ユニオンオーナーズクラブの地方募集第1世代、2020年産馬たちの締め切りもあと1ヶ月ほどとなりました。
ここでは、気になったけど出資しなかった馬たちについて書いていきます。
カタログ到着時に書いた気になる馬リストはこちら。
気になる馬が多く12頭を挙げました。その内、3頭に出資。また育成の過程で2頭気になる馬が増えたので、ここでは計11頭をピックアップします。
順番はほぼ気になった順です。口数情報などは2022年4月末時点でのものになります。
エクトゥシュタール(レディナデシコの2020)
エクトゥシュタールは父リアルスティール。募集総額1400万円(7万円×200口)。
予算に余裕があれば迷わず出資したかった1頭。
リアルスティールは今年デビューの新種牡馬ですが、やはり同産駒は全体的にいいですね雰囲気が。いかにもディープ系という感じで。本馬は配合妙味も深い。
早い段階で満口となりました。デビュー戦、注目です。
フウレンカ(スイリンカの2020)
フウレンカは父シニスターミニスター。募集総額1200万円(6万円×200口)。
吉岡辰弥厩舎所属が魅力。シニスターミニスターは、ユニオンのひとつ上の世代は産駒全て勝ち上がりと縁起がいい。
名前もイメージにぴったりなもので決まり、非の打ちどころがないですね。
デビューは若干遅めかな?満口まであと少しみたいです。
アンジェララヴ(アンジュラミエルの2020)
アンジェララヴは父ダンカーク。募集総額800万円(4万円×200口)。
日進牧場×佐々木厩舎ということで力の入れ具合が並じゃなさそうな1頭。
ただこの馬に出資してしまうと、佐々木厩舎所属馬が正味5頭になってしまうので、さすがに多いかなと。出資を断念しました。
出資馬であるフェリと同じ環境で育成されているのですが、なんだか2頭はすごく雰囲気が似ている気がします。どちらも佐々木厩舎ですし。
こちらも残口あとわずか。
シャララゲラン(ベイビーイッツユーの2020)
シャララゲランは父シニスターミニスター。募集総額2100万円(7万円×300口)。
勝ち上がり率の高いシニスターミニスターに、これまたユニオンでは勝ち上がり率がゴキゲンに高い白井牧場。勝利の方程式でいえば間違いなく勝ちなのですが、どうも奥手っぽさがあるような気もして。悩みに悩んだ挙句、出資候補から外しました。
現状、稽古は順調に積めているようで、デビュー早いかもしれません。
まだ口数には余裕がある模様。意外と人気してないですね。白井牧場産なのに!
ラホーヤストーム(エアラホーヤの2020)
ラホーヤストームは父キタサンブラック。募集総額2500万円(12.5万円×200口)。
もはや多くを語る必要もない1頭。早々に満口になりました。
ビターゼノビア(ビタースウィートの2020)
ビターゼノビアは父ヘニーヒューズ。募集総額1800万円(9万円×200口)。
予算に余裕があれば出資していたことでしょう。予想通り早々満口でした。
生産牧場も育成場も同級生ということで、出資馬のスピードオブライトといつも一緒に走っています。デビュー戦まで一緒である必要はないからね?
キセキニャン(キセキノハナの2020)
キセキニャンは父メイショウボーラー。募集総額800万円(4万円×200口)。
ユニオンのブレイクスルーポイントともいえる馬名。そんな奇跡に立ち会えたニャン。こういう馬名をまさか宮内牧場さんが採用するとは驚きっ!
私もこういう馬名をガンガン送っていきたい!
もともと気になっていた馬として挙げていましたが、馬名が発表されてさらに気に入ってしまいました。
どうしても予算的に出資は叶わないですが、出資者の気分で応援したいと思っています。
アンフォゲット(サクラローズマリーの2020)
アンフォゲットは父メイショウサムソン。募集総額800万円(4万円×200口)。
てっきりギリギリまで口数余ると思いきや、瞬時に満口となりましたね。何か裏がある気がしますが果たして…?
育成過程を見るにやはり遅咲きかな〜とは感じます。前回「不良の小倉芝2600とかで穴を開けそう」と書きましたが、この気持ちに変わりはないですね。波乱を演出し、馬名通り忘れられない成果を出してくれそうな予感がします。
スクリプタム(グラマトフィラムの2020)
スクリプタムは父キズナ。募集総額800万円(4万円×200口)。
遅生まれだからか、キズナ産駒ながらかなりの安値募集。ゆえに瞬時に満口となりました。
いつだかの公式報告で「早めのデビューができるかも」みたいなことも書かれていたと記憶していますが、さすがに最近の報告を見ると早期デビューは微妙そう。
募集当初は小さな馬だった記憶ですが、460キロを超えているそう。これは「800万円は安すぎ!」な活躍があるかもしれません。
ポケッティーノ(ボムシェルの2020)
ポケッティーノは父ネロ。募集総額900万円(4.5万円×200口)。
後から気になってきた馬の1頭目です。
とにかく1歳秋の馬体が好み。デビューも早期予定とのことで、期待値が高いのではないかなと。
ユニオンの感謝キャンペーンが当たっていたらぜひ出資したかったのだけれど…。
結局、当選券は届かず。届いていれば1万円そこそこの初期費用で出資できるわけで、これなら1勝すれば十分に元が取れるイメージを描けるのですが。全額の4.5万円ですとちょっと尻込みしちゃいますね。
実はこれを書いている時点でも悩んでいたりしますが。うーん、せめて2021年産のラインナップを見てから決めたいが。ぼちぼち入厩して締め切っちゃいそうな予感。
※2022年5月末に締切ギリギリで出資しました。
ダールフルート(ルタンデスリーズの2020)
ダールフルートは父エピファネイア。募集総額2200万円(11万円×200口)。
後から気になってきた馬の2頭目。
当初からも気になってはいたものの、エピファネイア産駒の勝利の方程式として「サンデーサイレンスのクロスは必須っぽい」というのがあり、クロスの入っていない本馬は対象外としていました。
しかし、馬体はやはり素晴らしいんですよね。個人的には、この世代ではダントツにいいと思っています。
ただなあ。ロベルト系って馬体詐欺みたいなことも多々ある気がしますし(個人の感想です)。馬体だけでは強気になれんのですよね。
なんてことを考えているうちに満口になってしまいました。
気になるのはデビュー戦でどの距離を使うのか。間違いなく芝だと思うのですが、1200でも2000でも良さそう。間を取ってマイル?その辺の陣営の選び方にも注目したい1頭です。
1年後に再確認だ!
以上の11頭のほか、前回の記事ではグランド牧場の2頭のジャスタウェイ産駒や、嶋田牧場の牡馬3頭にも注目と書きました。彼らの活躍もしっかり追いかけていく予定。
さらに気になるのはホッカイドウ競馬デビュー勢なんですが…いやはやまったく未知です私は。
ホッカイドウ競馬2歳戦は最近注目されている傾向で、全体的にレベルが上がってきている印象なんですよね。
陣営がどういった使い方をしていくのか、これも注目要素だと思います。
出資馬ともども、彼ら気になる馬たちのデビューが楽しみです。
1年後、未勝利戦が終わった後くらいに答え合わせといきたいと思います。
我が家の出資馬一覧はこちら。