ユニオンOCが2021年募集馬の募集総額&厩舎を発表/ジャジャマーチャンの2020は3000万円!

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我らが愛しのユニオンオーナーズクラブが、2021年募集馬の募集総額と厩舎を発表しました。こちらです。

先週3歳重賞馬を輩出し、絶好のタイミングでの発表ですね。

ちなみに募集馬のラインナップ発表時に勢いで書いた記事がこちら。

とりあえずここでは雑感的に、パッと見て気になった募集馬について、いろいろ書き留めておきます。仕事中だったけど出資検討が楽しみすぎたので一気に書いたさ。

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嶋田牧場牡馬3頭の募集総額にビックリ

怒涛の牡馬3頭出しを決め込んだ嶋田牧場さん。

まず個人的にもっとも気になっていたジャジャマーチャンの2020(父オルフェーヴル)は、募集総額が3000万円。厩舎は清水久詞厩舎の予定となりました。

3000万円かあ。今年の募集馬の最高値っすね。そんなに自信があるってことでしょうか。いろいろ勘ぐりたくなります。

現状、今年の3歳勢に関しては、そこまで爆発的な活躍をしているわけではないですからね、オルフェーヴル産駒。やや強気なお値段な気もしますね。

ルタンデスリーズの2020(父エピファネイア)は2200万円、厩舎は高木登厩舎。

産駒の活躍度合いでいえば、こちらの方がお得感はある感じもします。

レディナデシコの2020(父リアルスティール)は1400万円、和田雄二厩舎。

こちらもまあまあリーズナブルですかね。

何しろ、出資もやぶさかでなかったジャジャマーチャンの2020が3000万円というのは、ちと躊躇しちゃいますね。2600万円とかならいきたかったけど…。

軒並み活躍しているユニオンのオルフェーヴルっ子。その分の加算があるってことなんでしょうかね。

ちょっとどうしましょうね。馬体を見てからかなあ?

悩んでいるうちにすぐ満口になりそうだけど。

注目の地方勢

今年から始まった地方馬募集。大井で1頭、北海道で4頭となりましたが。ここでは気になっている大井募集馬中心に触れます。

ダイワチャームの2020(父バトルプラン)は、募集総額700万円で藤田輝信厩舎。

これはまあいっちゃいますよね。お手頃価格だと思います。うん。出資は間違い無いでしょう。

てか人気になって抽選は確実じゃないでしょうか。

所属の藤田厩舎は、自分は実はそこまでよく知っているわけではないですが、毎年リーディング上位に入っているので、申し分ありません。

とにかく大井ってのがいいよね。気軽に応援に行けますからね。

残りの地方北海道勢については、800〜1000万円の募集ということで、ちょっと高いような。北海道から中央への参戦を狙っている感じなんでしょうか。あと1000万円募集馬のスリーメロディーの2020は100口募集となっているけれど、この口数で合っているのだろうか。800万円の募集馬は200口なのに?

というわけで北海道地方馬については、もうちょっと詳細なプランを見てから考えたいです。

2500万円募集牝馬の3頭

今回の最高額が先ほどのジャジャマーチャンの2020として、次点で高額募集なのが、2500万円牝馬の3頭。

まずホワットアスポットの2020(父ハーツクライ)は、2500万円で田中克典厩舎。

ネフェルタリ(父アメリカンファラオ)の妹ということで注目しそうですが。なんというか、ユニオンのハーツクライ牝馬って、なんかいまいちピンとこないんですよね。

田中調教師は今年が1年目の新米さんなので、なかなかの馬を任されることになります(あくまでユニオン基準で)。

すぐに満口になることはない…と思うので、ちょっと様子見ながら考えたいですね。

ラプタスの妹、エアラホーヤの2020(父キタサンブラック)は、2500万円で松永昌博厩舎。

お〜、って感じですよね。底堅く固めてきましたって感じがそそります。人気するでしょう。なんとなくですが、この子は現役だけでなくお母さんになってもすごく活躍しそう。なんとなくだけど。こちらも出資候補としておきます。

サラドリームの全妹、サイレントソニックの2020(父ロードカナロア)は、2500万円で相沢郁厩舎ですな。

こちらも堅いところ攻めてきましたね。厩舎とクラブの相性もいいですし。ただ、価格はちょっと高いような。といってもサラドリームも2000万円だったのか募集総額。

私としては、ロードカナロア産駒がどうも相性今ひとつ(大好きなんだけどね)なので、ホワットアスポットかエアラホーヤ、どちらかの産駒に出資をしたいかもですねえ。

あくまで高額募集馬の中では、の話です。でもユニオンは安馬の方に当たりがいたりしますからね。とにかく馬体を見てからだね。

安い馬の中ではグラマトフィラムの2020が気になる

ぱっと見て格安感があるなあと思ったのがグラマトフィラムの2020でした。

グラマトフィラムの2020(父キズナ)は800万円、小桧山悟厩舎で募集です。

キズナ産駒でこの価格なら…とついポチっとしたくなりますね。

あと、小桧山厩舎がクラブで募集って、けっこう珍しい気も。ちょっとレア感があります。

あとは生産した広富牧場も、今年がユニオン2世代目になると思うんですが、相性は決して悪くないと思うのですよね。

ま、こちらも馬体次第かな。あと育成場も気になります。

全体的に高い気はします

あくまで個人の感想ですが、なんとなく全体的に高い気がしますね今年は。地方馬を除いた、中央馬の平均募集価格は、例年よりやや高いんじゃないですかね。計算してないのでわからんけど※追記 気になって計算してみたところ、例年よりも200万円以上高かったです。牡馬が例年よりもちょい多めというのも理由のひとつでしょう。

高いといっても、ほんのちょっとですけどね。

いつも「今年は高い」って言ってない?

そうかも…。

2000万円台の牝馬って、なっかなか手を出しにくいんですよね。2000万円稼ぐには、最低でも2勝クラスくらいに行かないとってな感じだと思いますが、それってけっこうハードル高いと思うわけで。

しかも牝馬は遅くとも6歳には引退すると思いますし。そういったリスクを考えますと、本当に本当によーく吟味してから出資を決める必要があるなと思います。

安い価格帯の募集馬については、いつものユニオンらしいといえばそれまで。とにかく馬体とか育成場とかを確認するまでは、甲乙つけ難くはあります。

地方募集馬についても、若干高いなと思っています(100万円くらいだけど)。北海道募集馬がよくわからないんですよね。北海道で走り続けて800万円以上の賞金を稼ぐっていうのが、ちょっとまだイメージがわかないです。この辺も、カタログが届いてからじっくり考える必要ありそうです。

高いとはいえ、最近は上昇気流に乗っているユニオンですから、このラインナップの中に強いのがいそう。

何頭かに出資いっちゃう感じ?

大井のダイワチャームの2020はほぼ間違いなしとして、ほかに何頭いくかなあ。

まあ我が家の経済事情と照らし合わせながらになるんですけどもね。

今月末には馬体写真も公開されるはず。それまでは、あまり深く考えずでいようと思います。結局は馬体の好みで選ぶタイプですので。

馬体を見るのが楽しみだーっ!