本日は投資、中でも株式投資についての話。
株式投資って、知識のない方にはパッと見「堅苦しいもの」「難しいもの」というイメージがまとわりつきます。
でも実のところすごく簡単でシンプル。ただ最初は分からないことだらけだったり、マニュアル読むのが苦痛だったりして、「つまらない」と直感してしまい、投げ出してしまう人が多いようです。
この「つまらない」ゾーンさえクリアすれば、投資って「楽しい!」に変わるはず。少なくとも自分はそうでした。
そう、株式は楽しくなってからが真のスタートです。
楽しければ、ゲームや映画やレジャーと同じように、趣味感覚で株式取引できます。
投資は楽しみを増やすためのもの
人生って楽しみが多いほど幸せだと思うんです私。
株式投資にもこんな楽しみがあります。
- 配当金が入った!
- 優待が届いた!
- 株価が上がった!
このような機会があればあるほど、幸せを感じる機会が増えるのではないでしょうか(もちろん配当額が減ったり株価が下がったりというガッカリを経験するときもありますが)。
「株式投資を本業でやっていくどー!」みたいなマジなノリでやるのではない限り、株式投資は趣味の範囲の、楽しみのひとつとして実践されることをオススメします。
余裕資金でやるべき
これは金融商品のパンフレットとかに注意書きとして書いてあると思うんですが、投資は必ず余裕資金でやりましょう。
余裕資金とはつまり余っているお金です。もっと言い換えればなくなってもいいお金。
投資は元本保証されていません。増えることもあれば減ることもあるし、最悪ゼロになっちゃうことだってあるんです。
だからこそみんなリスクを感じて手を出さないんですが。でも、趣味だと思えば、ゼロになったとしても気にならないと思うんですよね。
ディズニーランドへ行って「うわこんなに金使ってしまった、最悪、金返せ!」って怒る人はほとんどいないはず。お金に見合った楽しみと幸せを得たのですから。
投資もその感覚で、たとえちょっと損したとしても、「まあ楽しめたしいっか」ってなれればいいと思うわけですよ。
なくなってもいいお金で、楽しく投資。これが精神的にも良いんです
ちなみに「損」と書きましたが、株の場合、現物取引(資金で株を買う一般的な取引)であればよほどのことがない限り大きな損を被ることはないはず。ただ、ギャンブル性の高い信用取引とか空売り(この辺の知識あんまないんで詳しく言えんのですが)をやっていると、資金がゼロになるどころか、マイナスを背負う可能性もあります。
よって株の場合、現物取引で地に足のついた投資からスタートするのがベター、というか絶対そうした方がいいですよ絶対。
空いた時間でやればOK
株式投資を始めたからといって、毎日日経平均や株価に釘付けになる必要はありません。
とりあえず買って、あとは寝かせておく。それでもいいと思うんですよね。投資家さんの中には塩漬けはよくないって書いている人もいたりしますが、毎日株価が気になってストレスになるよりよっぽど健康にはいいかなと。
「今買えばもっと安かったのに」「あのとき売っていればよかった」といった後悔をいちいち感じちゃうよりは、とりあえず買って、あとは配当や優待が届くのを悠々と待っているのが精神的に安泰です。
だから私も、空いている時間にちょろっと調べて、いいなと思った株を買っています。
楽しかったら続けてみよう
以上は、株式投資を始めるにあたって私が推奨している「楽しく投資」の心構えです。
あくまで投資を本業や家事の傍でやる方向けの内容です。ガチで株で大金を稼ごうと思っている方は、こんな記事見てもたぶん鼻で笑われるだけでしょう。そのくらいペラペッラな内容です。
でも、これくらい薄い方がいいと思うんですよね何事も。じゃないと精神食われちゃいませんか。特にお金絡みのことって。
これくらいの気持ちで少額から始めて、自分に合っていると思ったらさらに深めて、そうじゃないと感じたら適度なところで切り上げる。それが楽しく投資のコツでしょう。
私の場合、株式投資を始めるにあたってのハードルはすごく高く感じていましたが、始めてみたら自分に合っていて楽しくやれています。今も適度に持ち株を見直すことを日課としています。