先週はヴェローナシチーの重賞出走に楽しませてもらった一口ライフ。
結果は11着でしたが、現在のヴェローナの実力を測るには十分な内容でした。まだまだ今後が楽しみであります。
さてまた2、3週ほどは出資馬の出走はないかも。ここで書くべき報告もちょっと減りそうな予感か。
その一方で、気になっていた馬たちなどの感じるところを書き留めておきたいと思います。
非出資馬ダールフルートがデビュー
出資はしていませんがユニオンのエピファ牡馬ダールフルートが今週デビューします。
この世代の募集馬の中ではもっとも馬体に魅力を感じていた馬です。
まだ当時はエピファ産駒の非サンデークロスに懐疑的だったので出資には至れませんでしたが。やっぱり改めていい馬だと感じますね。
2週連続で除外を食らっての出走。本来ならマイルあたりを狙っていたと思うのですが、2000メートル出走デビューと決まってどうか。ちょっと掛かってしまうのではないかなーといった心配はあります。
いきなりあっさり能力で勝利もあると思っています。応援!
ヤエベニシダレが地方交流戦を勝利
こちらも非出資馬の話題ですが、先日ヤエベニシダレが姫路の地方交流戦を勝利。これでユニオンのこの世代の勝ち上がりは3頭となりました。
※2023年2月9日追記
ここの話、自分が完全に勘違いをしていたのですが、中央馬が未勝利交流戦を勝利した場合、中央競馬から補助金が出て中央で勝った分と同等の賞金がもらえるようです。私知りませんでした、ごめんなさい。
念のため記録として、以下に棒線をひいてますが無知っぷりを残しておきます。
この時期の地方交流戦勝利。色々と考えさせられるものがあります。
とりあえず勝つことが大事だし、よかったのでは?
もちろん勝つことは喜ばしいことです。しかし、中央未勝利戦なら勝てば賞金500万円。かたや姫路の交流戦は150万円。この差は決して小さくありません。
ヤエベニシダレは中央で除外されてからの交流戦出走。まだまだ中央未勝利戦でも勝ち上がれる可能性は十分にありました。
もし自分が出資者だったら…もうちょっと中央の未勝利戦で頑張ってほしかったかな。という気も。
2000万円の募集馬ですからね。これが1000万円以下の馬であれば万々歳かもだけど。
150万円は、未勝利で掲示板に何回か入ればすぐ回収できる額でもありますし。投資面からいうと、この時期で2000万円募集馬が地方交流戦に出るってのは、よほど中央で勝ち上がれる見込みが薄いときの戦略とも思えたわけです。
2000万円の回収ってそれほど厳しいハードルだと言いたいわけでして。
とはいえ。このまま中央未勝利で勝ち上がれず消耗し続けるのも馬にとってプラスではないですし。交流戦を狙うとしても、夏以降は一気にレベルが高くなりがちですしね。ここで出走&勝利を飾ったことは、有意義な選択だったのかもしれません。この選択の評価はまだ半年後くらいにならないと見えてこない。ただ投資的な目線でいえば、ちょっとどうなのかなと思う部分があったという話です。
個人的には、ヤエベニシダレは北海道滞在でダート1700あたりを勝ち上がるイメージだったんだよなあ。
それにしてもクラブの馬が3歳春で地方交流戦って、結構珍しい選択なのでは。回収率にこだわる(と勝手に自分は思っている)ウインやラフィアンだったら絶対にありえない選択な気がする。調べてないからわからんけど。
クラブ馬にとって新しい出世街道を見出したのかな。そう感じさせる1戦でした。ヤエベニシダレのその後の動向にも注目であります。
未デビュー馬が続々出走!ってなると嬉しいなあ
出資馬はそろそろ未出走馬に期待を馳せたい。フェリは近々出るでしょうし、ポケッティーノにも入厩の知らせがあるといいなあ。
どちらも未勝利戦デビューになる可能性は高いですね。
デビューしてくれるだけでも御の字。それが競馬の世界であります。