本日8月8日をもって、私が保有している銘柄のほとんどが決算を発表。残すところは来週決算発表のすかいらーくHD<3197>のみとなりました。
タカラトミー<7867>が芳しくなかったですが、他は上々といったところ。
中でも嬉しかったのは日本KFCことケンタッキー<9873>。ど安定株です。
他に京急<9006>も良かったですね〜持ち株の中では。羽田の新ルートもできるそうでし、さらに利用者が増えそう。来年のオリンピックイヤーの売上にも注目です。
日経平均が2万円台をウロウロさまよっているので、損益自体はちょっと黒字程度ですが。これら決算良好な銘柄たちの支えで、我が家の保有株は概ね安定といえるのではないでしょうか。
ところで決算資料って、小難しいことが書かれていていかにもとっつきづらいですよね。読んでて眠たくなるやつだあれは。
「我が国の経済は〜」っていういかにも眠たい出だし辺りのところはほんと読む気しないですよね!
決算は、最初の業績一覧と、計算書やらキャッシュフローを見ていればOKかなと私は思っています。去年の同期の決算と比較し、上がったところ下がったところを見る、と。
時間がなければいっそ「売上」の項目だけでいいんじゃないかとわたしゃ思ってます。
売上が全てですからね。去年より落ちてりゃダメだし、上がってりゃ万歳だし。
売上は変わらないのに、営業利益や経常利益が下がっているパターンなんかもありますよね。
あれってつまり人件費かさんじゃったりとか、営業活動の方針が間違っていたりとか、宣伝費にお金かけ過ぎちゃったりとか、「お金のかけ方(支出とか投資とか)を失敗した」っていう見方でいいのかなというのが持論。
失敗を教訓にすれば、次からはその失敗は回避できると思うわけです。
たとえば宣伝の仕方を間違えてしまったせいで売上にも響いた、っていうケースってけっこうあるんじゃないでしょうか。とくにBtoCビジネスなら。
私もフリーランスですから自分で営業することもあるのですが、アピールする機会や場所を間違えてしまうと、とんでもない依頼をもらっちゃうことがあります。一切もらわないこともあります。そしてそれが売上を大きく左右するのです。
外食業なんかは分かりやすいですよね。全然お客さんが入ってこないところにお店建てちゃいましたみたいな。
採算のとれない事業は速やかに閉店するしかありません。そしてその失敗を活かせば、次への成功へと繋がります。
売上が横ばいで、利益がマイナスになってしまっている決算だと、株価は下がりがち。保有している株なら不安になっちゃいます。しかし私の場合、「売上が横ばいなら平気だろ」っていうスタンスでどっしり構えるよう心がけています。そもそも長期保有目的なのでちょっと下がったくらいじゃ売る気はないですが。
にしてもタカラトミー は、売上も利益も軒並み落ちちゃっているんでとっても心配。ヒット商品ひとつで大きく変わりますからねえおもちゃやゲームは。