友駿ホースクラブの2021年産募集馬カタログが届いたので、気になる馬など書き留めます。
今回は全頭紹介しつつ、まとめで気になる馬をピックアップとします。10頭だしね。
ちなみに募集馬発表後に書いた速報がこちら。ちょうど時間空いてたので勢いで書いたさ。
表紙はロジーナ?
カタログでいつも気になるのが表紙の馬。
今回もパッと見てどの馬かわからなかったのですが、跨っているのはどう見ても「いっくん」こと福永ジョッキー。というわけでロジーナですね。
で、ページを開いてすぐの活躍馬紹介で、ロジーナの同じ写真が使われていました。
ロジーナ頑張ってほしいですね。
今年も重賞レースチャレンジクイズは開催
2021年産に一口でも応募すればクイズに参加可能。
2022年の重賞の勝ち馬を予想するクイズ。当たれば賞金を山分けです。
一度くらいは参加したいので…今回こそは出資してみようかしら早めに。
友駿2021年産全頭見てみた
それでは全頭見ていきます。
ホワイトヴェールの2021(牡)
ホワイトヴェールの2021は父シュヴァルグラン。募集総額1400万円(2万8000円×500口)。栗田徹厩舎予定。
兄にチェスナットコート(父ハーツクライ)。下河辺牧場さんから、この血統が友駿に来るとは意外。逆に疑ってかかりたくなっちゃいます。
馬体は好きなタイプ。出資するならまずこの子ですね私は。
お値段もお手頃です。
アルポルトの2021(牡)
アルポルトの2021は父ロジャーバローズ。募集総額1200万円(2万4000円×500口)。上原博之厩舎予定。
今年のノーザンファーム出身枠。アルポルト自体は5292万円で取引された馬。期待値は高そうですが、ロジャーバローズがどうか。
馬体は現状、もっさりしている印象です。サンデーサイレンスの3×4は魅力的に映ります。
ディオーサシチーの2021(牝)
ディオーサシチーの2021は父ヘニーヒューズ。募集総額1000万円(2万円×500口)。相沢郁厩舎予定。
エスポ、ルーラーと付けて、今年はへーヒューズですか。「へぇ」と言った感じ。
馬体も悪くない気がしますが、ヘニーヒューズ産駒の中ではちょっと印象が薄いというかなんというか。母の毛色で出ているからかもしれません。ヘニーヒューズの栗毛は映えますからね。
ヘニーヒューズ好きの私としては、注目したいです。
ケープタウンシチーの2021(牝)
ケープタウンシチーの2021は父エスポワールシチー。募集総額800万円(1万6000円×500口)。金成貴史厩舎予定。
もはや常連。今年は夢のシチー×シチー血統ですね。熱いです。
牧場さんもコメントしていますが、顔が可愛い。
成長を見守りたいです。
フロイラインローゼの2021(牡)
フロイラインローゼの2021は父モーニン。募集総額600万円(1万2000円×500口)。奥平雅士厩舎予定。
ローズパルファンやローズナイトシチーの下です。
父モーニンがどう出るか。これに尽きるでしょう。ダート短距離は激戦模様だしちょっとなんとも言えないですね。
フルールシチーの2021(牝)
フルールシチーの2021は父ファインニードル。募集総額2000万円(4万円×500口)。西園正都厩舎予定。
好きですね。純粋に、馬体の見映えとか、歩き方が好きです。スピード特化な配合も好き。
ただ、牝馬でファインニードル産駒で2000万円はちとハードル感じてしまいます。
ジワジワと売れていくタイプではないでしょうか。
ソムニアシチーの2021(牡)
ソムニアシチーの2021は父ハービンジャー。募集総額1800万円(3万6000円×500口)。高橋義忠厩舎予定。
最大の魅力はサンデーサイレンスが入っていないことでしょうか。
ハービンジャー、メイショウサムソン、エルコンドルパサーと重たい配合ですが、友駿は案外こういうのが当たりだったりするんですよね。
「スピードも十分に備わっている」みたいな配合コメントがカタログに書かれていますが、ちょっとこれは怪しい(笑)。
出資には至れないが、非常にデビューが楽しみな1頭です。
プリンセスルーシーの2021(牡)
プリンセスルーシーの2021は父リアルスティール。募集総額1400万円(2万8000円×500口)。佐々木晶三厩舎予定。
去年に続きこの母の仔が友駿に。去年はリオンディーズ産駒でした。
しかもまた佐々木厩舎とな。
リアルスティールをつけるなら、サンデーサイレンスとかウインドインハーヘアのクロス、あるいはストームキャットをもっと意識した配合に夢を感じてしまいます。ゆえに、あまり本馬の配合に蓋然性を感じないな〜と。
馬体はなんともディープ系って感じで小さめ。成長見守っていきたいです。
ところで母プリンセスルーシー、サクソンウォーリア付けてみてほしいですね。無理でしょうけど。
ラフィネシチーの2021(牡)
ラフィネシチーの2021は父パイロ。募集総額1400万円(2万8000円×500口)。岡田稲男厩舎予定。
人気が高そうな1頭。体重はもう少し欲しいか。
現状自分はあまり気にはならないのですが、どう成長していくかは見ものです。
ハニーウィルの2021(牝)
ハニーウィルの2021は父ホッコータルマエ。募集総額600万円(1万2000円×500口)。村山明厩舎予定。
初仔、しかも225キロというのは軽いですねえ。
地方募集だったらぜひ行ってみたかったな〜といったところです。
お母さんのハニーウィルが好きだったので、気になる存在なんですけどもね。
まとめ
0歳馬はやっぱりわからんなーわからん。
2年後、いや3年後か。答え合わせするためにも、現状で出資したい馬をメモしておくと。
この1頭です。
馬体も好みですが、何より厩舎が勢いに乗ってますからね。タイトルホルダー。
ほかは特に今のところは…なので、まあ定期的に更新される写真を見ながら考えたいと思います。
まあまだまだ友駿は退会を見据えているので。ホワイトヴェールの2021についても、まだ出資はしないですが。
でも重賞クイズにはチャレンジしたいんじゃ?
うむ。なので来年の2月くらいまでには決めたいな…。
とにかくヴェローナシチー次第かなと。この子が先々楽しめそうであれば、まだ退会は遠のくと思いますので、2021年産への出資意欲も高まると思います。
というわけでここから2ヶ月くらいが、私が友駿の去就を決める正念場となりそうです。