先週土曜の阪神に出走した出資馬アンジュミニョンの結果は4着でした。
またも!出資馬4着でギリギリ馬券圏内には入れませんでした…。
1勝クラスで賞金は110万円。これでアンジュミニョンは、レース賞金だけで1200万円を突破、ちょうど募集額を上回ることができました。
中央出資馬では初の募集額超過ね!
祝!
「募集額超過」はひとつの大きな指標
募集額を回収すること。これは出資者の方々の誰もが願っている、出資馬に託すひとつの大きな目標、もしくは指標といえるものです。
たとえばアンジュミニョンの同期の2016年生まれ世代の全ホースクラブ所属馬で、2020年6月末現在で募集額回収をしている募集馬はおよそ18%。
100頭中、募集額を突破しているクラブ所属馬は18頭ほどしかいない計算です。まあ5頭に1頭程度ですね。
その中の1頭にアンジュは晴れて入ることができました。ありがたいことです。
私はこの世代で、ユニオンに5頭出資中。そのうちの1頭が募集額超過ということで、割合としてはまずまずいい方だと思います。
モンタナドライブもこのまま順調にいければ超過してくれると思いますし…投資としては、なかなか悪くないポートフォリオといえます。
超過したからプラス!というわけではない!
募集額を超過したからといって、その馬にとっての収支がプラスになったわけではありません。
これまで維持費を毎月払い続けていますし、現役でいる限りこの先も払い続けていきます。
今後もコンスタントにレースへ出走していき、賞金や出走手当をくわえて帰ってきてもらえないと、トータルでのプラスは難しいのです。
そしてできれば、ほかの超過していない馬たちの分も稼いでくれたら最高ですが…そこまでの高望みは贅沢すぎますね。
とにかく募集額を超過してくれることはひとつの大きな通過点。ここへたどり着くことのなんと大変なことか。
アンジュミニョンは1200万円で募集額超過ですが、これがたとえば6000万円が募集額の馬だと、1200万円賞金を稼いでいても回収率は20%ほどしか届いていません。
募集額が低ければ低いほど募集額超過のハードルは、額面上は低いわけですが、その分能力に期待が持てず、なかなか100%は超えづらく。
募集額の高い馬は回収率100%超えの道は遠く見えるけど、能力が高いならあっという間に超過も考えられるのね。
この辺のバランス感覚というかリスク取りみたいなのが、難しいですよね一口馬主は。でもそこが楽しさだったりもします。
とにかく初の目標達成なのでお祝いするし!
中央出走馬の募集額超過は初。まあ中央馬の出資はアンジュの世代が初めてでもあるのですが。この初出資世代できっちり回収馬が出てくれたことは、私としては祝うに値すると思っております。
というわけで、何かお祝いだー!
美味しいものを食べるわよ!
お肉ー寿司ー!
モンタナドライブやラヴィッスマンも続いてほしいですな〜。無事に走ってもらうことが何よりですけどもね。