いや〜2022年あけちゃいましたねえ。
2022年。今年もよろしくお願いします。
株式の年初めの日記ということで、競馬の記事に比べて株関連は全然読まれないんですが、一応毎年恒例にしているので書き留めて参りましょう。
2021年の我が家の株式投資を振り返りますです。
ちなみに2020年の振り返りはこちら。
前回にならい、まずは数字的な結果から。
優待合計 | ¥124,796(-4,776) |
配当合計 | ¥50,700(-7,000) |
売買損益 | ¥74,000(-39,400) |
2021年トータル損益 | ¥249,496(-51,176) |
おお、いずれの項目も2020年比マイナスでしたか。
それでは以下、思いつくまま振り返ります。
2021年の目標は「現状維持」でした
今見返したら、私は2020年の振り返りの最後にこんなこと書いてるんですね。
日経平均2万1000円くらいが順当な気がするんよな〜。
ええ、2万1000円!?さすがに低すぎる見立てじゃない!?
2万6000〜8000円くらいが妥当では。とはよく書いていたような気はしていますが、2万1000円て。どういう根拠からこんなことを言っていたんだろう2021年の正月の私は。
多分、コロナ前に付けていた2万3000円台でさえ「下駄履かされすぎ」と感じていたんだと思います。
でも現在はちょっと考え方も変わってきていて、2万1000円はさすがに低いかなと。
やっぱり2万6000円くらいが妥当かなあと思いますね。
そんな2020年振り返り、目標は「現状維持」としていました。
現状維持を目指していく1年で、結局配当優待ともにマイナスとなりました。
クリエイト・レストランツHD<3387>が優待額を発表した一方で、すかいらーくHD<3197>やヴィアHD<7918>は改悪を告げましたからね。その差分によって、年間の優待額はマイナス5000円ほどとなりました。
配当も、去年に続き各社とも内部留保を優先したかたちですね。マイナス7000円というのは非常にリアル感あります。
ただ次年度以降の復配を発表している企業も多いので、2022年は増えるものと思われます。
売買益は大幅に減っていますが、これは2020年のコロナな惨状では何を買っても、その後に利益確定売りできるような状態でしたからね。
素人でも売買益が得られる2020年に対して、2021年はちょっと難しい相場だったように思います。それでもプラスにとどまれたのは、ずーっと保有したままだった銘柄をいくつか売ったことによる利益です。あまりコロナは関係ないかも。
銘柄別では、2020年の振り返りでこんなことを希望的観測しています。
僕には何もできませんが、株価的な望みとしては、クリエイト・レストランツHD<3387>が700円台に戻ること、そしてシダックス<4837>が安定期に入って株価も400円くらいまでグングン上がること、さらに中山福<7442>も600円前後に位置付けること。
クリレスは無事に700円に戻りましたが…増資の発表で上値が重たい印象。しばらく突き抜けることはないのかな…。
シダックスは大きくあがりましたね。500円の辺りをウロウロしてくれています。
問題は中山福ね。
コロナを脱しつつあるというのに、じっとりと下がり続けている日々。どうしたんだ?
中山福は現在300円台半ば。これはさすがに、低く見られ過ぎな気がする。とはいえ買い増しする勇気もないんですが。
保有銘柄そのものは現状維持できたものの、各企業価値が今ひとつ伸びない1年でした。
それゆえの、優待改悪、配当低下。これはもう仕方ないというか、自分に見る目がないと思うべきでしょうね。
でも、中山福はいつかどこかで爆上がるすると思うんだよなあ。
日経平均と保有銘柄損益率の推移
2021年の日経平均の動きと、我が家の保有銘柄時価総額損益率の動きをグラフにしてみました。
まず日経平均ですが、2021年の底値はコロナ第5波直撃の8月末ごろのようですね。ちなみにオリンピックの開催時期と見事に重なります。
ただ我が家の保有銘柄損益率は、第5波の期間はそこまで悪くなかったんですよね。主軸である飲食銘柄が健闘していました。
んが。2ヶ月後の10月末あたりでクリレスが増資を発表。保有数の多い銘柄ゆえに、損益率にかなり響きました。
損益率がマイナスになる時期はほとんどない1年でしたが、さほど上がりもしない1年でした。
一時は15%くらいまでいったんですが、本当に一時のことでした。
2021年年末時点での時価総額損益率は4%となっています。
IPOはまったく当たらず
新しい銘柄購入は控え目だった1年でしたが、IPO(新規上場)に対しては相変わらず積極的でした。
しかし当然のことながら撃沈。まったく当選しませんでした。
補欠にもなれず。
引き続き2022年も積極的に応募しますが、こうも鳴かず飛ばずだと気持ちが折れそうになる…。
2021年年末のIPOラッシュでは、公募割れする銘柄もいくつかあったようですし。リスクとか取られる時間とか諸々加味すると、やる気吸われていきますねえ。
「くまさん」について
2020年の11月ごろから買い始めた日経400ベア2倍<1469>。通称「くまさん」と呼ばれるインバース型ETFの一つ。2021年末時点での株価は1895円となっています。
買い始めた時は2900円台…。
あれから継ぎ足しに継ぎ足しを重ねまして…現在取得単価は2178円となっています。
途中途中、売ったりもしています。損切りですが。
損切りは覚悟の上ですが、いやしかし3000円近かった取得単価をよくここまで落とせたなと。一方で、やっぱり株価指数上がりすぎじゃないかと。
このままさらに上がるようであれば、ベアをナンピンしたいですね。取得単価2000円くらいを目指したいです。日経平均が3万円を超えるような事態にならないと無理でしょうが。
ベアは10株ずつ買えるので度胸試しにちょうどいいんです。
ちなみにNISAではなく特定口座で購入しているため、貸株による配当も雀の涙ですがもらえています。貸株について詳しくはいずれ書きたいな。
損益率を上げるには
現状4%と低空飛行な損益率。今後上げていくためには、伸びていきそうな銘柄を買うよりは、損失を出している保有銘柄たちを切っていく方が合理的かなと考えています。
たとえばヴィアHD<7918>なんかは、1株500円以上の赤字ですからなあ。
全部ではなく、一部売却ってのはアリかなと考えています。ヴィアは。
他にも、中山福も、次の決算発表後もピリッとしてこない印象であれば、一部損切りは覚悟しようと考えています。
あとは今年京急<9006>にけっこう手を出してしまいました。現状では損失がまあまあ出ているんですけども、これは引き続き保有の方向で行こうと思います。現状がかなり安い気がしますし。買いも売りもしないでいきたいかなと。
あとは概ねプラスなので、売りはしないでしょう。てかヴィアと中山福のマイナスがかなり足引っ張ってるんだな〜。
2022年我が家の株式取引展望
以上、取り留めなく振り返りました。
2022年の取引市場はコロナから脱却できるといいわねえ。
ほんとな〜。
WHOの偉い人とかも「2022年で終わるし!」みたいなこと告げてますし、脱コロナは市場にかなり折りこまれていくことでしょう。
とはいえ生活面ではウィズコロナが続きますが。経済は、コロナをほとんど折りこまずの動きをしてくれたらいいなと。
で、コロナから明けることを前提に2022年の目標を書いておくと。
引き続き株式売買に対しては消極的に参ります!
2021年のような現状維持目標ではなく、多少は取引するでしょうけど。優待をこれ以上増やそうとかはしないでしょう。
現状の優待だけでもけっこうお腹いっぱいですし。
基本的には、保有している銘柄の株価が安くなったら買い増して、高くなったら売るみたいなことはしたいですね。京急なんかは今そんな感じで、売りのタイミングを待っているところ。
そういう風に、ちょっと取引で利益を出せたらいいな〜と。
ということで、優待は現状キープ、配当はコロナ明けてちょっとアップ、そして売買益は2021年以上を目指したいです!
でもヴィアとか中山福を損切りしたら売買益はかなりマイナスに振り切れちゃうんじゃ?
た、確かに…。
まあ売買なんて素人がやりすぎても大火傷を負うだけだと思いますので。姿勢はあくまで、応援している銘柄が下がっているときに「頑張れ」な意味を込めて買って、上がってきたら「ちょっと冷やせ冷やせ」みたいな目論見で一部手放し、ちゃっかり利益を出せればいいかなという感じで。コツコツ売買益を出せたらいいなと思います。
そんなわけで、あんまりもう株式取引に対して積極的にはなれない。そんな感じでの2022年突入であります。
2021年で株式取引で得られた売買益や、優待で外食食べて浮いた費用で、馬の方を買っていきたいなと。出資馬数増やしていきたいなと。そんな所存でございます。
というわけで我が家の株式取引を、引き続きよろしくお願いしますです。
保有している優待銘柄に関する詳しい報告書はこちら。
我が家の優待スケジュールはこちら。