いつかはこの日が来るとは思っていましたが…。
日経平均4451円下落という記録的な暴落。これほど一気にナイアガラするとは思わんかったよ。
新NISAが始まった年初の日経平均を下回ることは絶対にないと思っていた。こんなに弱いのかよ国内株式。
海外投資家勢の撤退が大きな引き金となったようです。
他にも色々あるとは思うが、今回下がった分の資金の出所の多くは海外と思われます。
このくらいが日本の適正相場ということか。先月は4万1000円台という史上最高値を更新したばかりというのに。現在は3万1000円台。アホみたいな動きだ。
しかしさすがに下げすぎだと思います。
本日先物は上げ相場となっているので、日経平均は3万3000から4000くらいまでは回復するのかなと楽観視していますが。さてどうなる?
我が家の株はコロナほどは下がってない
そんな相場の中で我が家の株ですが、思ったほど下がってはおりませんでした。
上半期の異常な上げ相場では、ほとんど新しい株を掴むことはありませんでした。
行ったことといえば旧NISAから新NISAへの組み替え。これはとくに新しくお金を入金しているわけではありません。組み替えることで取得単価は上がる(たとえば旧NISA700円で買っていたものを1000円で売り買いする)ため、見かけ上は元割れする株価が出てしまうことになりますが、我が家の原資を下回るといった事態には至っていません。
一方で高値感だったオリックスを100株売ったり、TOBされるケンタッキーを売却したことで、現金化を行なっていたことも、この危機的局面の被害を最小限に抑える要因となりました。
我が家的には、コロナショックに比べたら全然痛くないですね。
飲食銘柄がメインとなっている我が家ですから、コロナのときの下げは相当きつかった。今回はハイテク株が中心でITショックに近い傾向と思うので、我が家の下げはさほどきつくはなかったということでしょう。
とはいえこの2日間でまあまあ下がってしまいました。含み益はまだあるので気持ちに余裕はありますが、これ以上下がってしまうとこれは日本経済根本がやばいということになり、強烈な不況に陥ってしまうことも考えられます。なんとかここで踏ん張ってほしい。
新NISAから株式投資を始めて、このナイアガラで手厳しい状況にある方も、なんとかここは握力強く持ち続けてほしいもの。ここからが日本株式の正念場、新NISAの本領発揮かも。日本全体で日本経済の基盤を支えていければ、この窮地は乗り越えられ、また上がり相場となっていくことでしょう。
さあ今日はどんな動きをするのか。楽しみ半分不安半分です。