【2022年上半期】我が家の株主優待生活報告書

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半年に1度の恒例にしようと思っている株主優待生活報告書です。

ちなみに前回2021年下半期の報告はこちら。

年間でいただいている優待の一覧はこちら。

それでは前回と同じで、まずは現時点での評価損益などまとめましょう!

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銘柄別株主優待の合計額&現時点での株価評価損益

保有銘柄取得単価株価保有株数株価評価損益取得優待累計
クリレスHD6999351300306800食事券88000円
すかいらーく1553157360012000食事券117000円
シダックス廃止!39650710011100商品など55500円
ヴィアHD576149400-170800食事券80000円
京急1332141830025800全線きっぷや優待冊子など
タカラトミー999126320052800優待トミカや割引権
オリックス13902314200184800優待いろいろ
鉄人化計画22234110011900利用券10000円+ほかいろいろ
松風1312164010032800商品19570円+ほかいろいろ
ケンタッキー2000274610074600食事券5000円
あさひ13031283100-2000商品券12000円
BRUNO76497110020700カタログ18000ポイント
空港施設568524200-8800ホテル優待券
中山福new525319800-164800オリジナルカタログ
アルファクスnew460417100-4300宿泊施設利用券
日経平均:26326(前集計比-1703)損益計329800(前集計比+132500)

「株価」「株価評価損益」「日経平均」は2022年6月15日時点のものです。配当は考慮していません(もらえるとこ・もらえないとこいろいろあってややこしいので)。

集計時の景況

2021年に続きコロナに振り回される政治経済。加えてロシアのウクライナ侵攻による地政学リスク。原油高となり物価上昇、円安も引き起こされています。異常な市場動向といってもいいでしょう。プロの経済学者さんでも、この複雑なファクターの絡み合った現経済の先行きは正しく読めないのではないでしょうか。

前回集計時の2021年12月ごろは、オミクロン株が出現し始めたころで、やはり先行き不安がありました。そしてこんなことを書いていました。

次の集計予定の2022年6月には、(日経平均が)30000に近くなっていることを期待したいですが。

結局30000を超えることはなく。むしろ前回集計時よりも1700ほど落ちてしまいました。

ほんの5日ほど前までは28000を超えていて、前回集計時よりも高かったんですけどね。米国の金利上昇懸念を引き金に、あっという間に階段を転げ落ちました。

たぶん引き続き26000〜28000の間をウロウロする相場が続くんじゃないでしょうか。次の集計時は、28000を超えていたらよしということで…。

その頃にはまたコロナ感染者が増えているのかな。

ちなみに現在は1日の新規感染者数1万5000人ほど(2022年6月14日)とのこと。

飲食が盛り上がってきた半年間

飲食銘柄、だいぶ盛り返しましたよねー。コロナ対策の緩和によって営業成績も見違えるように改善してきています。リベンジ消費の恩恵をもっとも受けている業界かもしれませんね。

とくにクリレスの上がり方には救われました

集計時は日経平均が前回よりも下がっているのに対し、評価損益は大幅にプラスとなりました(しかも、大幅赤字な中山福が新たな優待銘柄として加わっていながら)。

相変わらずだらしないのはヴィアHD。コロナ前から経営ガタガタだった銘柄なので驚きはしないのですが、最近の決算を見る限り、経営がこれ以上傾くことはないんじゃないかと思っております。

ヴィアHDの株価は引き続き低空飛行ですが、そろそろ上がってきてもいいんじゃないかなと。

安値感は出てきたと思うのですよね。この半年間で100株買い増ししたのですが、本月末29日に行われる株主総会を現地参加して、内容によってはさらに買い増しも視野に入れたいです。

店舗のクオリティに関しては、決してクリレスなど競合に負けていないと思っています。

<優待廃止>シダックス

シダックスの優待廃止には度肝を抜かれました。

優待の改悪は覚悟していましたが、いきなりなくなっちゃうとはなあ。

楽しみだったのにね、ぶどうジュースとブドウ酢。

ただ株価は堅調な動き。株主優待を廃止した一方で、中長期計画は明るい内容が描かれていて、株主還元策である配当についても魅力的なことが記されています。

ただ「本当にできるの?」という疑問もあるわけで。

この半年、高値をつけていると感じたタイミングで売っていきまして、500株から100株保有へと減らしました

まあ100株だけは保有して、動向は引き続き注目したいですね。株を始めた初期の初期に買った銘柄でもあるので。愛着があります。

実は我が家の冷蔵庫にはまだぶどうジュースが1本残っています。大事に大事に飲み干します。

僕がね!

<優待新設>中山福

念願の中山福が優待を新設!

オリジナルのカタログが届きます。我が家は8000円分(5000円+3000円)!

しかし時すでに遅し感もあったり。もっと早く、プライベートブランドのベストコを立ち上げたタイミングくらいでやって欲しかったですね。

今は市場の区切りも変わり、個人投資家を抱え込む必要性が薄れ、企業の優待離れの傾向が強まってきましたから。

とはいえ有言実行で、少なくとも向こう5年くらいは続けるべきでしょうね、現行の優待は。

にしても中山福。株価が振るわない。もうちょっと、せめて400円台で推移してほしいものなんですが。なんでこんな低いんだろうね。まだまだ注視しないとダメかな。

中山福初の株主優待、カタログが届くのは今月末の予定!

内容次第では売却も考えるかもしれません。損切りになっちゃうけど。

アルファクスを買ったり売ったり

新たに我が家のポートフォリオに加わったアルファクス。

100株買って、100株買って、そして100株利確売りして。現在100株の保有です。

優待目的ではなく、今後爆上がりするのではないかという期待感からでの購入。今のところその気配は皆無。それどころか取得単価以下の株価をつけてしまっています。

まだまだこれからの企業でしょうから、生暖かい目で見守ります。今保有している銘柄の中では、もっとも大化けする可能性を持っている企業かも。

オリックスが2年後の優待廃止を発表

これについてはすでにけっこう触れた記憶。

うーん。いつかは来ると思っていました。

オリックスは3年以上保有で優待内容がアップグレードされるのですが、我が家の場合その対象になれるのはたぶん来年から(もしかしたら今年かも。届いてからまた報告します)。というわけで最高でも2回、アップグレード株主の恩恵を得られる計算かな。

もっと楽しみたかったなあオリックスのふるさと優待。

優待といえばオリックス、といっても過言ではなかったですからね。なくなっちゃうのは優待族にとってショッキングな出来事のひとつでしょう。

しかしオリックスの良心は、いきなりの廃止ではないこと。3年計画で廃止に向けていく、一方で配当を上げていく姿勢を宣言しているのは、さすが超大企業、丁寧さがうかがえます。

優待がなくなっても、引き続き保有は続けるかもしれません。ただ2024年3月末の最後の優待権利落ち寸前に値上がることがあれば、売却もいいのではないかと睨んでいます。

京急の可能性

現在保有している株主優待銘柄の中でも、とくに期待を寄せているのが京急。

半年前は1100円台をつけていましたが、1400円台にまで回復してきました。

伸び代はまだまだあると思っています。今月10日から外国人観光客受け入れも緩和され、空港から京急を利用する人も増えていくでしょうからね。

そして三浦半島や品川駅の開拓事業も、これから本格化していくはず。10年20年規模で、著しく成長してくれるという期待を持っています。京急には。

おわりに

他にも鉄人化計画の新しい優待としてもらったラーメンの味とか、松風の優待でマスクが復活したとか、いろいろ書きたいことはあるのですが、尽きないのでここまでにしましょう。

前回の締めには、こんなことを書いてました。

世の中的には、コロナ禍から完全脱出できているといいですね。日経平均は、26000を下回っていなければ別にいいかなって思っています。

コロナからの完全脱却は叶いませんでしたが、日経平均については最低限は抜けていることになります。

しかし今もなお戦争は起こっていますし、あらゆる資源の供給が不足しており、物価は安定していません。21世紀のこの時代に、まさかこんなことが起こるなんて。戦争なんて、ハッキングなどのデジタル戦争はあってもこんな血で血を洗うような戦いが起きるとは想像もできなかったです。

半年後には果たしてどうなっているか。コロナはちょっとまた感染者数が増えているかもしれません。新しい株が出てきたりとか。戦争は…終わっていてほしい。今日にでも終わってくれることを願っています。

我が家の優待生活については、とりあえず今年は減らすことはあっても増やすことはあまりないかも。ただし安値感のあるヴィアは、今後の動向を見ながら買い増し検討です。

中山福も優待の内容次第では買い増しも視野に入れたいですが、あまり期待はできないだろうな。というところです。

それではまた半年後に報告します!