京急が「油壺マリンパーク」閉館を発表、三浦半島の大規模開発に着手

スポンサーリンク

昨日の日経平均は28147、JPX日経400は16914でした。

昨日の大幅下落に続いての続落。こうなると本日も更なる下げが予想されますね…。先物もかなり下がっている。

さて、続々発表中の決算。昨日は保有銘柄では日本KFCことケンタッキー<9873>と京急<9006>があったのですが。

京急のある発表が話題となりましたね。

油壺マリンパークを2021年9月いっぱいで閉館するとのこと。

一昨年に優待を活用しながら遊びに行った水族館ね。

「え、京急ってそんなに経営やばいの!?」って最初はひっくり返りそうになりましたが、老朽化が主な要因とのこと。

また、三浦半島の大規模な開発に着手するということで、その一環でもあるんでしょうね。跡地には何かしらのマリンアクティビティが設置される計画だそう。

確かにけっこう傷んでいるところがあったわねマリンパーク。

でもすごくいいところだったんだよなあ…。

けっこう、いやかなり、残念。私は1度しか遊びに行っていませんが、何度も遊びに行って思い出をたくさん作った方々も多いはず。本当に雰囲気のよい水族館です。

また、隣接されている「ホテル京急油壺観潮荘」もいずれ閉じるとのこと。いやはやほんと大規模な開発ですね。

さて感情的な部分はぼちぼち置いておきまして。これが株価にどれだけの影響を与えるのか。

株保有企業によるこれだけの大きな発表は初めてのことなので、まったく読めません。

地合いが地合いだけに、それほど大きな動きがないかもしれませんが…投資家からは好材料と読まれるのではないでしょうか。すぐに大きな跳ね上がりはなくとも、計画が順調に推移していくにつれて、株価にも折り込まれていくと思われます。

京急は三浦半島だけでなく、羽田空港周辺、そして品川などへの開発計画も発表しています。

こういう攻めている銘柄を持っておくのは、とても面白いと思いますね。ITや医療といった技術系も面白いのですが、流行り廃りの入れ替えが激しかったり、専門的な知識がないとなかなか有望株を見つけるのが難しいのに対し、電鉄や不動産は「資産」が目に見えているので、先々が見通しやすいかなと。コロナの落ち着きとともに、京急線はまた観光客御用達の電鉄として一気に盛り返すことでしょう。オリンピック客が見込めなくなってしまったのは非常に残念ですが。

ちなみに我が家の京急の取得単価は1740円。現在株価は1400円近辺をウロウロしており、マイナスです。これまでもらった配当や優待を考慮すればさほど損ではないのですが、今回の計画発表を機に、上昇の兆しが見えてくると嬉しいですね。

しかし油壺マリンパーク…これから毎年行こうかなって思っていた(2020年はコロナのため行けず)矢先、寂しいなあ。

最後にもう1回行っておきたいわね。コロナ次第だけど。

6月に優待の全線きっぷが届くはずなので、受け取り次第、コロナの状況を見て、行けるかどうかを見極めたいです。