入会を視野に入れていたものの、友駿ホースクラブへ新たに出資をしてしまい、予算的にしばらく入会はしないことになりそうな、ノルマンディーオーナーズクラブ。
2019年産募集馬のカタログだけは請求しておりました。
デアリングタクト効果で注目度も倍々となっているんではないでしょうか。カタログも発注から届くまでけっこう日にちを要しました。どれだけ首を長くして待っていたことか。
今年からの入会は困難になっているわけですが、気になる馬にはチェックを入れます!
クラブとの相性を見る目的ですね。以下、メモします。
ノルマンディーのカタログ請求は初
何気に、ノルマンディーさんとこのカタログを請求するのは初でした。
片っ端から請求してるのにね。
ノルマンディーだけは、(入会は)ないなと思っていたんですよ。
実績云々とかではなく、なんとなく相性が悪いんじゃないかなと思っていました。同様な理由で、ラフィアンなんかも入会はないと思いますね自分は。
仮にデアリングタクト募集当時のカタログを請求していたとしても、デアリングタクトには目が止まらなかったという自信があります。そのほか、ノルマンディーの実績馬はなかなか傾向が探りづらいイメージを抱いておるのです。
にしてもカタログ。バラなのね。
紙っペラ。クラブのお便りによると、入会後にお届けしてくれるバインダーに留めていくスタイルとのこと。ノルマンディーは2次とか3次募集やるから、その度にバインダーに追加していくようになっているんだとか。なるほどなるほど。知らなかったです。
来たときは「えー」って思いましたけど、いいかもしれない。
他のクラブもバラにしてもらって、自分の気になる馬だけでまとめておくのもいいかもしれません。アナログ版お気に入り馬リストですね。
ただ、目次や一覧の項目がない点はマイナスかも。募集総額とかを縦で比較したいのに。公式サイトを見ろってことでしょうか。
最高価格はデアタク系牝馬
まず募集総額の傾向ですが、相変わらず「ノルマンディーは安い」という印象。ただ一方で、ちょっと高いなと感じる募集馬もいたり。
たとえば、バイタルクィーンの2019(父フリオーソ)が1440万円というのはなかなかの強気。セールで726万円くらいで購入した馬ですが、けっこう上乗せしてきましたね。
セール購入馬は基本的に上乗せ比率が大きい印象です。他のクラブと比べて。たとえば友駿ホースクラブは、マルボルクシチーは400万円ちょっとで購入して600万円で募集でしたからね。
ノルマンディーはセール購入馬を特別な環境で育成しているという自負があり、その上乗せなのか?ちょっと勉強不足なのでその辺のことはわからんです。後々調べます。
さて、そんな中で最高値なのがこちら。
ペブルガーデンの2019。募集総額3520万円。父はエピファネイア、母の父ディープインパクト。厩舎はデアリングタクトと同じ杉山厩舎。
デアタクの再来なるか。配合的にはアリストテレスに近いですが。
見た感じ、良く悪くもという感じでして、なんともいえないですね。デアリングタクトも募集開始時そこまで印象深いタイプの馬ではなかったと思うんで、この辺はもうほんと見た目だじゃわからんです。
「母の父」が堅実
全体的に見ると、種牡馬はまんべんなく有力どころを揃えています。ただキズナ産駒がいないの気になりますけど。
父馬は新勢力がまあまあ多い印象。反対に母の父は堅実なところばかりと感じます。
Unbridled’s Songが2頭、フレンチデピュティも2頭、ディープインパクトも2頭。母の父の名前だけ見ていると、つい手を出したくなる馬がたくさんいますね。あくまで個人的には。
個人的に最も気になったのはヤマサラグランジュの2019
パラパラっと見ていて目が止まったのはヤマサラグランジュの2019。
父はロージズインメイ、母の父はサクラバクシンオー。募集総額は1280万円。
血統見ると「うーん」ってなっちゃいますね。ダートの短距離でしょうか。カタログには「芝もダートもこなせる万能型」って書いてますが。どうなんじゃろ。
募集総額1280万円も…ちっと高いかなという。
でも、馬体は好きです。
浦和の1400に出ていたら迷わず買いたくなるタイプ。
地方募集だったらちょっと出資してみたかったかも。ローズジュレップみたいな活躍してくれそうな、そんな気配です。
そのほかに気になった馬など
他で気になったのはフォーハピネスの2019。父はイスラボニータで母の父ファスリエフ。募集総額1160万円はまあまあ安いかな?
イスラボニータ産駒、やっぱり全体的に印象がいいですね!ユニオンオーナーズクラブ募集馬のイスラボニータ産駒も良さげでしたし。
好きな感じのお馬です。特にお顔が。応援します。
あとは牝馬から、シュヴァリエの2019。父はマツリダゴッホ、母の父はフレンチデピュティ。募集総額1360万円は、若干強気のような。
母の父フレンチデピュティは2頭いたのですが、私はこちらの方が好み。ちなみにもう1頭も牝馬で、ココナッツパルムの2019。こちらの父はモーリスで、募集総額1720万円。こちらもけっこう高いな。
父親のマツリダゴッホをどう評価するかですよねぇ。父モーリスのココナッツパルムの2019の方が人気するのかなと思ったんですが、募集総額とか見るとシュヴァリエの2019の方がいいかな。
気になった馬、最後の1頭は、北海道競馬で募集の牝馬サマーロコガールの2019。父はショウナンカンプで母の父キングカメハメハ。募集総額は720万円か〜。
いかにも仕上がり早そうな印象で、私は好きなんだけどな〜?
父ショウナンカンプで敬遠されそう?割と面白そうな気もしているんですが。
おわりに
というわけで4頭ほど気になった馬を挙げてみましたが、全然自信がないですね。
なんかやっぱり…前々から思っていたことですが、ノルマンディーと我が家は相性が良くない気がします。今回まったく目に止まらなかった馬の中から、大きな活躍を遂げる馬が出るんじゃないでしょうか。
ということは、あなたがチェックした馬以外の子を狙えばいいわけね!
…そういう見方もできますね。
でもヤマサラグランジュの2019はなかなかいいかなと思うんですけどもね。
とりあえず以上の気になった馬について、また1年後くらいに活躍ぶりを振り返り、自分の馬の見る目の答え合わせと、ノルマンディーとの相性を測ってみたいと思いますです。