとんでもない産駒が登場するのは時間の問題かも。今のところはまずまず。さあこの世代の2頭はどうだ!?

この世代の母父ワイルドラッシュは、すごいのが潜んでいそうな予感ですよ!

マイネルラヴ

母父マイネルラヴの該当馬は9頭。さすがに減ってきましたね。

なかなか甲乙つけ難いラインナップ。ここでは気になる種牡馬との子2頭だけ。

馬名 一言
キョウエイクイーン ウィルテイクチャージ 母は中央2勝。
サンベニト カリフォルニアクローム 母は中央2勝。

ビッグレッドファームのサンベニトは面白そう。

ストリートセンス

該当馬は25頭。

母父ストリートセンスについては2024年の記事でも少し触れています。

現2歳世代は27頭で上昇気流に乗っていくと思うので、2024年は50位内に入ってくる可能性はかなり高そう。

2024年ではなく、1年遅れの2025年に50位以内に入りました。

母数は少なめにつきデータ不足感。賞金上位の1頭に出資馬グレートセンスがいてほしかったぜ…。

馬名 一言
ロワゾドゥフ パイロ 全兄は大井デビュー2連勝を飾る。
ウィーヴァーの2024 カリフォルニアクローム 近親にはダーレー生産の活躍馬がズラリ。
エオリアの2024 キタサンブラック ダーレー生産、母は中央4勝。母母父アルカセット。
ファッショニスタの2024 キタサンブラック ダーレー生産、母はJBCレディスクラシックなど重賞3勝。これは走りそう。
ファッションストリートの2024 サートゥルナーリア グレートセンスの弟。一応注目したい。

過去の傾向からカリフォルニアクロームやパイロといった輸入種牡馬との相性は良い模様。あとダーレー産キタサンブラック産駒の2頭は不気味

チチカステナンゴ

母父チチカステナンゴの該当馬は20頭。

一握りの強馬がいるのではなく、平均以上の能力を出す馬を多数輩出。特別戦に強いタイプが多く、賞金が積まれ高EIを出せています。

まだまだ傾向を探るにはデータが乏しいですね。ここは基本に忠実に、母の持つポテンシャルで決めていいでしょう。

活躍馬を出している母からピックアップ。どんな配合が活躍するかわからないので多めに挙げます。

馬名 一言
アルカンジュの2024 タワーオブロンドン 兄姉は安定した成績。
アヴェクトワの2024 ルヴァンスレーヴ 兄に ヒュミドール、ダートでの活躍に期待。
エバーキュートの2024 エイシンフラッシュ 母は4勝。
クレオールの2024 ブリックスアンドモルタル 兄姉は安定した成績、ダート馬かなあ?
セイテイサウザー マクフィ マウフィは面白そう。
チラリの2024 レイデオロ 兄にソウルトレイン。
オーヴァージョイド アルバート 兄に中央3勝エンドロール。父アルバートがどう出るか?
ブルーインザスカイの2024 ジャスタウェイ 兄に中央2勝ズイウンゴサイ。ハーツクライ系との相性は良さそう。
ヤマニンプードレの2024 ダイワメジャー 兄にヤマニンブークリエ。早い時期から活躍ありそう。
デイジーバローズ キタサンブラック 全姉に中央4勝のオードリーバローズ。
ロゴマークの2024 スクワートルスクワート 近親にロゴタイプ。

派手さはない面子ですが、勝ち上がる馬は多そう。重賞級がいても不思議ではありません。

出資馬の母父について

さてさて私が出資している2024年産の母父も見ておきましょう。

まずは牡馬、ヴェレーナの2024。母父はアルデバランⅡで、母数は少ないためランキング50位には入りませんが、まずまずの成績を収めています。

本馬についてはあまり血統云々といったところは気にしていません。オジュウチョウサン産駒で総額1000万円という募集額に惹かれての出資です。というわけでサクッと次へ。

牝馬からはまずルミナスソードの2024。母父はキャンディライドで、これまた母数が少ないためランキング圏外。実戦向きなタイプが多く、全世代のEIは1.14と高水準。

こちらも今回のランキングとは全然関係ない母父でした。でも秘めたるポテンシャルは高いはず。

そして3頭目。

ここでは初めての出資報告になる、ラホーヤビーチの2024。母父はタイキシャトルで、2025年のランキング38位、勝馬率は19.8%でEIは0.6と、今回の考察からは全く強気になれません

総額900万円という安さと、成長過程を見て出資を決めました。母父タイキシャトルの成績が示すとおり、大きなレースになると見劣りするかもしれませんが、未勝利や1勝クラスくらいであれば上位にすんなり来ても不思議ではないと思っています。

出資した3頭とも、BMSデータの傾向を完全に無視してるわね。

確かに…。

本当は母父ディープインパクトとかハービンジャーを選びたいんですけどね。候補を絞っていく段階で、最終的には血統面よりも育成や厩舎、そして成長具合が決め手材料になっちゃうんですよね。今回はその絞られた候補の母父が、たまたまマイナー系に偏ったということです。

2023年産のアンティスマは、母父ハーツクライがプラス材料に映り出資に至れていますからね。引き続き、BMSの考察は重要な材料としていきます。

まとめ

前回のまとめ冒頭では、

サンデーサイレンスが50位の圏外へと外れてしまう日がやってくるのも間近か…。

なんて書きましたが、見事に息を吹き返してきたのは驚きの一言。さすがですサンデーサイレンス神。

フジキセキやアグネスタキオン、スペシャルウィークやマンハッタンカフェといった、サンデーサイレンス繁栄の象徴とも言える初期活躍勢の産駒牝馬たちが数を減らし、ランキングは下降局面へ。相対的に新興勢力のBMSが上位に食い込んでくる形となりましたが、数の力によってディープインパクト・キングカメハメハの二大勢力の時代はもうしばらく続くことでしょう。

傾向として「国内種牡馬×輸入牝馬」の配合で大物が続出するはずなので、母父ランキングもよく知らない海外種牡馬の名前がたくさん出てくるようになっていくのではなかろうか。

去年書いたこの傾向がより強まっていく2026年なのかなと思っています。

私としては引き続き、ハービンジャーやエンパイアメーカーを推していきたい。あとはルーラーシップにはもうちょっと頑張ってもらいたいですね。

今年も気になる種牡馬ごとの母父記事まとめは書き留めて参りたいと思います。