友駿ホースクラブが2021年産の最新写真と寸尺をアップしました。
各馬の詳細から写真など確認ができます。
なんかこの2021年産はやけに気になる募集馬がいるな〜。
元々気になっていた馬はこちらで書いています。
これらに加えてさらに1頭ほど出資候補が増えたのでここで書き留めます。また、なぜこの世代の友駿馬が気になるのか、その理由についても書いておきます。
ホワイトヴェールの2021は追加出資も視野に
すでに出資済みのホワイトヴェールの2021は買い増しも検討しています。
最新の体重は443キロと及第点。写真もいい感じです。
やはりこの馬はいいですね。下河辺牧場産はなぜこの血統を友駿に寄せてくれたのか。セールでもそれなりの価格で売れたと思うのだが。
その辺の事情はともかくとして、もうすでに500口中300口が埋まっているみたい。秋の馬体を見てから追加を考えていましたが、この夏で400口以上の満口目前信号が灯るようであれば、そのタイミングで出資しちゃってもいいかもしれませんね。
アルポルトの2021は秋の報告を見てから
アルポルトの2021も前々から気になっていた1頭。
最新の体重は465キロと雄大。というか動画を見る限り重たそうです。
たぶん秋頃の報告になっても同じくらいの体重なのではないか。秋になって少しスリムになって、雰囲気が良さそうに見えたら出資検討対象にします。
現在200口程度ということで。まあ来春まで埋まることはないのでは。秋までに満口になってしまったら、縁がなかったということにします。
新たに気になってきたフロイラインローゼの2021
新たに気になってきたのはフロイラインローゼの2021。
現在の体重は412キロ。軽いですが600万円(1口1万2000円)の募集額であればまあ妥当とも言えます。
募集開始当時は寸詰まりというかやけに背が低く腰が高い印象でしたが、だいぶなだらかな背中の競走馬らしい体型に変わってきました。
兄姉を見る限り一癖も二癖もある血統なんですけどね。しかし遡ればバラ一族でもあるわけで。値段も考慮すると魅力値は高い。
秋になってさらに体重が増え、450キロ超えていて雰囲気よければ、この子も出資いってみたいですね。
と、上記3頭とも新種牡馬産駒になるわけで。
私は新種牡馬産駒は世代ごと1頭までとこれまで決めていました。すでにシュヴァルグラン産駒のホワイトヴェールの2021に出資してしまっている現状を加味すると…ロジャーバローズ産駒にモーニン産駒、なかなか強気にはいけないんですよね。兎にも角にも秋次第かな。
フルールシチーも引き続きチェック
フルールシチーの2021は引き続きいいですよねえ。
体重は440キロ。牝馬としては申し分ない馬格であります。
しかし2000万円はなあ。リスクはありますよね。
友駿2021年産が魅力に映る理由
以上の4頭、引き続き見守ります。
いつも私はあまり友駿の中央募集馬には魅力を感じていません。これまで地方馬に2頭出資して、入会して5年目くらいでようやく中央募集馬ヴェローナシチーに出資したくらい、慎重派でした。
しかしなぜこれほどこの世代は魅力に映っているのか。たぶん値段に魅力を感じているのではないでしょうか。
どうも2022年に募集開始されているユニオンオーナーズクラブの2021年産は高く感じるんですよね。
この感覚は実は結構正しいかもしれなくて。昨今の原油高の影響で、馬の飼育代にもお金がかかるはずなんです。自然、募集価格も100から200万円くらい上乗せされているんじゃないかという気がしています。
2022年の今年から募集を開始した勢を原油高世代とするなら、2021年秋頃から募集を開始した友駿のこの2021年産はいわば原油高前最後の世代になるわけです。だから相対的に安く感じるのもうなずけるわけですね。
さらにもう1点。気になる馬が関東募集馬ってのもあります。
ユニオンの本年の募集馬は関東勢が少なく、しかも血統面で見ても西高東低感が否めないのです。その点、友駿はバランスがよくて西にも東にも魅力的なのが揃っています。そして今回の最新の報告で体重など数字でいいものを出してきたのが関東に多く、関東住まいの私としてはとても魅力的に見えるのでしょう。
といったわけで。いつもなら友駿は早々に見切りをつけてユニオンだけ見ていくスタイルだった私ですが、今年は広めの視野で出資対象を絞っていく所存であります。現在1次募集集計中のユニオン2021年産次第かもですが、もしかしたらこの世代は友駿の方が出資頭数が多くなる、なんてこともあるかもしれませんね。