我が家の一口馬主近況報告2021年10月5週/リヴァーシャノン圧勝後に怪我発覚で引退…/体質の弱さってなんだろう

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今週は秋の天皇賞ということで競馬は楽しみなわけですが…。

私の出資馬については、嬉しいことのあとにとても悲しいことが。

まさに急転直下な1週間でした。それでは報告です。

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リヴァーシャノンが笠松を圧勝後に骨折が発覚

地方転入のリヴァーシャノン、初戦を圧勝してくれました。なんと単勝1.0倍の元返しです。

こりゃあ次も圧勝で、あっという間に中央再登録だ!

と喜んでいた矢先…。昨日金曜日のことですが、公式より右前脚を骨折していることが発覚、慢性的な体質の弱さもあることから、中央再登録を断念することが発表されました。

このまま牧場に戻るのかしら?

そうだといいなあ。来年にはお母さんになってもらう、というルートが1番の願いですが。

公式の続報を待つしかないですね。

正直、ここでの断念は悲しい、としか言いようがありません。残念。

しかし体質の弱さは以前から感じていましたので、ある程度の覚悟は決めておりました。ここは本当に競馬の難しいところです。

リヴァーシャノン。お疲れさまでした。

デビュー戦を生で観られたことは、生涯忘れることはありません。

 

マルボルクシチーは7着

リヴァーシャノンと同じ日に船橋で出走したマルボルクシチー

先週浦和に出走して不甲斐ない結果、もう休みに入るかと思いきや、なぜか連闘です。今年もう12戦ですよ。

そして結果は、またも不甲斐ない7着。

何がやりたかったんだ陣営は…?

まさかもう引退プランが立っていて、その前に出走手当を稼げるだけ稼いでおこう、みたいな狙いなんでしょうか。

そうだとしても、この連闘はかわいそう。

やっぱりちょっと私、申し訳ないですが林厩舎に対して不信感です。いろいろ隠しているというか、どうも最初の頃と比べて友駿に冷たい。そんな印象です。

まあマルちゃんはもう7歳なわけですし、引退の選択肢ももちろんあってもいいと思います。

でも、馬第一主義な、もう少し心のある采配をしてほしいものです。

陣営には陣営の意図があってのこの選択なんでしょうが、であればもっと明確な理由説明がほしい。今回の連闘の意図ってなんだったのか。

これは本当に切に願う。

これで2歳以上の出資馬は4頭に

「慢性的な体質の弱さ」ねえ…。

これまでの結果を出せないままに引退していった出資馬の多くも、この体質の弱さってのが大きなマイナス要因でした。馬体がいくら見栄えよくても、本質的(もっと言えば遺伝子レベル)なところで弱さがあると、どうしても思うような使い方、活躍ができません。これは人間でもそうです。

リヴァーシャノンも、見栄えでいえば間違いなくユニオン同期の中でも上位だったと思います。デビューから2戦目の内容や、笠松で圧勝した点からも、非凡な才能はあったと確信しています。しかしどうしても体がそれについてこれなかった。

なんとか募集時の0歳や1歳で、この本質的な体質の弱さに気づけないものだろうか

馬産地の人でさえわからないんでしょうから、我々にわかるわけがないんだけども。

その一方で、マルボルクシチーは毎年きっちり10戦走って、勝ちはなくともそこそこの結果を出していて、体質面は抜群にいいってことなんでしょうね。

私、どの馬も基本は似たような体型の子に出資しているんですが、マルちゃんについては若干、脚が太めに映ったような気もしています。まあ血統的にそういうタイプなのかなって感じにしか、当時は思ってませんでしたけども。やっぱり脚のゴツさって大事なんよね。

つまり、上躯体ばっかり見るのではなく、その立派な上物に耐えうるだけの脚を有しているか、ここは大事な見極めポイントなんじゃないでしょうか。

今後はここにさらに注目していきたいと思います。

さて、我が家の2歳以上の出資馬はこれで4頭となりました。マルちゃんが7歳で1頭、5歳にアンジュミニョンの1頭、そして2歳にヴェローナシチーナチュラルの2頭です。

4歳と3歳世代は1頭ずつしか出資していなかったので、0になってしまうのも致し方なし。

次の世代、つまり現1歳は3頭に出資していて、もしかしたらさらに1頭か2頭追加するかもしれない、といったところ。ここ1年で5歳世代が一気に抜けたので出費が軽くなった分、次の世代に出資がしやすくなった感じです。

今後も、毎年3頭くらいは視野に入れて、出資に踏み切りたいですね。

リヴァーシャノンの引退は本当に残念ではありますが、また新たな出会いに期待して、次への糧としたいです。もしリヴァーシャノンがお母さんになって、産駒がユニオンで募集される日が来るのであれば、ぜひとも出資したいです。

去年の出資馬はなかなか上々な活躍を見せてくれましたが、今年はリヴァーシャノンの1勝にとどまっています。何かもっと、好転するきっかけがほしいところです。