【種牡馬】トビーズコーナー【めちゃくちゃ気になる】

種牡馬トビーズコーナーがめちゃくちゃ気になっています。

きっかけはユニオンオーナーズクラブの3歳馬ヒイナヅキでした。ちなみに出資馬ではありません。

ヒイナヅキはすでに2勝、賞金を2,500万円まで築き上げています。

600万円の募集馬で2,500万円ですからね。しかもまだまだ伸びしろあり。大当たりといえるクラブ馬でしょう。

トビーズコーナーは正直、種牡馬の中でもかなり影が薄く…まったく目にも留めていませんでした。

しかしいろいろデータを漁ってみると、かなり優秀な種牡馬なんじゃないかと思えてきました。というわけで本日はトビーズコーナーについて、いくつかの角度から迫ってみます。

トビーズコーナーの現役時代と血統背景

トビーズコーナーに関してはこちらの馬産地ニュースに詳しく書かれています。

トビーズコーナーが優駿スタリオンステーションに移動 | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所
引退した名馬の牧場見学データベース。馬、牧場、地図から検索可。見学マナー、見学Q&A、馬産地の知識が学べる。

現役時代のG1勝利はウッドメモリアルSのみ。アメリカダートの中距離で活躍した馬です。

成績的には派手さはありませんが、長く堅実に実績を積み上げたところは好感が持てますね。

父はベラミーロード。日本にはかつてベラミロードという馬がいましたがまったく関係はないようです。

う〜ん、血統は日本に馴染みが薄くてやはり地味。

全体的に地味さがすごいですよね。でも、ほんと優秀な種牡馬だと思うんです。

安定した産駒成績

トビーズコーナーが日本で種牡馬生活をスタートさせたのは2014年。産駒デビューは2016年からですね。種付料は120万円でスタートし、2018年は30万円だったそう。

産駒全体の中央勝馬率は2019年9月時点で2割7分。この数字自体は標準的です。馬場は圧倒的にダートですね。

年別の種付け数はこちら。

2013年 48頭
2014年 57頭
2015年 54頭
2016年 44頭
2017年 36頭
2018年 57頭

2017年はやや下振れしたものの、値下げの影響もあって盛り返しつつあります。安定感あります。

その安定の秘密は、やはり産駒の堅実な実績によるものでしょう。

ヒイナヅキのように、募集価格や市場取引額を上回る賞金を稼いでいる馬がけっこういるのです!

つまるところ、お買い得な産駒が多いわけで。意外性を持った種牡馬なんです。

これって案外すごいことなんですよ。

出資金を回収できる馬がほとんどいない中で、堅実に出資金を上回る実績を上げる産駒を送り出せる。これは素晴らしいです。

母も地味なほど優秀!?(失礼)

トビーズコーナー産駒のすごいところは、さほど見栄えしない母の産駒からも実績馬が出ているところでしょう。

何と言っても目を引くのが、トビーズコーナー産駒で現時点で最も賞金を稼いでいる上位2頭は、どちらも母の父がキングヘイローっていうね。

さらにプリサイスエンドだったりメジロマックイーンだったりケイムホームだったり…渋すぎ!

サンデーサイレンス産駒の肌馬にも付けられるということで輸入されたトビーズコーナーですが、現状相性のいい牝馬は一癖も二癖もある血統なのです。非SSほど優秀ってどうなのw

いや〜不思議ですね。母父サンデーサイレンスが猛威を振るっている中で、あまりこういう特徴がある種牡馬見たことないんですが。どうなんでしょ。

もっとクラブ馬出てきてほしいな〜

個人的に、豪奢な血統で募集価格も高いお馬よりも、こういった地味ながら堅実な血統背景を持つお馬に出資をしたく思っています。大事なのは大きいところを勝つかどうかよりも回収率の高さが重要、というのが持論です。

私の出資馬第一号マルボルクシチーもまさにその一頭。スターリングローズ産駒ですからね。

2019年9月時点、トビーズコーナー産駒でクラブにて募集中のお馬は、ざっと見た感じターフ・スポートのマイドリーマーの2018くらいの模様。

もっと増えてほしいですね〜トビーズコーナー産駒。

ヒイナヅキのこともありますし、ユニオンから今後トビーズコーナー産駒募集が増える可能性も考えられますね。そのときにはちょっと出資を考えてみたいと思います。

こんな産駒に出資したいゾ

さてここからは完全に私の趣味ですが、「こんな血統のトビーズコーナー産駒が見たいな」のコーナー。

前述したように母父キングヘイローと相性がいいということで、ダンシングブレーヴの血を汲んだ肌馬がいいのでしょうか。

同じダンシングブレーヴ系にコマンダーインチーフがいますね。

トビーズコーナー×コマンダーインチーフだとロードナカヤマという馬がなかなかの実績をあげています。血統渋すぎだろ!

この正直超地味な血統で3000万円近い賞金を稼いでいます。十分すぎるくらいの稼ぎ頭でしょう。

というわけでダンシングブレーヴ系の肌馬に期待なわけですが、全体的に短距離馬傾向なのが気になるんですよね。

トビーズコーナー自身はダート中距離の馬。しかしサンデーサイレンス系との相性が今一つなのであれば、クロフネはいかがでしょうか。

今年デビューの2歳馬に母父クロフネの産駒が1頭登録されています。ケイエストビー。可愛い名前ですね。要チェックや!

おそらく地方デビューかな…とは思いますが、活躍に期待しましょう。1600以上での勝利を願います!

他にもエンパイアメーカーや、SS系ですがネオユニヴァースやオルフェーヴルなんかもいかがでしょうか。

 

とにかくいずれ、1頭か2頭はダート重賞級が出てきてもおかしくないと思います。手頃な価格で種付けできて、堅実な成績を収めてくれるトビーズコーナー。馬産地にとってはこれほど重宝する種牡馬もなかなかいないことでしょう。今後も種付け数の推移は安泰ではないでしょうか。

いつかは産駒に出資をしてみたいものです!