友駿ホースクラブの2021年産、気になってはいたものの結局出資しなかった馬の報告になります。
といっても口数余っている馬はまだまだ出資可能だったりするんですけどね。入厩するまで出資OKなんだっけか??この緩さが友駿クオリティ!
ちなみにカタログ到着時と夏の報告時に書いた記事がこちら。
ここに挙げた馬そのまんまをここでも紹介することになるわけですが。
口数の埋まり具合としては上々の世代なんですよね。11頭中、既に6頭が満口(新規入会枠は除く)。残りの5頭のうち1頭はそろそろ埋まりそう。例年よりはいい感じだと思います。ヴェローナ効果でしょうかね。
この世代はグランレーヴシチーに出資済み。夏の報告にある通り、追加出資も目論んでいたものの、夏から秋の期間で一気に満口になってしまいました。結局1口しか出資できず。うーむ、もっと行きたかった。っていうくらいにここまで順調な馬です。期待しています。
さてそれでは本題、気になった馬たちです。
アルマーレシチー(アルポルトの2021)
アルマーレシチーは父ロジャーバローズ。募集総額1200万円(2.4万円×500口)。
1歳秋ごろに出資をするつもりが、その手前で満口になってしまいました。
1口は行きたかったかなあと思うこの頃。既に入厩しゲート試験にも合格しています。早ければ6月デビューでしょうか。
馬体が大きすぎるのが常々気がかりでした。社台ノーザンの馬なら「大きいことはいいことだ!」で済ませられるんですが、どうも日高系は大型馬というのは、馬体を持て余し気味というか、社台ノーザンほど大成できていないイメージです。
加えて父ロジャーバローズというのも未知数度合いが大きめということで。出資はやや消極的になってしまいました。
そしてなんといっても…当時の友駿は暗黒時代まっしぐら。退会も視野に入ってましたからね、強気には投資できませんでした。ヴェローナシチーがいてくれたから踏みとどまったけど。
1口くらいならお試しで行ってもよかったですね。活躍してほしいです。
デリングシチー(フロイラインローゼの2021)
デリングシチーは父モーニン。募集総額600万円(1.2万円×500口)。
今年の初めあたりからず〜っと頭を悩ませてくれている1頭。
募集開始時は幼さしか感じられない1頭でしたが、成長するにつれて気になる馬体になってきました。
父モーニンはすでに門別あたりで勝ち星をあげていますし。個人的にはかなり注目している種牡馬。今後もそうそうクラブで募集かからないかもだし、行ってみたい気もする。
だがしかし、5月に入ってソエと疝痛と立て続けにトラブル発生。ちょっと体質面に心配が出てきちゃいました。
現在まだ100口ちょっと口数は余っているみたいで、まだ様子見はできます。もしかしたらギリギリのギリで出資をする可能性もあったりなかったり。
ローズ一族ってのも惹かれますよね。もう少しだけ見守って、トラブルが続かないようなら…出資あるかもしれません。
この子に関しては中央じゃなく地方募集だったらなあ。迷わず行っていたのに。
以上の2頭
まあなんと言いますか…まだまだ決してスランプを抜けたとはいえない友駿ですからね。このくらいです気になる馬は。
せめてヴェローナシチーが長期離脱にならず、今頃3勝クラスを勝ってオープンに顔を出すようになっていれば。もうちょっと見方も変わったと思うんですけどね。
現3歳も今ひとつなところがありますし。厳しいことに変わりはないと思います。
ただ、出資済みのグランレーヴシチーと、今回挙げたアルマーレシチー。この早期入厩組2頭が早々に勝ち上がるなんてことがあれば、ちょっとは未来も明るくなるってもんです。
私はね〜まだまだあると思うんですよ。友駿が土壇場で逆転満塁サヨナラホームランを打つ可能性が。タップやエスポを超える逸材を引っ張ってくることはあるんじゃないかって。まだ見限れない。
とはいえこのままダラダラと会費を払い続けるのも惜しい。この2021年産の活躍、そしてヴェローナの復帰後の活躍、ここが見切りをつけるタイミング。すなわち来年の秋が最終決断の場となりますね。まだ結構先ー!
既に募集中の2022年産についても、まだ出資はできないですね私は。
また地方馬募集を再開なんてしたら、また考えも変わりますが。
とにかくもう少しだけ、友駿とはお付き合いしたいです。